探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家の地震予知・地震予測関連ブログ

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奄美と沖縄の歌姫たち

息子のお守りでNHK TVの『みんなのうた』を見ていたら、「ありがとサンキュー」という歌が出てきた。
歌っているのは、つぶれたような喉で、若くはなさそうな女性なのだが、聴いているうちに「これはただ者ではない」と思った。
コブシの付け方が、並の歌手ではない年輪を感じる。
このヴォーカルは沖縄かどこかの人なのかなと思って、歌の最後のクレジットを見ると「イクエ&カケロマンズ」とあり、たしかにそれらしいネーミングだ。

すぐにネットで検索してみると、元PSYSの松浦雅也朝崎郁恵さんが作ったユニットのようだ。
こんどは「朝崎郁恵」で検索してみると、奄美島唄の伝説的存在らしい。
やっぱり元ちとせと同じルーツだったわけだ。
この人は1935年奄美大島生まれで、2002年になんと67歳でメジャーデビューを果たしたという。

そういえば、つい数日前には、NHK TVで夏川りみ島唄の師匠の古謝美佐子さんが共演していた。
古謝さんの歌は魂がこもっているが、その人柄も素晴らしいものをもっている。
こちらは1954年生まれだから、私と同じ年代だ。
それにしては、驚くほど若々しい。
精神的に若いということもあるのだろう。

去年のレコード大賞の番組だったか、夏川りみが歌う『童神』のバックで作者として三線を弾いていたのだが、カメラが古謝さんのことを一度もアップで撮らなかったので、この偉大な歌手に対して「なんと失礼な」と思ったものだった。

べつに夏川りみが嫌いなわけでは全然ない。
たんに声がきれいというだけではなく、やっぱり沖縄出身の女性に共通する何かをもっている。
本格的な島唄歌手からはコブシの効きとかの点で負けてしまうが、こちらは「日本のお母さん」という感じだ。
以前にTVで、夏川りみがある保育園だか幼稚園に行って、幼児たちの前で『童神』を無伴奏で歌ったら、それまで大騒ぎで夏川りみのことなんて見向きもしなかった子供たちがシーンと静まり返って歌声に聴き入っていた。

この人も、存在そのものが人を癒せるものを持っているのではないか。
前述の番組で歌っていた新曲『愛(かな)よ愛(かな)よ』もいい。
ちなみにこの曲はTHE BOOM宮沢和史の作詞作曲だ。

それにしても、奄美や沖縄あたりの女性歌手は、どうしてあんなに高音が出せて、そして癒せられるのだろうか。

久々に三線が弾きたくなって、出してきて、1歳になる息子の前で弾いた。
彼は一生懸命弦にさわって音が出ないようにしている。
「ヘタな三線なんて聴きたくない」ということか?

【参考CD】

童神~ヤマトグチ~

童神~ヤマトグチ~

うたばうたゆん

うたばうたゆん

【参考サイト】

(この記事は2004/09/05にexciteブログに投稿したものの転載です)





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