探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家の地震予知・地震予測関連ブログ

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青空文庫と著作権保護期間

青空文庫って何?」という人はいるのかな?
ぼくはかなり前から知っているけれど、けっこう知られていないのかもしれませんね。
青空文庫というのは、著作権が切れた文学作品などの本を無料で読めるというWebサイトの名称です。
日本では著者の死後50年を経過した本は著作権が失効し、いわゆるパブリックドメイン(公共のもの)になります。
そうすると、それを自由に公開できるようになります。
それを、ボランティアが入力することによってWeb上で公開しているのが、青空文庫の仕組みです。


青空文庫のサイトは下記のところです。

ぼくは小説などはまったく読みませんが、青空文庫のリストを見ると、そういうたぐいが圧倒的多数を占めています。
それでも、個人的に読みたいと思う本はあります。


自分が読みたい本を探すのに、特定の著者によって探す必要がない人は、「分野別リスト」の分類によって探すと良いでしょう。
神道キリスト教などの宗教関係はすごく少ないです。
社会科学の中の民俗学がけっこう豊富です。
折口信夫南方熊楠の貴重な本があります。
風俗習慣・民俗学民族学のところにも上記の二人の本があります。
歴史はイマイチかな。その下の伝記のところに何冊か興味深い本があります。


肝心の書籍のフォーマットですが、書籍によって異なります。
メインはテキスト形式か、Web上でそのまま読めるHTML(XHTML)です。
一部はエキスパンドブックという電子ブックの形式のデータもあります。
HTMLやテキストだと横書きで、文字間隔が狭くて、読みづらいです。
だいたい、本来縦書きで読むように書かれたものは、なるべくならば横書きで読みたくないというのもあるし。
テキストファイルでも、たとえばT-Timeという電子ブックビューアーのソフトだと、ファイルを読み込んで縦書き表示してくれるから便利です。
もっとも、ルビ付きデータでも変換してくれないのですが。
こういうサイトは本当に貴重なところでしょう。

著作権保護期間の延長?

ところで、青空文庫のトップページに『著作権保護期間延長に反対します』というバナーがありました。
現在、著作者の死後50年という保護期間を70年に延ばそうという動きがあるんですね。
これについて詳しく調べたわけではないのでなんとも言えない(考えが変わるかもしれない)けれど、現時点では賛成できかねます。
そもそも著作権というのは著作者本人を保護するためのもので、その子孫のためのものではないでしょう。
その本人が亡くなって50年も70年も保護期間が必要なのかと素人考えで思ってしまうんですね。
もっとも著者の死後すぐに著作権を失効するとなると、何か問題が出てくるかもしれませんが。
基本的には、個人の権利を守ることも大切ですが、公共の利益を考えることはもっと大切ではないかと。
これから自分が著作権所有者になっていくわけですが、50年でも長すぎると思いますね。


上記のバナーをクリックしたところで書かれていたのですが、著作権保護期間が70年になると、下記の人々の著作が青空文庫から消えてしまうそうです。
そういう関係者が反対するわけですね。
太宰治島崎藤村泉鏡花斎藤茂吉堀辰雄折口信夫織田作之助宮本百合子与謝野晶子林芙美子…。
みなさんは、どう思いますか?





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