探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家の地震予知・地震予測関連ブログ

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茶道とキリシタンと秦氏と

ある人がブログのコメントで、「祇園祭り、お茶の儀式などは西方からの文化と一致することがあると言われていますよね」と書いていて、ちょうど茶道のことが気になり始めていたところだったので、ちょっと書くことにします。
茶道の精神にキリスト教の影響があると言ったら、みなさん意外に思われるかもしれません。
この分野については、景教(中国に伝わったネストリウス派キリスト教)のことに詳しいケン・ジョセフ親子がよく調べています。
ジョセフ氏といえば『【隠された】十字架の国・日本』の著者として何度か紹介してきましたが、TVをあんまり見ない人間で知らなかったけれど、ホリプロ所属の外国人タレントでもあるんですね。↓
http://www.horipro.co.jp/talent/SC042/


ジョセフJr.氏は、古代イスラエルの失われた十支族がかつて多く住んでいたアッシリアを祖先とする人です。
お父さんはキリスト教の宣教のために日本を訪れましたが、自分たちの先祖が景教を日本にもたらしたという説を唱えています。
専門の歴史家ではないので根拠が薄いところもあるのですが、この人の本は人間愛を感じるところがあって、心が温かくなってくるんですね。
私がこの分野の探求を始めたのも、この人とラビ・マーヴィン・トケイヤー氏の本の影響が大きいものがあります。

隠された十字架の国・日本―逆説の古代史

隠された十字架の国・日本―逆説の古代史


※2010/03/07追記
上記の本はすでに絶版ですが、『隠された聖書の国・日本』という文庫版として復活しています。

隠された聖書の国・日本 (5次元文庫)

隠された聖書の国・日本 (5次元文庫)


託された使命

ケン・ジョセフ氏(父)が、自分の祖先が古代日本を訪れていたということを調べるようになったのは、ある感動的な話があります。
それをちょっと紹介します。
太平洋戦争が終わったときに、マッカーサー元帥は、日本の復興を助けるために1万人のボランティアが必要だと呼びかけました。
それに応じて来日した一人が、若干22歳のジョセフ氏でした。
日本へ向かう船中で、当時ジャパン・タイムズのオーナーだった東ヶ崎菊松氏と知り合いました。
ジョセフ氏の両親がアッシリアから米国へ移住したことを知ると、東ヶ崎氏は、あることを教えてあげようと言って、次のように伝えました。

「じつは君の祖先が、今から一四〇〇年も前に、我が国に三つの宝物を持ってきてくれたんです。」
「一つは『自由と民主主義』、二つ目は『福祉と医療』、そして三つ目は、君が今言った『基督教』です。」
(『【隠された】十字架の国・日本』、ケン・ジョセフ シニア&ジュニア著、徳間書店より)


東ヶ崎氏はこの若者に、我が国が失ったその3つの宝物を、ぜひよみがえらせていただきたいと頼まれました。
数年たって、東ヶ崎氏も亡くなりましたが、あの時こんなことを言われたと思い出し、そのことを毎日新聞の投書欄に書きました。
すると、「その通りなんだよ!」という手紙が全国から届いたそうです。
その中に、あの「景教博士」として世界的な権威とされた、佐伯好郎博士もいました。
古代の日本に秦氏たちが景教を伝えたという説を初めて説いた人です。
船の中でたまたま会った人の言葉に影響を受けて、人生が変わってしまったとは、なんと不思議な巡り合わせでしょう。

茶道とキリスト教

茶道とキリスト教の関係について、上記の本でジョセフ氏が主張しているのは、以下のようなことです。

  • 茶道は、キリシタン迫害時代のキリシタンたちの「聖餐式」だった。
  • 裏千家の家元は、上記のことを認めている。
  • 茶道におけるお茶菓子はパンと同様にキリストの体を、お茶はぶどう酒と同様にキリストの血を表していた。
  • 裏千家の15代家元・千宋室氏によると、16世紀に成立した茶道はキリスト教の影響も受けている。
  • 茶室の入口が狭いのは、千宋室氏によれば、イエスの「狭き門より入れ」と同じ教えを語っている。


茶道についてはあまり知識がなく、現時点ではなんとも言えません。
茶道やキリシタンのことについて、ちょっと勉強しなければならないと思っています。
まあ、キリシタンの時代に茶道がたしかにキリスト教とかかわりがあったとしても、古代イスラエルの民が日本を訪れていたという説とは直接に関係はないでしょう。
ただ、あの時代にキリシタンになった人々の背後に、先祖代々引き継がれていたキリスト教があったという可能性は、あるかもしれません。
たとえば、キリシタンのことをちょっとネット上で調べていて、こういうページを見つけました。
神奈川県の大山の麓近くに、秦野(はだの)という土地がありますね。
その名の通り、あの秦氏の子孫が代々住み着いていたというところです。
その秦野に、かつて隠れキリシタンが多くいたというのです。↓

またもや秦氏

これを読んでハッと思いました。
キリシタンになった人々には、秦氏の子孫が多かったのではないか、と。
自分たちの祖先が代々、秘密裡に信仰してきたキリスト教に、フランシスコ・ザビエルたちがキリスト教をもたらしたときに飛びついていったのではないか。
そして、古代日本にキリスト教が入り込んでいたという事実が、キリシタン弾圧によって、ますます秘密になっていったということが、もしかしたらあるのではないかと。
隠れキリシタンたちは、たとえば自分たちの苗字とか家紋とかに、その信仰を密かに埋め込んだということもあったかもしれません。
みなさんが住んでいる土地にも、何か隠れキリシタンについての伝承とか噂とか、ないですか?
やっぱり、秦氏という古代氏族はどこまでもアヤシイですね。
更に探求することにします。





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