探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家の地震予知・地震予測関連ブログ

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つながっている世界

日曜日だったか、とつぜんにMySpaceのイランのフレンドの女性からチャットが入ってきた。
「いま私の国はすごく危険な状態なの」
その国の状態は、ニュースで報じられている通りだ。
今日の朝日新聞では、デモに加わった男性が警官たちに警棒で殴られていた。


チャットで返信したが、既にログアウトした後で、返事がなかった。
フレンドたちみんなに同じメッセージを送っていたのだろうか。
誰かに伝えずにはいられなかったのかもしれない。


いまのようにインターネットが発達した時代だと、世界がどんどん狭くなってくる。
今夜はつい1時間ほど前に帰宅して、すでに米国とインドネシアのフレンドと会話をした。
言論の自由がない国でも、このような横のつながりによって、情報はどんどん伝わっていく。
いままで正しい情報を伝えられていなかった国民も、何が真実なのかがわかってくる。


「つながった世界」というのは、物理的次元でもあるし、また「見えない世界」の次元ででもある。
英語が「世界共通語」とみなされるのは、本来は好ましいことではないかもしれない。
だが、それに代わる言葉がない以上、それを使わざるを得ない。
インターネットというものが米国から始まったものである以上、ある程度は仕方ないだろう。
ひとつの言葉を知っているだけで、世界の多くの国の人々とつながりができる。


今ある国では、インターネットを自由に徘徊できなくなる閲覧規制義務ソフトの導入が予定されている。
国民からは、人権侵害だという声が上がっている。
どんなに規制が設けられても、チャットのような媒体が禁止されない以上は、横のつながりで情報は流れるだろう。
それさえも禁止されるようになると、その国はもう本当に危険な状態だろう。


いつか国家というものがなくなって世界が一つに向かうのは、歴史の必然ではないかと思う。
ある種の秘密結社も、(良くも悪くも)それを目指しているようだ。
ジョン・レノンも『Imazine』で、そういう状態を想像してみようと歌っていた。
インターネットという媒体は、いろんな意味で様々な恩恵をもたらしてくれる。
皆がそれを十分に活用すれば、レノンが描いた夢も現実に近づくのではないか。
権力による統制から離れて、人々が横のつながりで情報伝達できるという意味でも。




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