探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家の地震予知・地震予測関連ブログ

地震前兆研究家の百瀬直也が地震予知・予測・予言・体感などを探求する

スポンサード リンク

【地震予知】エルニーニョとラニーニャ現象は大地震の発生に関係あるか?過去データから検証してみた

気象庁は12月11日、「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」と発表した。
大きな地震は、このラニーニャが起きている期間に発生するとか、いやエルニーニョの方だとか、両者とも起きていない間の期間に多いとか、様々な説がある。
今日は、過去の大地震データを使って、そのことを検証してみたい。


f:id:nmomose:20171214222404j:plain


この記事のアイキャッチ画像がなぜイエスさま生誕なのか?
後でわかります。

エルニーニョとラニーニャとは?

まず、ラニーニャとかエルニーニョって、「なんじゃそりゃ?美味しいの?」という人へ。
簡単に説明を。
まず、両方とも美味しくはなく、食べられないけれど、スペイン語です。


ちなみに、私がライターとして執筆しているWebメディア「TOCANA」はスペイン語風な響きがあるけれど、ルーマニア語で「シチュー」のことらしい。
最も、公式見解では「ほんとかな?」のトカナだそうです。
それ自体が、ほんとかな?


脱線したけれど、「ラニーニャ現象」とは何かというと、太平洋東部の赤道付近の海域で、海水面の温度が平年よりも低くなる現象のこと。
また、「エルニーニョ現象」はその逆に、その海域の海水面温度が異常に上昇することをいう。


ちなみに、ラニーニャの本来の意味はスペイン語で「女の子」。
エルニーニョは、スペイン語の「男の子」だけど、定冠詞がついていて、「幼子イエス」のことなんですね。
なぜペルー沖の海面水温が上がることが「幼子イエス」なのか、今はそこまで調べている余裕はないので、パス。


それで、現在は、そのラニーニャ現象の期間に入ったらしいという。
日本への影響はというと、今年の冬は寒さが厳しくなるという。
すでに北陸・東北・北海道では例年以上に早く豪雪が始まっていますね。

地震との関係は?

ラニーニャ現象は、2011年春以来、6年ぶりに起きた。
ということは、最後に起きたのはちょうど東日本大震災が起きた頃に終わっている。
これは何かありそうだ。
そう思って、過去のラニーニャ・エルニーニョの期間と、その中間期に、M8.0以上の巨大地震がどれだけ起きていたか、調べてみた。

エルニーニョ現象・ラニーニャ現象発生期間と大地震

データがかなり長くなるが、次項の通り。


凡例:【エ】:エルニーニョ、【ラ】=ラニーニャ、【間】=中間期
【エ/ラ】xxxx年○~xxxx年○、季節数 差の最大値


【ラ】1949年夏~1950年夏、5、-1.4
→1949年7月10日 タジキスタン - M7.6。
→1949年8月22日 カナダ、クイーン・シャーロット島 - Mw8.1
→1950年8月15日 アッサム - チベット - Mw8.6。


【エ】1951年春~1951/2年冬、4、+1.2


【間】
1952年3月4日 十勝沖地震 - M8.2(Mw8.2)、津波。


【エ】1953年春~1953年秋、3、+0.8


【ラ】1954年春~1955/56年冬、8、-1.7


【エ】1957年春~1958年春、5、+1.6
→1957年3月9日 アリューシャン地震 - M8.3。
→1957年7月28日 メキシコ - M8.0。
→1957年12月4日 モンゴル、ゴビ・アルタイ地震 - M8.3)。


【間】
1958年11月7日 択捉島沖地震 - M8.1。津波。
1960年5月21日 チリ沖 - M8.1、チリ地震の前震。
1960年5月22日 チリ地震 - Mw9.5。チリ南部。


【エ】1963年夏~1963/64年冬、3、+1.2
→1963年10月13日 択捉島沖地震 - M8.1。津波。
→1963年11月4日 インドネシア・バンダ海 - M8.3。


【間】
1964年3月28日 アラスカ地震 - Mw9.2。
1965年2月3日 アリューシャン地震 - M8.2。


【ラ】1964年春~1964/65年冬、4、-1.2
→1965年1月24日 インドネシア - M8.2


【エ】1965年春~1965/66年冬、4、+1.7


【間】
1966年10月17日 ペルー沖 - Mw8.1。

【ラ】1967年秋~1968年春、3、-1.3

【間】
1968年5月16日9時48分頃 十勝沖地震 - Mw8.3、津波。


【エ】1968年秋~1969/70年冬、6、+1.3


【ラ】1970年春~1971/72年冬、8、-1.5
→1970年7月31日 コロンビア地震 - Mw8.0。
→1971年7月14日 パプアニューギニア - M8.0


【間】
1972年12月2日 フィリピン、ミンダナオ島 - M8.0


【エ】1972年春~1973年春、5、+2.7


【ラ】1973年夏~1974年春、4、-1.5


【間】
1974年10月3日 ペルー沖 - Mw8.1。


【ラ】1975年春~1976年春、5、-1.3
→1976年1月14日 ニュージーランド - M8.2。


【エ】1976年夏~1977年春、4、+1.5
→1976年8月16日 フィリピン、ミンダナオ地震 - M8.0。

【間】
1977年8月19日 スンバワ島 - M8.3。


【エ】1982年春~1983年夏、6、+3.3


【ラ】1984年夏~1985年秋、6、-1.1
→1985年9月19日 メキシコ地震 - M8.1。


【エ】1986年秋~1987/88年冬、6、+1.7
→1986年10月20日 ニュージーランド - M8.3。


【ラ】1988年春~1989年春、5、-2.0


【間】
1989年5月23日 ニュージーランドと南極の間 - M8.2


【エ】1991年春~1992年夏、6、+1.6


【間】
1993年8月8日 グァム島付近 - M8.0。
1995年4月7日 トンガ - Mw7.4(M8.0)。
1994年6月8日 ボリビア深発地震 - Mw8.2。
1994年10月4日 北海道東方沖地震 - M8.2。


【ラ】1995年夏~1995/96年冬、3、-1.0
→1995年7月30日 チリ、アントファガスタ州 - Mw8.0。
→1995年10月9日 メキシコ - Mw8.0。
→1996年2月17日 インドネシア、ビアク島・津波(ニューギニア島沖地震) - Mw8.2。


【エ】1997年春~1998年春、5、+3.6
→1998年3月25日、南極大陸ヴィクトリアランド沖。Mw8.1。


【ラ】1998年夏~2000年春、8、-1.8


【間】
リ2000年6月4日 スマトラ島沖地震 - Mw8.0。
リ2000年11月16日 ニューアイルランド島 - Mw8.0。
リ2001年6月23日 ペルー沖 - Mw8.4。


【エ】2002年夏~2002/03年冬、3、+1.4
→2002年11月3日 アラスカ州 - M8.3。
→2001年11月14日 中国、チベット北部 - M8.1。 


【間】
2003年9月26日 十勝沖地震 - M8.0。津波。
2004年12月26日 スマトラ島沖地震 - インドネシア、アチェ - Mw 9.1
2005年3月28日 スマトラ島沖地震。Mw8.6。


【ラ】2005年秋~2006年春、3、-1.2 


【間】
2006年5月4日 トンガ - Mw8.0。
2006年11月15日 千島列島沖地震 - M7.9。
2007年1月13日 千島列島沖地震 - M8.2、津波。


【ラ】2007年春~2008年春、5、-1.7
→2007年4月2日 ソロモン諸島 - M8.0。
→2007年9月12日 スマトラ島沖地震 - Mw8.5。


【間】
2008年5月12日 中国、四川大地震 - M8.0。


【エ】2009年夏~2010年春、4、+1.4
→2009年9月29日 サモア沖地震 - Mw8.1。
→2010年2月27日 チリ・マウレ地震 - Mw8.8。
→2010年4月6日 スマトラ島沖地震 - Mw8.0。


【ラ】2010年夏~2011年春、4-1.6
→2011年3月11日 東北地方太平洋沖地震 - Mw9.1。


【間】
2012年3月20日 メキシコ南部- Mw8.0。
2012年4月11日 スマトラ島沖地震 - Mw8.7。
2013年2月6日 ソロモン諸島 - Mw8.0。
2013年5月24日 ロシア、オホーツク海 - M8.4。
2014年4月1日 チリ沿岸北部(イキケ地震 (2014年)) - Mw8.2。


【エ】2014年夏~2016年春、8、+3.0
→2015年5月30日 小笠原諸島西方沖 - M8.1。
→2015年9月16日 チリ中部(イヤペル地震) - Mw8.3。


【間】
2017年9月7日 メキシコ南部沖(チアパス地震) - Mw8.1。
 

【ラ】2017年冬~2018年春?


以上の各期間の巨大地震の回数を集計すると、以下のようになる。

【合計】

  • エルニーニョ:15回
  • ラニーニャ:14回
  • 中間期:32回


おそらく中間期がもっとも長いので、地震が多いのは平均的確率かもしれない。
結局エルニーニョとラニーニャでの地震発生回数は、ほぼ変わりがない。


というわけで、世界の巨大地震に関しては、エルニーニョとラニーニャ、あるいはその中間期で多く発生しているということは、言えないようだ。
相関関係がないということになる。


あるいは、ちょっとアプローチを変えて、地震の抽出条件をM7超とかに変更すれば、意味ある結果となるかもしれない。
また、南海トラフ地震だけは、その発生が海水温に関係がありそうなので、エルニーニョとラニーニャとも無関係ではないかもしれない。
もっとも、エルニーニョとラニーニャは、そう過去に遡ってわかっていないので、残念ながら調査は困難だろう。


エルニーニョとラニーニャと地震の関係については、今後も他の観点から調べてみたいと思う。

今日の地震予知まとめ情報

以下に、日々の地震予知・予測関係の内容を記します。

今日の地震

2017年12月14日20時20分頃、茨城県南部でM3.4、最大震度1の地震が起きた。
久々に近場で地震らしい地震が起きた。
f:id:nmomose:20171214233258j:plain


12/11に風邪と頭痛でダウンしたが、頭痛の方は低気圧要因+地震前兆だったのかもしれない。
ちょうど「3~4日ルール」に適合しているので。
www.tankyu3.com
 

今日のハムスター運動量

https://www.instagram.com/p/BcqKKywgDqe/
【ハムスター】12/4朝、カウンター値:8267。 夜間PCでYouTubeが大きな音で連続再生されていて、それに驚いたせい?@kokanranger 報告 #hamster #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター #地震予知


久々の多さに驚いたけれど、やはり大音量にビックリしたとかではなく、茨城県南部M3.4の前兆だったのだろうか。
M3クラスと小規模だが、家から震源までは40~50kmほどの近場だった。

今日のばけたん点滅

今日はメモしていなかったが、昨日は記録していない時も含めて何度か点滅した。
やはり地震の前日あたりはよく光るのか。

今日の体感

昼間、軽く頭痛があって、夕方コーヒーを飲んだら収まった。
頭痛薬は、使用を我慢している。

他者の地震予測

◎宮城県の美弥さん:12/10「嫌な予感」


◎松原照子氏:12/10「揺れやすくなっています」


◎角田史雄氏:1月に伊豆で大きな地震

 

https://www.instagram.com/p/BcqKbUFAxoy/
【愛弥美】おはよ。 Mornin'#愛弥美




Copyright (C) 2004-2017 Naoya Momose. All Rights Reserved. Email