探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家の地震予知・地震予測関連ブログ

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【地震】マグニチュード10の超巨大地震は起き得るか?~茨城県の郁代さんの「9.8」の夢

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【写真:別冊ニュートンより】


茨城県の郁代サン(仮名)が、夢で男性から「9.8」と言われたということは、昨日の記事で紹介した。
これが「M9.8」だとして、果たしてマグニチュード9.8やマグニチュード10の超巨大地震が、今後起こる可能性はあるのだろうか。
そのことを考えてみたい。

郁代さんの夢

茨城県の郁代さん(仮名)が、夢で男性から「9.8」と言われたことは、下記の昨日の記事で書いた。
www.tankyu3.com


郁代さんは、これまで東日本大震災などの大災害の夢が現実になった人で、そういう夢を見た時には、メールで私に知らせてくれる。
謎めいた内容が多く、解釈に苦労することも少なくない。

M9.8の巨大地震

たとえ郁代さんでも、見た夢が必ずすべて現実に起きるわけではないかもしれない。
だが、たとえ夢で終わったとしても、M10の超巨大地震が起きる可能性は考えておく必要がある。


東北大学地震・噴火予知研究観測センターの松澤暢教授は、こう語る。

地球で起こる地震の最大規模は、理論上、M10程度になる。しかし、M10の地震が必ず起こるということではない。もし起こるとしても1万年に1回程度ではないか。
『週刊実話』、2017年3月16日号


さらに、そのM10が起こるケースは、日本海溝から千島海溝にかけての計約3000kmの断層がすべて60m動いた場合だという。
その場合、揺れは20分~1時間程度続くとのこと。

揺れが1時間続き津波が何日も収まらない

「えっ」と驚くことを言われている。
その最短の20分でも、われわれは体験したことがない。


しかも、津波が揺れの収まる前に陸地を襲い、何日も続く可能性があるというのだ。
まるでSF小説のような、さすがの私もTOCANAでも書かないような、壮絶な内容だ。


これは、複数の学者が予想しているが、南海トラフから琉球海溝までの全長約1000kmの断層が連動して割れれば、M9くらす、最悪ではM10という未知の超巨大地震になる可能性もある。

2千年に一度?1万年に一度?

関西大学の河田恵昭教授によると、次に起きる南海地震(南海トラフ地震の一つ)は、M10という2000年に一度の超巨大地震になる可能性があるという。


これは、いままで私も何度も書いているように、南海トラフ+日向灘の連動の場合でM9クラス、
更に南海トラフ+日向灘+琉球海溝の連動で、場合によってはM10クラスもあり得るということだ。

M10が起きる可能性まとめ

以上をまとめると、あり得る可能性としてあるのは、以下のケースだ。

◎日本海溝~千島海溝
◎南海トラフ~日向灘~琉球海溝
◎その他


「その他」の場所としては、海外も含めて可能性があるところがある。
下記の図の、リング・オブ・ファイア上でも可能性があるだろう。


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M10という想像を絶する超巨大地震は、想像の世界で終わってほしいものだが、科学者も可能性を言及している以上、いつか起こるかもしれないと考えておく必要があるだろう。


【参考】
wjn.jp
M10の超巨大な海溝型地震が起きれば、80mクラスの巨大津波が襲ってくる可能性はある - るいネット


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