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明治天皇の孫が語るキリスト教と皇室

今日は、皇室とキリスト教との関係について書いてみたいと思う。
明治天皇の孫」と見て、あのジャーナリストの女性のことだと思った方もいるかもしれないが、そうではなく、もう一人の方。
自称「明治天皇の孫」である小林隆利氏については、だいぶ前になるが、下記の記事で書いた通り。
明治天皇の御子にあたる仁(しのぶ)内親王の息子だというが、堺市鳳でで牧師をやっているという。
もっとも、大正14年名古屋生まれで現在は82歳ぐらいだから、既に隠居されているかもしれないが。


上記記事に書いたように、小林氏は、明治天皇の御意志によって牧師になったという。
そして、明治天皇は小林氏の母君である仁内親王に、こう言われた。

「仁、私は天皇の権限で日本という国を調べた結果、日本は、神道である。しかし神道は、本来はユダヤ教である。そしてキリスト教ユダヤ教を完成させるものだ」
(「皇室に流れるキリスト教の命」『HAZAH(ハーザー)』2001年2月号より)

内親王

上記の記事を書いた2年前の時点では、仁内親王という女性が実在したのかどうか、わからなかった。
だが、その後に調べてみた限りでも、どうもそのような人物は(公的には)存在しないと考えられているようだ。
明治天皇には昭憲皇太后という皇后の他に、葉室光子・橋本夏子・柳原愛子・千種任子・園祥子という5名の側室がいた。
皇后との間に御子は生まれなかったが、側室との間に15名の御子が生まれている(大正天皇もその一人)。
だが、そこには仁内親王の名前は見られない。
上記5名の側室との子の他にも「隠し子」がいたという可能性は、まったくないとする根拠はないだろう。
実際、側室との間の正式な内親王以外にも数名の御子がいたという説もあるようだ。
ちなみに、別に明治天皇の孫を自称する女性で、日本の皇室と古代イスラエルの関係についていろいろ言っている人物がいるが、こちらも明治天皇の血を引いているかどうかについては、疑わしいものがある。
実際のところは、どうなのだろうか。


もしも明治天皇が言われたというように、「神道は、本来はユダヤ教である」ということが本当だったとしたら、それこそ日本の歴史がひっくり返ってしまう大変なことだ。
だが冷徹に考えてみると、その明治天皇のお言葉が仮に本当だったとしても、それは単に、明治天皇ご自身がそうお考えになっていたということにすぎない。
たとえ天皇の命令であっても、宮内省(今の宮内庁にあたる)の人間を総動員して調べさせたとしても、忘れ去られてしまった過去が甦るわけでもない。
そのような「秘密」が書かれた文書が2000年以上もの間、まったく外部に知られずに存続してきたということなど、あり得るだろうか。

小林隆利牧師の講演録

実は数日前にネット上で、小林隆利牧師に関する新たな資料を発見した。
参考サイト欄の「明治天皇の孫 小林隆利牧師のあかし」のページにある。
小林氏が1996年1月28日に「明治天皇昭和天皇と私」と題して行った講演(?)の記録だ。
ここでも小林牧師は、これがもし本当だったら大変なことになるということを色々話されている。
下記はその一例だ。

  • ヘブライ語で「エイヘ アッセル エイヘ(=我は、有りて有る者なり)」と書かれているという八咫(やた)の鏡のレプリカは、現在は皇居にはなく、明治神宮に移された。
  • 平成天皇は、宮中に牧師を招いて聖書講義を受けている。
  • 天皇家はレビ族であり、大祭司の立場である。
  • 沖縄のある学者によると、沖縄の人が使っている言葉の中に、ヘブライ語の変形が3500語もある。
  • 明治天皇は聖書を読み、皇室の文化・文字などのユダヤ性に気付かれ、ヘブライ語の分かる学者を捜させた。
  • 小林氏が両陛下に皇室と古代イスラエルとの関係について書いた手紙を出し続けた結果、宮内庁の全職員の半分が、クリスチャンになった。
  • 内親王昭和天皇は、広島の福山で6年間一緒に生活していた。それは、明治天皇より昭和天皇の養育を任じられた川村純義海軍中将の家だった。


小林牧師の言動について疑問があるところといえば、伊勢音頭などの民謡がヘブライ語だとか、巷に流れる説をそのまま鵜呑みにしている嫌いがあることだろう。
そのような人物が、たとえ「驚くべきこと」を話していたとしても、その内容の信頼性は薄まってしまう。


小林氏に実際にお会いして、色々なことを確かめたくなってきた。
だが、その居場所がわからない。
大阪府堺市鳳にある「堺鳳キリスト教会」という名称をネット上で見つけたが、その場所がわからない。
なんとか見つけ出せないものだろうか。


【参考サイト】


この記事の論旨とは直接に関係ないけれど、こんな本がありました。

天皇のロザリオ 下巻 皇室に封印された聖書

天皇のロザリオ 下巻 皇室に封印された聖書


それから、天皇の側室に興味をもって、こういう本を注文しました。

四代の天皇と女性たち (文春新書)

四代の天皇と女性たち (文春新書)


※この記事の続きは、こちらにあります。↓-[探求]明治天皇キリスト教の関係は真実か?
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20070321/kobayashi

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