探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家の地震予知・地震予測関連ブログ

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嫉妬する女神

カップルで行くと別れてしまうと言われる神社が、日本の各地にある。
その多くは、女神を祀った神社だ。
だが、例外もある。
出雲大社も、その一つだという。
神さまが二人それぞれに縁を作ってしまうからだとも言われる。
だが、やはり女神が祀られた神社の方が、圧倒的に多いのではないか。


そのいくつかを、挙げてみる。
まずは、厳島神社広島県・宮島)
祭神は、市杵島姫命イチキシマヒメノミコト)、田心姫命(タゴリヒメノミコト)、湍津姫命タギツヒメノミコト)。
同じく、江島神社(神奈川県)の御祭神も、多紀理比賣命(タゴリヒメノミコト)、市寸島比賣命(イチキシマヒメノミコト)、田寸津比賣命(タギツヒメノミコト)。
富士宮浅間大社(静岡県富士宮市)の御祭神は、富士山を象徴するコノハナサクヤヒメノミコト。
弁才天が祀られた神社の多くも、そうだという。
こうしてみると、コノハナサクヤヒメさま以外は、みな同じ系統の女神さまだ。
神仏習合の時代に宗像三女神弁才天は同一視された)
海の女神、川の女神。
そう、水に関係した神さまなのだ。
そして、ラトゥ・キドゥルもそうだ。


「女神は嫉妬する」という概念が、昔の人間の想像の産物だろうと思う人は少なくないだろう。
だが、私はそうは思わない。
本当のことだろうと思う。
自分の経験からも、そう言えるのだ。


でも、そういう神社で結婚式もやるっていうのは…?(^^)
江島神社などは、逆に「別れに行く」カップルもいるとか。
究極の神社有効利用法か。

私の体験

まず、最初の奥さんと一緒に(結婚前に)、厳島神社にお参りした。
そして、(そのせいかどうかわからないけど)別れた。


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もっとも鮮烈な体験は、やはり「南海の女王」ラトゥ・キドゥルさまのことだろう。
先妻のMと結婚前に、ジャワ島へ旅行した。
そして、女神さまの本拠地であるパラントゥリティス海岸を訪れた時のことだった。
ビーチに2羽いたつがいのアヒルのうち、1羽が私めがけて突進してきた。
そして、左足をガブリと咬まれた。
女神さまが嫉妬されているのだろうと思ったものだった。


ジャワ人の彼女がいた時のこと。
一連のノンフィクション作品で書いている「婚約者」のDではない。
インドネシア人ならば知らない人はいないという、某「国民的歌手」と付き合っていたことがあった。
彼女は、女神さまを「お母さん」と呼んで慕っていた。
二人で、プラブハンラトゥという海辺のリゾート地にあるホテルに泊まったことがある。
ただのホテルではない。
海の女神さまに捧げられた部屋がある国営ホテルだ。


そのホテルを後にして、中部ジャワのジョグジャカルタへ行った時だった。
急に体調を崩して、熱が出てしまった。
いま考えても、原因はわからない。
それまで体調が良かったのに、突然にそうなったのだ。
彼女などを連れて行ったものだから、これも女神さまの嫉妬の故だろうか。


昔から、巫女は「神の妻」だった。
神の妻が、同時に人の妻となったって、うまくいくはずがない。
たとえ夫がいても、いつか別れてしまう。
男女が逆の場合も、もちろんある。


絶世の美女だと言われるが、その反面、ジャワ人たちから畏れられる荒ぶる女神でもある。
インドの荒ぶる女神ドゥルガやカーリーのように。
ジャワの南海の激しい荒波のように。
天変地異や戦争などがあれば、ラトゥ・キドゥルの怒りだとされる。


また、女神さまに呼ばれているのだろうか。
なんだか、そんな気がする。



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