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【TOCANA】北海道地震で住宅倒壊した土地は軟弱地盤の宅地造成地だった!首都直下地震で更なる大惨事?

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昨日9/23にTOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
『北海道地震で住宅倒壊した土地はやはり“危険な場所”だった! もしも東京で起きたらトンデモないことに…!』と題したもの。
9/6に発生して40人以上の犠牲者が出た北海道胆振東部地震(M6.7、最大震度7)では、山崩れや液状化現象で家屋倒壊が起きたところと、そうでないところで、大きく明暗を分けた。


その理由は明白だった。
東京周辺でも首都直下地震が発生したら、もっと壮絶な事態になるのではないか…ということを書いたものだ。

【目次】

 

TOCANAの記事

特に大都市札幌市のベッドタウンである清田区では、液状化現象の被害が甚大で、液状化現象による道路の陥没や住宅が傾いたりした。


その液状化現象が発生した札幌市清田区は、札幌市南区に属し、震度3の揺れだった。
震度3という、関東南部ならば毎週のように起きる程度の揺れで、なぜこれほどの大きな被害が出てしまったのか?


答えは簡単だ。
下記のTOCANAの記事を読んでいただければわかる。
差し迫っていると言われる首都直下地震が起きた後で後悔しないためにも、東京都23区(特に東部)に住んでいる方は、必読の内容です。


tocana.jp
 

宅地造成地のリスク

山崩れの被害が出た厚真町を、朝日新聞の「揺れやすい地盤」で検索すると、大体が「特に揺れやすい」にカテゴライズされる地域となっている。
液状化現象の被害が出た札幌市清田区を見ると、おおむね「揺れにくい」の方に偏った値となっている。


その中で、問題の宅地造成地だけで、道路陥没や住宅の傾斜など大きな被害が出たのだ。
宅地造成地は安易に買ってはならず、昔はそこがどういう地盤なのかよくよく調査してから検討することが大切だ。

なぜ買う側に知らされないのか?

札幌市清田区の被害が出た地帯は、昔は川や水田の谷地を埋め立てた宅地造成地だった。
なぜ、震度3程度で大きな被害が出た軟弱地盤だったのか。


売ろうとする側は、事実をなるべく隠したい。
買おうとする側は、ぜったいに真実を知りたい。


だが、実際は買う側には真実を知らされないままに、売買契約が成立する。
なぜ、そうなるのか?
日本の「世の中の仕組み」が、そうなっているとしか言えない。


敗戦後の経済成長に伴い、日本人の価値観自体が、「カネカネカネ」になってしまい、企業の「悪の論理」によって経済が成り立っている。
そういう国では、「誠実さ」などは求める方が無理だ。


サラリーマンや「明るい農村」な方々は、首相や現政権が悪いことをやっていることを知りつつ、なおかつ支持する。
それは、支持する側も、される側も、「悪の論理」に基づいて生きているからだ。

首都直下地震では覚悟が必要

もう何度も繰り返し警告しているように、東京都は縄文時代には海だった軟弱地盤の土地が多く、液状化現象や津波や洪水で甚大な被害が懸念される。


特に23区の東側では、大きな被害が予想される。
そういう土地に住んでいる人は、できるならば別の土地へ移った方が良いだろう。
もっとも、そんなこと百も承知で、そう簡単にできたらとっくの昔にやっていると言われるかもしれない。


便利さとか、ブランドとか、そういう理由で住む土地を選ぶ時台は、終わった。
地盤や建物の耐震性よりも食料備蓄や帰宅困難のことを心配する人たちは、もしかすると「正常性バイアス」…つまり「自分は絶対だいじょうぶ」という妄想に取り憑かれているのかもしれない。


※今日はもう1本記事を書きます。


【参考】
www.asahi.com


もし大地震がきたら?最新47都道府県危険度マップ (エクスナレッジムック)

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