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【地震】「環太平洋対角線の法則」~チリ・ペルーの後で日本も揺れる~南海トラフ巨大地震の予知も?

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環太平洋では大地震が起きた後で対角線上の反対側で大地震が起きる傾向があり、南海トラフ巨大地震の予知にも役立つと思うが、その具体的な事例をデータで示すことにしたい。
東日本大震災や過去の南海トラフ巨大地震のいくつかも、そういう意味での前触れの地震が南米で起きていたかもしれず、そういう法則を頭に入れておけば防災に役立つのではないだろうか。

【目次】

 

「環太平洋対角線の法則」

以前から大地震が発生するパターンを調査していくうちに、リング・オグ・ファイア(環太平洋造山帯)では、いくつかの大地震の連鎖パターンがあることがわかってきた。
その一つが、環太平洋を時計回りの方向に大地震が連鎖していく「環太平洋時計回りの法則」だ。


また、以前にTOCANAで紹介したように、海外の研究では、環太平洋に限らず、ある地点で大きな地震があると、そこから離れた同緯度あたりで揺れることもある。
その他にも、「環太平洋対角線の法則」というのもある。


たとえば、チリやペルーあたりで大地震が起きた後(3ヶ月~6ヶ月以内)に、日本でも大地震が発生する。
または、その逆もある。


下記の2017年9月の記事を書いた時点で、この傾向をブログに書いていたが、これは別に私の発見ではないかもしれない。



誰が最初に言い出したかは自分にとってあまり重要ではなく、もしそういう事実があるのならば、減災の目的で世に広めるべきだと思うのだ。

対角線上で地震があった実例

今日はずっと研究活動をしていたら、ブログを書く時間が押してしまった。
それで、この「環太平洋対角線の法則」の実例をいくつか紹介するにとどめておきたい。

◎1604年11月24日 ペルー、アレキパ沖 - Mw8.6。
↓(約2ヶ月半後)
1605年2月3日:慶長地震(南海トラフ津波地震説、東海はるか沖地震説、房総沖と南海沖の二元地震説、伊豆・小笠原海溝地震説あり) - M7.9〜8、関東から九州までの太平洋岸に津波。


◎1913年11月4日 ペルー- M7.0、犠牲者160人。
↓(約2ヶ月半後)
1914年1月12日 桜島地震 - M7.1、犠牲者29人。


◎1940年5月24日 ペルー沖- Mw8.2、犠牲者250人。
↓(約2ヶ月半後)
1940年8月2日:積丹半島沖地震(神威岬沖地震) - M7.5


◎1946年11月10日 ペルー- M7.3、犠牲者1,400人。
↓(約1ヶ月半後)
1946年12月21日 昭和南海地震 - M8.0。


◎1974年10月3日 ペルー沖- Mw8.1、犠牲者78人。
↓(約2ヶ月後)
1974年11月30日:鳥島近海- M7.3、深さ454km。


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◎2005年3月20日:福岡県西方沖地震 - M7.0。
↓(約3ヶ月後)
2005年6月13日:チリ- Mw7.7、犠牲者11人。
↓(約2ヶ月後)
2005年8月16日:宮城県沖- M7.2。


◎2010年2月27日:チリ・マウレ地震 - M8.8、犠牲者452人[78]。日本など太平洋沿岸各地に津波。
↓同日
2010年2月27日:沖縄本島近海- M7.2


◎2011/01/01 09:56 (UTC):Santiago Del Estero, アルゼンチン、M7.0
26.803°S 63.136°W 576.8 km
2011/01/02 20:20:17 (UTC):Araucania, チリ、M7.2
38.355°S 73.326°W
↓(約1ヶ月半後)
2011年3月9日 三陸沖 - M7.3、最大60cmの津波。東北地方太平洋沖地震の前震。
2011年3月11日14時46分頃 東北地方太平洋沖地震 - Mw9.0〜9.1、犠牲者・行方不明者約2万2000人。


◎2013/09/25 16:42:43 (UTC):46km SSE of Acari, ペルー、M7.1
15.838°S 74.511°W、40.0 km
↓(約1ヶ月後)
2013年10月26日 福島県沖 - M7.1。


2014年4月1日 チリ沿岸北部(イキケ地震) - Mw8.2、犠牲者6名。
↓(約3ヶ月半後)
2014年7月12日 福島県沖- M7.0、深さ33km。

 

いくつかのパターン

今回は、主に「南米→日本」の例を中心に挙げたが、逆の「日本→南米」のパターンも、もちろんある。
その他に、日本が絡まない環太平洋上の2点間の連鎖もある。


たとえば、先月11月30日に米国アラスカ州南部でM7.0の地震があったが、その後12/5にニューカレドニアでM7.5の地震が起きた。
ちょうど対角線上に揺れたパターンだ。
その他の例は、また別の機会に紹介する。

減災に役立つ

上記に挙げた例として、2011年1月1日にアルゼンチンでM7.0、1月2日にチリでM7.2の地震が続いた。
この時に、この法則を知っていたら、「南米で大地震が起きたから、今度は日本かもしれない」と警戒することはできただろう。


しかも、この時には、2日前の3月9日に「前震」と思われるM7.3の地震も三陸沖で起きていた。
どの地震が大地震の前兆であるかは、地震学者でもわからないが、大きな地震が起きた時には「これで終わりではないかもしれない」と思うことも大切だろう。


津波の犠牲者の中で、あのような巨大地震の可能性が頭の片隅に入っていれば、防災に努めて津波から難を逃れたという人もいたかもしれない。


私の地震前兆現象の研究は、すべてそのような減災の目的で行っているといっても過言ではない。


南海トラフ巨大地震も同様で、南米でM8クラスとかの巨大地震、あるいはもう少し小規模の7クラスかもしれないけれど、そのような地震が起きたら、特に西日本の人たちは3ヶ月とか半年ぐらいは南海トラフに注意してくださいね。


今回は対角線パターンを紹介したけれど、大地震連鎖の法則はこの1パターンではないので、そこはくれぐれもお間違いないように。


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