探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家の地震予知・地震予測関連ブログ

地震前兆研究家の百瀬直也が地震・噴火・災害などを探求するブログ

スポンサード リンク

【地震・噴火】アナック・クラカタウ島の火山津波~環太平洋が活発化+地震を伴わない津波

f:id:nmomose:20181225230400j:plain


22日に発生したインドネシア、スンダ海峡の津波は、やはり当初から言われていたアナック・クラカタウ山の噴火・山体崩壊に伴って発生したようだと政府の見解が出た。
それに伴い、リング・オブ・ファイア上でM5・M6クラスの地震や火山噴火が頻発してきた。


このような地震を伴わない火山噴火は日本でも起こり得るだけに、この山の過去の噴火の恐ろしさも紹介していきたい。

【目次】

 

「火山津波」

まず、12/22夜に発生したスンダ海峡の津波だが、現時点(12/25 23時)で、犠牲者が429人になった。
津波の高さは最大90cmほどだった。
だが、何度も書いているように、高さ1mの津波では命を失う率は100%近くなる。


この津波は、地震によって発生したものではないことは下記の23日の記事で書いた通り。



 

アナック・クラカタウ山(アナク・クラカタウ)

Anak Kerakatauは、日本の報道では「アナク・クラカタウ」と表記されることが多いが、実際はインドネシア語の発音は「アナッ(ク)」に近い。
東南アジアの方の言語では多いが、「k」などの子音で終わる単語は最後の音がほとんど発音されず、飲み込むような音になり、最後の音節にアクセントが来る。
なので、インドネシア人が「anak」を発音すると「アナッ」に聞こえて、「ナ」にアクセントが付く。

「山体崩壊」による津波

アナック・クラカタウ島は、数ヶ月前から噴火を繰り返していた。
そして溶岩が海を埋め、島の面積が拡大していった。


そのため、新たな土地は柔らかく、大きな噴火によって一気に海に崩れ落ちた。
これを「山体崩壊」と呼ぶ。


下記の産経ニュースからの写真で、左右の噴火前・後の違いで、島の西半分が山体崩壊したことがわかる。


f:id:nmomose:20181225232249j:plain
 

クラカタウ火山の怖さ

クラカタウは、歴史を通じて恐ろしい噴火を繰り返し、インドネシアを何度も「滅亡」させた。
535年の大規模噴火では、5~6世紀のジャワ島西部で栄えたカラタン文明が噴火によって姿を消し、世界各地に異常気象をもたらした。
また、東ローマ帝国の衰退、ヨーロッパ全土のネズミ媒介によるペスト蔓延、マヤ文明の滅亡も関連しているとする説がある。


1883年には、火山島の一部が吹き飛び、火砕流が海上40kmを越えた。
噴火による津波が周辺の島を襲い、3万6千人の犠牲者が出た。


この時なんと鹿児島市の甲突川にも津波が押し寄せたという。
また、1万7千km離れたフランスのビスケー湾の験潮儀にも記録された。
噴煙が成層圏に達し、北半球全体の平均気温が0.5~0.8℃下がり、世界的な異常気象の原因となったのだ。

地震と火山噴火が相次いだ

天体配置でいうと、23日~24日に「カイト」ができるため、注意を促していたが、その日にヴァヌアツM6.4、カムチャツカM6.1の地震が起きた。
また、日本でも房総半島沖でM4~M5クラスの地震が連発した。
はるか沖だったこともあり、すべて無感地震だったが。


https://www.instagram.com/p/Bry6RB8FbkC/
【地震】昨日から房総半島はるか沖でM4~5クラスが頻発している。この辺でM7位が揺れても島嶼部以外は大きな被害が出ないかもしれないが、問題は津波だろう。#地震 #地震予知 #LINE


クラカタウ島以外にも、たとえば24日には内外で2つの噴火があった。
12/24 12時頃(現地時間)、イタリア・シチリア島のエトナ山が爆発した。
12/24 11:27、鹿児島県の桜島で噴火が相次ぎ、噴煙が火口上空3000mまで上った。


ちなみに、「噴火」と「爆発」の違いは、程度の違いで、「爆発」というのは「噴火」以上の威力をもった「爆発的噴火」のことなのだ。


このように距離が離れたところで同時期に噴火が起きるのは、やはりコレかもしれない?↓
オランダのフッガービーツ氏と私が異なる形で警告していたように、12/23以降は通常の満月以上に、惑星集合やカイトの影響もあったのか、このように地震や噴火が頻発している。


f:id:nmomose:20181226002835j:plain


これから来年春くらいまでにかけて、大地震や噴火などの可能性を考えると、その後も含めて気が抜けない1年になりそうだ。

巨大噴火の連鎖はいつ目覚めてもおかしくない

地震学者の島村英紀氏は、「この100年間は火山活動が異常に静かなので、ある日突然、文明を崩壊させるような噴火が起こる可能性はあります」と語る。


文字通り「何もかもおしまい」になるかもしれない破局噴火(大規模カルデラ噴火)は置いておくとしても、大規模な噴火、特に海沿いで起きると、山体崩壊による津波も怖い。
このようなケースを、他人事と思ってはいけない。
たとえば日本でも下記のような例がある。

1640年:駒ケ岳(北海道)
1741年:渡島大島(北海道)
1792年:雲仙・眉山(長崎)(「島原大変肥後迷惑」)


最後の「島原大変肥後迷惑」(しまばらたいへんひごめいわく)とは、雲仙岳・眉山で発生した火山性地震と山体崩壊によって、約1万5000人の犠牲者が出た大災害だった。


また、富士山も同様な可能性があり、最悪では想像を絶する高さ50mの津波もあり得るとする説もある。
0時を過ぎてしまったので、これについては、また別の機会に紹介することにしたい。


【参考】




https://www.instagram.com/p/Bry_Iknlyq1/
【体感】12/25昨日午後から軽い頭痛が続き、「頭痛ーる」では15時から明日夜まで「注意」となる。#地震 #地震予知 #体感 #LINE @kokanranger


それから、今日は久しぶりに磁石落下装置が落下していた。


https://www.instagram.com/p/BryoIrIFJ5y/
【愛弥美】サンタさんからHUGっとプリキュアのオモチャ3個の他に、パパの友達からぬいぐるみ等もあって、このドヤ顔。子供はわかりやすい。Ayami with Cristmas presents.#クリスマス #プリキュア #HUGっとプリキュア #プレゼント #PreCure

Copyright (C) 2004-2018 Naoya Momose. All Rights Reserved. Email