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【地震予言】粥占の結果が出揃った~水害・地震「見ゆ」、事故「大いに見ゆ」+「リアルタイム地震情報データ」移設


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毎年恒例の粥占だが、3月になって第2弾が九州を中心に各地の神社で行われ、結果が出揃った。
全体的に、今年は平穏という結果が多かった中で、災害や事故については「見ゆ」「大いに見ゆ」と出た神社もあった。


【目次】

 

粥占(かゆうら)

粥占(かゆうら)は、本来は農作物の吉凶などを占う新春の神社の行事だ。
私がこれまで探究してきた結果によると、そもそも粥占は、出雲神族の神を祀る神社の神事だったのではないかと思う。
その後に天孫族が祀るようになった神社も、含まれる。


だが、諏訪大社の筒粥神事をはじめとして、毎年の災害の有無も神々が警告してくれる行事として、私が注目するようになってからブログやTOCANAで紹介して、知られるようになった。

昨年の諏訪大社の筒粥神事

昨年の粥占では、非常に印象的な結果が出た神社があった。
1月15日の諏訪大社の「筒粥神事」では、五部満点の「三部五厘」の結果となったが、これは「三行半」(みくだりはん)を意味する凶相で、東日本大震災の年と同じだった。
それで私は警戒して、TOCANAでも記事を書いたが、その後に大阪府北部地震や北海道胆振東部地震が起きてしまった。


ちなみに諏訪大社は百瀬家の父方の先祖の地の諏訪にあり、名もない士族だったが氏神として祀ってきたと思われる。
また仏教では、武家に多い曹洞宗で、亡き父も諏訪の寺に眠っている。


かつて、ある琉球シャーマンに、あなたにはかつて諏訪大社で神官を務めていた方が「守護神」としてついて護られているといわれ、彼女は私に会うたびに「神さま立派」と畏れるように私の背後を視ていた。


そのことは本当かどうかわからず、ああそうですかと言うしかなく、自分も確信していることではないので、あまり語ることもない。
ただ、家の中で白い袴を履いた存在の下半身だけ何度か視えたことがある。


それから、私は諏訪大明神が祀られた神社が産土神となっている土地にしか住めない人間のようで、偶然またはダウジングで見つけて住むようになった土地は、ここ小平市を含めてかならず諏訪神社(合祀を含む)がある。
そういうことを考えると、あの琉球シャーマンが視ていた存在は本当なのかもしれないと思ったりする。

伊太祁曽神社と千栗八幡宮

昨年は、1月に岐阜県高山市の伊太祁曽(いたきそ)神社で行われた「管粥神事」でも、警戒すべき結果が出ていた。
「今年は地震や雪の災害は少ない」ものの、「雨や台風は心配」という。
そして、西日本豪雨が発生し、伊太祁曽神社がある岐阜県でも大きな被害が出た。


それから、高い的中率ゆえにTOCANAで毎年取り上げている佐賀県三養基郡みやき町の千栗(ちりく)八幡宮はどうだったか。
昨年3月15日に行われた「御粥試」(おかゆだめし)で、大風(台風)と地震については「見ゆ」(兆しが見られる)となり、警戒が必要となった。
その後、大阪北部地震だけでなく、西日本豪雨などによって、福岡県、長崎県のほか、千栗八幡宮がある佐賀県でも豪雨などの被害も出た。


いつも書いているように、粥占は人間による占いが遥かに及ばない神による占いであるということで、特にその地元周辺で起きる災害などについては、厳粛に受け止めなければならないのだ。

今年の第1弾

新たに紹介する今年の結果を紹介する前に、今年の第1弾として1月頃に行われた粥占の結果を再度振り返ってみる。
まず、 大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)では、1月7日に行われた「筒粥神事」で、「暑い夏になる可能性があり、季節の変わり目は風雨に注意が必要。穀物と作物にとっては順調な年といえる」(神奈川新聞、2019年1月8日)と総評が出た。


1/15の 諏訪神社(埼玉県小鹿野町)「馬上のクダゲエ(管粥)」では、世相を示す「大世」で、「これまで見たことはない。残念ながら今年は、あまりいい年ではないかもしれない」(読売新聞、2019年1月16日)との結果となった。


次に、問題の諏訪大社下社春宮の「筒粥神事」。
1月14日夜から行われたが、農作物は「例年よりしっかり入っていて、いい実りをいただけるのでは」(長野日報、2019年1月16日)との総評だったものの、「世相」は昨年と同じく三行半を意味する三分五厘となった。
宮司は、「亥(い)年は災害の多い年で、過去に関東大震災や阪神大震災などがあった。今年は特に災害に気をつけて良い年に」(毎日新聞、2019年1月16日)との声明を出した。


他の神社は、農作物も世相も、おおむね「今年は平穏」といった神社が多かった中で、上記の神社は不安を残す結果となった。

大学稲荷神社(福岡県久留米市)

ここからが本題で、3月以降の第2弾として、九州の3つの神社の粥占の結果を紹介する。
まずは、福岡県久留米市御井町の大学稲荷神社。
3/2、初午祭の際に「粥(かゆ)占い」の結果が発表された。
1年間全体の運勢はおおむね良好を意味する「七分」で、米と麦は平年並みの「中」。
そして、「大風(台風)」「地震・陥没」「流行病」は、要注意の「見ゆ」(兆しが見える)だった。


権禰宜(ごんねぎ)は「今年は天皇陛下が代替わりされ、いろいろな意味で変化の激しい年になるのではないか」と述べた。
ある意味、正直だなと思う。
普通だったら、改元される年にはあまり凶事には触れたくなくて、事なかれ的に済ませたいところではないか。


まずは、ここでは台風などの水害や地震に注意が必要とのことだ。

海童神社(佐賀市)

佐賀県佐賀市川副町の海童神社では、3月15日、「お粥(かゆ)開き神事」が行われた。
昨年と一昨年は事故や災難を示す黒カビや火災やはやり病を示す赤カビが多く見られため「大凶」とされた。
今年も黒カビや赤カビは見られたものの、五穀豊穣や産業繁栄を示すねずみ色も多く見られた。
全体としては「中吉」との評価となった。


氏子総代会の会長は「昨年と比べて、今年はきれいなカビが付いた。地域の人たちが平和に暮らせるような一年になることを願う」と語った。

千栗八幡宮(佐賀県みやき町)

最後は佐賀県みやき町の千栗(ちりく)八幡宮の「お粥試し」の結果を。
この神社では、2016年には「事故・地震」が「大いに見ゆ」となり、その約1カ月後に同じ九州で熊本地震が発生した。
諏訪大社と同様に、その年に出たことが非常に正確に現実になることが多いので、毎年注目している神社だ。


「去年は災害が多かったから、争いごとも何事もなく行ってほしい」と、ある信者は語る。
おかゆは、赤、黄、青、黒、白の5色すべてのカビが見られ、今年全般としては、10段階中の「七分」となり、「全ての色が出ているので今年は平穏な年になるだろう」との声も出た。
赤いカビは祝い事を意味し、元号が変わることに関係しているとの解釈も出された。


その一方で、「大風、大水、地震」は中間の「見ゆ」となった。
そして、人の心の動きを示す「事故」は、「大いに見ゆ」との結果になった。


宮司は、「昨年、全国で水害が相次いだが、今年も注意が必要。特に風を心配している。いろんな事件も多いが、改元をプラスに受け止めて、みなさんと一緒に良い年にしていきましょう」との総評を語った。
盛り上がっている白いカビは、家族など身近な争いごとや社会のさまざまな問題の発生を意味しているという。


昨今の事件などを見ていると、いじめや虐待などが相次ぐ世相を反映しているように思えてくる。
下記に、今年の「お粥試し」の映像がある。



 

今年も災害に注意か

このように、今年は諏訪大社と千栗(ちりく)八幡宮という最重要な2社で災害に注意と出た以上は、この結果をおろそかにはできない。
千栗八幡宮は、特に九州での水害や地震、そしてそれ以上に何らかの事件に注意が必要だろう。


また諏訪大社の方は、毎年ウォッチし続けてきた印象としては、かならずしも地元に限らず、日本全体の出来事に対応する結果となることが多いようだ。
参考として、諏訪大社の毎年の筒粥神事の結果をまとめて示す。

・ 2011年:三部五厘(三行半) → 東日本大震災
・ 2012年:三分六厘
・ 2013年:三分六厘
・ 2014年:三分七厘
・ 2015年:三分七厘
・ 2016年:三分六厘 → 熊本地震、御柱祭で犠牲者。
・ 2017年:三分六厘
・ 2018年:三分五厘(三行半) → 島根県西部地震、大阪府北部地震、北海道胆振東部地震。
・ 2019年:三分五厘(三行半) → ????


特に2年連続で「三分五厘(三行半)」となったからには、水害や地震などの自然災害に注意して過ごさなければならないだろう。
とりあえず、来週は3/21にスーパームーン満月が控えていて、3/20夜からは過去の巨大地震の時によく見られた天体配置「カイト」ができるので、殊に要注意だ。


【参考】



 

「リアルタイム地震情報データ」を移転

今日は、昨日の「リアルタイム地震前兆データ」に続いて、『防災三昧』Web上の「リアルタイム地震情報データ」のページを探究三昧に移動した。
自分で名付けておいてあれだけど、紛らわしい名前で、自分もよく「リアルタイム地震前兆データ」と混同する。


「前兆データ」の方は地震が起きる前の情報であるのに対して、「情報データ」の方は、発生した地震の情報などをまとめている。
下記にあるが、メインメニューからも辿れるようにしている。


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