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探求三昧 by 百瀬直也




【地震】「スロー地震」が南海トラフなど巨大地震の救世主になる?揺れる地域拡大防ぐ可能性


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通常の地震よりもゆっくりと断層がずれる「スロー地震」が多発する地帯は、巨大地震などが揺れる地域を拡大することを防ぐ可能性があるという研究が京大などのチームにより発表された。
これが事実ならば、南海トラフ巨大地震もスロー地震の多発地帯の存在によって想定よりも規模が少なく済むかもしれない。
また、南海トラフ巨大地震の発生のカギを握る黒潮大蛇行の最新情報も紹介する。


「スロー地震」の新しい考え方

通常の地震よりゆっくりと断層がずれる「スロー地震」の多発域が東日本の太平洋沖にあり、2011年の東日本大震災ではこの多発域で断層破壊の拡大が止まっていたことが分かった。
京都大防災研究所などの研究チームが発表し、米国の科学誌「サイエンス」電子版に掲載された。

「スロー地震」は、20年前に発見された現象だ。
通常の地震の1000万分の1程度の速さでプレート間がずれるもので、「ゆっくりすべり」とも呼ばれる。

東日本の太平洋沖にある日本海溝では、太平洋プレート(海側)がアムールプレート(陸側)に沈み込み、ひずみが溜まっている。

東北地方太平洋沖地震では、日本海溝の震源の南北にスロー地震の多発域があり、ここで断層破壊が止まっていた。
もし、これがなければ、M9を超える巨大地震になる恐れもあったという。

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「スロー地震」が巨大地震の救世主になる?

研究チームは、スロー地震の多発域は断層破壊の拡大を止めるバリアーのような役割をする可能性があると指摘する。
このため、スロー地震の分布域を調べることによって、将来起きる大地震の規模をより正確に予測できる可能性が出てくる。

3.11の震源域の周囲は、スロー地震の「空白域」だったことがわかったが、このことがもっと以前から把握できていて、観測網が整備されていれば、M9級の巨大地震発生の可能性に気づいていた可能性もあるという。

研究チームの西川友章・日本学術振興会特別研究員は、将来、大地震が予測される南海トラフでも、陸側と沖合にそれぞれスロー地震の多発域があるといい、「今回の仮説が正しければ、南海トラフ大地震でも、震源域の断層破壊を妨げる可能性があるのでは」と語る。

今回の京大などの研究が真実であれば、非常に画期的な発見だといえるだろう。

南海トラフ巨大地震とスロースリップ多発域

スロースリップ現象は、南海トラフ巨大地震の想定震源域の周辺でも多く発生している。
下記の図で、青い斜線で囲まれた部分がスロースリップ多発域だ。
赤線で囲まれた枠内は、南海トラフ巨大地震の想定震源域。

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これをパッと見で、過去に南海トラフ巨大地震の震源となった地点がスロースリップ多発域に含まれていないようで、なるほどと思った。

スロースリップ多発域では巨大地震が起きていない

それで、20世紀以降に発生した南海トラフ巨大地震を含むM7.0超の地震の震源を、このスロースリップ多発域と重ね合わせてみることにした。
かなり時間がかかったが、その作業の結果としてできたのが、下記のマップだ。

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上に挙げた元のマップにあるスロースリップ多発域があまり詳細ではなく、それを元に私がフリーハンドで描いたものなので、あまり正確さは無い。
また、M7超の地震の震源を示す白丸は、USGSの地震データをGoogleEarthに取り込んだもので、大きさは単に地震の規模をわかりやすく示すためのもので、重要なのは中心点だ。
また、米国USGSのデータは、規模や正確な位置が気象庁発表の規模とは異なる場合がある。

このマップを見ると、黄緑色の枠内のスロースリップ多発域では、M7.0超の地震があまり起きていないことがわかる。
昭和東南海地震(1944)と昭和南海地震(1946)の震源も、この外だ。
例外的に、伊勢湾の南方沖の枠内で2004年にM7クラスが2回、そして日向灘の枠内でM7クラスが5回ほど起きている。

少なくとも、過去120年ぐらいの間では、南海トラフのスロースリップ多発域では、M8クラスの巨大地震が起きていなかった。

南海トラフ巨大地震はM9クラスにはならない?

以上のことから、今回の京都大学などの研究チームによる研究は、ある程度納得できるように思える。
ただし、前述のように日向灘ではスロースリップが多発していてもM7規模の地震が多発しているので、この点はどうなのかと疑問が残る。

これは、本来はM8超の巨大地震となるものを、スロースリップが抑えているということなのだろうか。

このマップを眺めると、南海トラフ巨大地震の想定震源域のうち、四国・近畿・東海地方の内陸部のほとんどは、スロースリップ多発域となっている。
今回の研究が学術的に受け入れられれば、将来これらのスロースリップ多発地帯は想定震源域から外されるだろうか?

私のダウジング地震予測の結果

上記の私が作成したマップを見て、もう一つ、ハッと気づいたことがある。
過去の自分のダウジング地震予測でヒットした地点の分布だ。

下記のように、2005年~2018年に7回ほど行ったダウジング地震予測でヒットした地点が、幅120kmほどの狭い範囲に集中している。

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これは…「もしかして、令和南海地震?」と思ってしまうが、どうだろうか。

私の『ダウジング地震噴火予測全記録』のページは、下記にある。

もう一度、同じマップを載せておく。

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これを見ると、南海トラフ沿いのダウジング地点は、スロースリップ多発域から微妙に逸れている。
つまり、次の南海トラフ巨大地震がそこで起きてもおかしくない地点でヒットしている。

もしかして、私のダウジング地震予測って、あながちデタラメでもないのかもしれない。^^;
というか、初めて出た2005年の頃は、南海トラフの位置さえ知らず、それでも、いかにも南海トラフ巨大地震の震源となりそうなところが何度も出てきたので、不気味な感じがしたものだった。

こういうことがあったので、南海トラフ巨大地震が起きるならば、最初に揺れるのは南海地震ではないかと、ずっと思っていた。
だが、その後に例の「伊勢湾トライアングル」のことなどがあったので、心は揺れてきた。

今日の記事でここまで書いてきたことは、非常に重要なことだと思うので、自分でも忘れないようにしたい。


【参考】

南海トラフ巨大地震の発生に関わる黒潮大蛇行の最新予測

今日は、『【常時更新】南海トラフ巨大地震発生の条件・前兆・傾向・予測・予知(地震前兆ラボ)~エルニーニョ終息』のページを更新した。
といっても、例によって、黒潮大蛇行の予測サイトの最新予測によって、大蛇行がいつまで続くかの日にちが若干延びただけだが。

黒潮大蛇行は、依然として蛇行が大きく、大蛇行はまだ続きそうだという。
少なくとも10月中旬までは続くことが予想されている。

ここで、新たな疑問が生じた。
過去に黒潮大蛇行が終息した季節に、偏りがあったのだろうかと。

それで、終息した季節がわかっている年代以降のデータを調べると、下記のようになった。

■20世紀以降の黒潮大蛇行が終息した季節
春:4
夏:3
秋:1
冬:3

このように、顕著な偏りはないものの、しいて言えば、秋が少ないようだ。
まあ、たまたまかもしれないというレベルだが。

黒潮大蛇行は更に続く?

もし、この偏りに何らかの意味があるならば、現在の10月中旬までというのも、大蛇行の終息時期がもっと延びて、今年の冬以降になるのかもしれない。

参考までに、20世紀以降の黒潮大蛇行の期間を示しておく。

【大蛇行】1906年4月~1912年9月頃
【大蛇行】1917年2月~1922年3月頃
【大蛇行】1934年3月1日~1944年前半
【大蛇行】1953年7月9日頃~1955年12月頃
【大蛇行】1959年5月~1963年5月頃
【大蛇行】1969年3月~1969年12月頃
【大蛇行】1975年8月~1980年3月
【大蛇行】1981年11月~1984年5月
【大蛇行】1986年12月~1988年7月
【大蛇行】1989年12月~1990年12月
【大蛇行】2004年7月~2005年8月
【大蛇行】2013年7月~2014年4月頃
【大蛇行】2017年8月~20xx年


もし上記の偏りがなかったとしても、現在は大蛇行の終息の兆が見られず、もっとずっと続く可能性が高い。
そして、来年のいつかに終息したとすれば、その後の東京オリンピック開催前に南海トラフ巨大地震が襲うという可能性も、考えておかなければならない。

今日の地震前兆現象

ちび子の運動量は、ほとんどなかった。

https://www.instagram.com/p/B1hodYWBelz/
【ハムスター】8/24朝、カウンター値:2。昨日は投稿忘れたがほぼ0回。 @kokanranger 報告 #hamster #地震予知 #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター


うちのラドン濃度は、以下の通り。

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今日は13時53分に福島県沖でM5.5、最大震度3の地震があり、ここ小平市も緊急地震速報が入り、身構えたが、他の家族がわからないくらいに揺れただけで、震度1にもならなかった。

グラフはタイミング的に若干ずれているが、この地震に対応していたのか、あるいはこれから関東で揺れるのか。

イオノグラムは、昨日の記事でどこでも揺れそうだと書いたのは、結局上記の福島県沖M5.5と、8時45分の石垣島近海M5.2あたりだったのだろうか。

21:30時点のデータを見ると、昨日と似たような感じで、また強めが複数個所で起きるかもしれない。

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4年前、サルちゃんのタイ友の家で。 4 years ago.

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インスタのコメントで「嘘みたい~」って…。

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