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探求三昧 by 百瀬直也




【災害】台風15号の被害状況を振り返り、首都直下地震で起こり得る想定外の事態を考える


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関東地方に上陸した台風では過去最大級となった台風15号は、関東各地に爪痕を残したが、この被害の一部は大地震によるものと類似した部分がある。
そこで、台風の被害を振り返るとともに、首都直下地震で起こり得る想定外の事態を検討してみたい。


台風15号の被害~想定内と想定外

この台風15号は、関東地方に上陸した台風では過去最大レベルの強い台風となった。
現時点で、犠牲2人、けが36人が出ている。

15号は、今日9月9日未明に東京湾を北上して、5時前に千葉市付近に上陸、8時頃に茨城県沖に抜けた。
私は2時頃に雨戸を強く打つ音で目覚めてしまい、2時間ほど起きてタブレットをいじり、台風の進路や被害状況のニュースを確認したりしていた。

台風15号は、最大瞬間風速が千葉で57mを記録し、観測史上最大となった。

交通は大混乱し、東海道新幹線の上下線約100本が運休、羽田空港や成田空港を発着する国内線・国際線約130便以上が欠航となった。
山手線など首都圏の電車の多くも全面運休となった。
JR東日本は、首都圏のすべての在来線で今日の始発から午前8時頃まで運転を見合わせると発表していた。
だが、線路への倒木などの影響により、運転再開は午前10時頃までずれ込んだ。

交通の大混乱

ある調査によると、昨日8日時点で首都圏の5人に3人が通常通り出勤予定だったという。
だが、山手線など全面運休していれば職場にたどり着けず、断念した人も少なくなかっただろう。
これは、いくら何でも無謀だ、クレイジーだと海外のネット上で呟かれたのではないか。

自分だったら、そんなに無理してまで仕事に行きたくないから、事前に休暇を取るだろう。
もっとも、それが簡単にできたら苦労はしないと言われるだろうが。

小学校や幼稚園は、遅れて始めるところが多かっただろう。
うちの龍矢が通う小学校では、前夜に学校のHPで、10時20分に登校と明示していた。
愛弥美が通う幼稚園では、今朝になって連絡アプリにメールが入り、1時間遅れて登園と指示が出た。

台風の被害状況

首都圏では、各地で甚大な被害が出た。
東京都と千葉県を中心に、最大約93万戸が停電した。
今日中の全面復旧は不可能という。
これは、送電線の鉄塔が倒れたことも一因としてある。

世田谷区では、50代の女性が強風にあおられて建物に激突し、最初の犠牲者となった。
千葉県市原市では、ゴルフ練習場のネットを支える柱が倒れて家の屋根などが潰れた。
そのために、数十人が怪我をした。
冒頭のアイキャッチ画像がそれだが、再度写真を載せておく。

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羽田空港に隣接する駐車場では、工事用の足場が崩落した。
成田空港は交通が遮断されて、陸の孤島と化した。

静岡県河津町では、増水で橋が流された。
神奈川県逗子市では、土砂崩れが起きて小坪トンネルの出入口をふさいだ。

ここ小平市でも、深夜から早朝にかけて、暴風雨が雨戸を打ち付け、すごい音を立てていた。
うちのちび子(ジャンガリアンハムスターのメス)は、夜通し回し車をギーコギーコ音を立てていた。
こういうことは非常に珍しく、今朝になってカウンターの値が大変なことになっていた(後述する)。

今日になって、うちの家を出てすぐの多摩湖自転車道路では、細い木が倒壊していたのを見た。

https://www.instagram.com/p/B2LqY7QhDyZ/
【台風15号】近所の多摩湖自転車道で、木が倒れて歩道を塞いでいた。#台風 #台風15号

下記のYouTubeのニュース動画で、上記のうちのいくつかの被害状況を見ることができる。

台風から学ぶ教訓

このように過去最大級となった台風15号だが、ここから学ぶことは多い。

台風でも地震でも、今回の台風がそうであったように、人間の想像を超える出来事をもたらすことがある。
過去に事例がなかったことでも、一度でも起きればそれは今後も起きるだろうと考えて、しかるべき対処をすべきだ。

というか、過去に事例がなかったことでも「起こり得る」と考えて、心の準備をしておくべきではないか。
そのことは、東日本大震災で耳にタコができるほど聞いた「想定外」の言葉から、われわれがイヤというほど学んだことだった。

「そんなことがある筈はない」
「そんな起きる確率が低いことを想定しても、意味がない」

そういう心の油断が、大災害で多くの犠牲者を生んでしまう一因となるのだ。

首都直下地震で起こり得る想定外の事態(Ver 1.0)

ここからは、今回の台風の被害などから学んだこと、あるいは想像することから、いつか起きる首都直下地震で、どのような「想定外」の被害が待ち受けているかを考えてみたい。
あくまでも、短い時間で十分に考慮したとは言えない部分があるため、今後は改定していきたい。
「Ver 1.0」としたのは、そのためだ。

首都直下地震の発生確率は、M7級で30年間に70%とされている。
人的被害の想定は、犠牲者が建物倒壊などで最大約1万1000人、市街地火災で約2万3000人出ると推定している。

まず、都心の繁華街やオフィス街では、ビルの倒壊などを考えて、または避難場所へ避難しようとして、ビルから外へ出るだろう。

だが、外に出ても、車と歩行者の通行が不可能になるかもしれない。
ビルからの壁や窓ガラスなどの落下物により、通りが通行・歩行が困難になるためだ。

軟弱地盤の問題

東京23区東部などでは特に、軟弱地盤により液状化・家屋倒壊が多数起きると思われる。
その地域だけではなく、軟弱地盤の土地は首都圏に非常に多くある。

旧河道といって、昔は海や川だった土地は軟弱地盤のために、その上にいくら強固な建物を建てても、ガラガラと崩れ落ちて行くのだ。
それは、阪神淡路大震災で多数見られたことだ。

かつて、私の知り合いの建設エンジニアは、「首都高の都心部分は地盤の弱い河川の上を走っているため、地震の規模によっては全壊することも考えられる」と語っていた。
高架が建つ都心の首都高速道路の多くが倒壊すれば、走行している車が落下などして犠牲になる可能性もある。

昔の日本人は、かつて海・河川・沼だったような災害リスクの高い土地に住むことを避けてきた。
だが、1960年頃からの高度経済成長に伴って都市部の宅地開発が進み、旧河道や旧農地のような軟弱地盤の上にも家が建てられるようになった。

東京の下町のほとんどが、縄文時代は海だった土地で、地盤が非常に弱い。
それは、大阪や名古屋といった大都市でも共通して見られることだ。

火災旋風

1923年の関東大震災では、東京の100カ所、横浜の30カ所で火災旋風が発生した。
そして、多くの命が奪われた。

消防庁消防研究センターの篠原雅彦主任研究官は、「首都直下地震の時にも起きないとする理由は見当たらない」(『AERA』、2013年3月25日号)とまで語る。
起きない理由が見当たらないということは、「起きる」と考えておくべきだ。

いつも書いていることだが、多くの人命が失われる可能性がある大災害については、起きない(かもしれない)ことを「起きる」と言うよりも、起きるかもしれないことを「起きない」と言う方がずっと罪深いのではないか。

思いつくままに

他にも、短時間で思いつくままに書くと、下記のようなことがある。

特に東京都ではありがちだろうが、避難所不足でパニックになる。
この狭い東京では、どんなことがあっても足りないだろうから、遠い他県の避難所暮らしになる?
都心の会社や学校に通うのが大変だろう。

そもそも、火災や住宅の倒壊で怪我人が出たりしても、救急車や消防車の不足が起きるのではないか。
たとえ救急病院にたどり着いても、押し寄せる患者すべてに対応できず、医師の不足となるだろう。

今日、千葉県で起きたように、広域停電により首都機能がマヒする。
復旧するのに、何日もかかる。

夏場ならば、エアコンや冷蔵庫が使用不可で、熱中症で老人などが命を落とす可能性も?
ビルや病院では、停電となっても自家発電機能があるだろうが、それ自体が大地震で破壊されたら?

治安が悪化し、無法地帯となり、盗難・レイ〇・さつ人などが急増する。

放送局の放送、新聞などメディアの報道ができなくなる。

上記により、ネット上の悪質デマや不正確な情報で大パニックになる。

原発事故

さらに、関東大震災では無かったことが、新たに加わる恐れがある。
原子炉の大事故だ。
原発に限らず、研究用原子炉も含む。
関東では原子炉がいくつかあり、東京の近場では神奈川県に2基ある。

東京都が居住不可になるなどということは、決して起きてほしくはない。

「原子力の平和利用」などと国民をだまして、米国と日本政府がグルになってもたされた原発。
そこでは、現在の読売・日テレグループが大いに「貢献」した。
子供の頃は読売巨人軍のファンだったが、もう決して応援はしないだろう。

このことがウソだと思ったら、『原発・正力・CIA―機密文書で読む昭和裏面史』(有馬哲夫)の一読をお勧めする。
もちろん、トンデモ陰謀論だったら私が紹介する筈はない。
ちゃんとした学者が研究結果をまとめた本だ。

原発・正力・CIA: 機密文書で読む昭和裏面史 (新潮新書)

原発・正力・CIA: 機密文書で読む昭和裏面史 (新潮新書)

下記の書評が参考になる。

少なすぎる犠牲者数?

首都直下地震の推定犠牲者数は、2万3千人とされている。
だが、これには地下街や地下鉄の被害などは考慮されていない。

以上のような事態の可能性を政府が隠ぺいしていたことにより、暴動やクーデターが起きる?
これは過去の日本の歴史から見ると、あまりありそうになく、あくまでも低い可能性としてだが。

東京、名古屋、大阪 大地震「危ない街」全国ランキングというのがある。
ここでは、3大都市で地震の確率が高い自治体は、上位5つを挙げれば、江戸川区、大田区、葛飾区、台東区、荒川区の順番となる。

名古屋大学減災連携研究センターの福和伸夫教授は、「超高層ビルは安全とは言い切れない」と語る。
「今のビルは建築基準法の耐震基準ぎりぎりで造られているものが多い。となると、想定以上の地震の揺れが来たときに建物が耐えられず、損壊する可能性もある」という。

熊本地震のように、一度でなく大きな揺れが二度襲って致命的ダメージを受けることもあり得る。

なぜ真実が国民に知らされないのか?

こうして色々と書いてきても、まだまだ考慮不足のことが沢山ありそうだ。

こういうことを突き詰めて考えて書いていくと、1冊の本が書けてしまう。
とにかく今の政府や大企業やメディアは事実をありのままに語ってはくれないから、余計な勘繰りをしてしまうようになる。

世の中、右の人、左の人、いろいろいるけれど、世の中で起きていることをありのままに伝えてくれる人はすごく少ない。
だからこそ、自分が書かなければならないと、強く思う。
あんまり人から嫌われたくない人は、こういう仕事はやらない方が良いだろう。

「なぜこのようなことが国民に知らされないのか」
そう憤る人もいるだろう。

それは、「世の中の仕組み」がそうなっているとしか言えない。
というか、日本人一人一人が、そういう世の中にしてしまった。
上記には、自分なりのアイロニーをたっぷり込めているつもりだ。

東京五輪を来年に控えた現在では、五輪開催にマイナスイメージとなり、世界世論の批判を受けたくないからというのもあるだろう。

いろんな意味で、これからの時代、住む土地をよくよく考えて選んだ方が良いのではないか。
東京23区内→多摩地区→関東の他県→災害の可能性が低いところ
…というような優先順位のもとで。

もっとも、災害が起きる可能性が低いところなんて、あるんかい?
大地震ひとつ取っても、活断層も海溝型地震も津波も起きる可能性が低いところなんて、日本では限られている。

それでは、海外?
それができるかどうかは、これまで生きてきて培ってきた人生観や世界観に左右されるだろう。

私ならば、妻がタイ人であることもあって、イザとなれば、そう悩まずに実行できるだろう。
日本を愛していないわけはないが、「日本人」以上に「地球人」の意識が強いので。


【参考】


今日の前兆現象

ちび子の運動量は、異常に多かった。

https://www.instagram.com/p/B2K9Ci3hIMp/
【ハムスター】9/9朝、カウンター値:5974。一晩中回す音が聞こえていたが、台風の風の音によるストレスかも。 @kokanranger 報告 #hamster #地震予知 #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター

関東近辺で強めの地震が起きる可能性がまったくなくはないが、上記Instagramで書いたように、台風の風の音によるストレスで、夜通し回し車を回し続けたのではないだろうか。

うちのラドン濃度を見ると、それほど顕著な値ではないことからしても、やはりハムスターの運動量は地震前兆ではないかもしれない。

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今朝まで13まで下がって、また上昇を始めたので、「あ、関東揺れたかな?」と思って地震情報をみると、揺れていない。
これから揺れるのか、または台風の影響があったのかもしれない。



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【愛弥美】4年前、1歳半の頃。 4 years ago, 1 year old. #愛弥美

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「聖者とは決して諦めなかった罪人である」バラマハンサ・ヨガナンダ 🙏みんな何か目的を持ってこの世に生まれてきているはず。"A saint is a sinner who never gave up." Paramhansa Yogananda.#パラマハンサヨガナンダ #聖者 #Yogananda #Saint #ParamahansaYogananda #スピリチュアル

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