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【噴火】玄海原発の住民敗訴~『破局噴火』はいつでも起き得るのに!~スズさんは東京オリンピックまでに引っ越せ!


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九州電力玄海原発3・4号機の運転差し止めを住民が求めた仮処分の即時抗告審で、住民側の即時抗告を退ける判決が出た。
阿蘇カルデラの破局噴火が起こり重大事故が起きる可能性があることが否定された。
いつかは起こるカルデラ噴火(破局噴火)の可能性を否定することは正しいのだろうか?


「破局噴火」とは

まず、破局噴火について知らない人がいるかもしれないので、お勉強から。

破局噴火とは、地下のマグマが一気に地上に噴出する壊滅的な噴火形式だ。
このような噴火形態は、より小規模ならばカルデラを形成する噴火ということで「カルデラ噴火」と呼ばれる。

学術用語は、ウルトラプリニー式噴火(Ultra Plinian)で、日本では「大規模カルデラ噴火」などとも呼ばれる。
破局噴火は、ときには地球規模の環境変化や大量絶滅を引き起こす。

こういうことを文字にすると普通の自然現象であるかのように思われるかもしれないが、これが起きてしまうと、ヘタすると九州全部がぶっ飛ぶとか、西日本がぶっ飛ぶとか、あるいは本来の意味での「日本滅亡」もSF小説の世界の話ではなくなってくる。

「破局噴火は起こり得ない」???

福岡高裁は、九州電力玄海原発3・4号機の運転差し止めを住民らが求めた仮処分申し立ての即時抗告審で、昨日25日、住民側の抗告を退けた。

抗告していた、佐賀県や福岡県などの住民による市民団体「原発なくそう! 九州玄海訴訟」の主な争点は、玄海原発から約130km離れた阿蘇山の破局的噴火のリスクや、耐震設計の基になる基準地震動の合理性などだった。

九電側は「運用期間中に安全性に影響を及ぼす可能性は極めて低い」と反論していた。
基準地震動については、原発近くで起こりうる地震の規模が過小評価されているとの住民側の指摘に対し、九電側は「合理的で妥当なもの」と主張していた。

「破局噴火は起きない」に異議あり!『日経サイエンス』の衝撃的

私は物書きとして仕事をしている立場上、「!」マークは滅多に使わない。
しかし、今日の記事では使わざるを得ない心境になっている。

かつて、九州の縄文文化は、「破局噴火」によって滅亡した。
今回の判決は、単純化して言ってしまうと、これと同様のことが「起こり得ない」と言っているのと、ほぼ等しいのではないか。

手元にある『日経サイエンス』(2015年4月号)に、「特集 破局噴火」と題した20ページにもわたる特集記事がある。
その「その時、何が起きるか」(編集部・中島林彦、協力:前野深)という記事では、こうある。

火山学の研究によれば、今から数年後にも巨大噴火が九州で起きる可能性はゼロではない。もし起きれば最悪の場合、噴火開始後約2時間で九州の大半が火砕流に呑み込まれる。
【中略】
日本列島のほぼ全土が火山灰で埋まる事態になる。

このことを単純化して言い換えると、こうなる。

ボーっと生きてんじゃねーよ!

『予言・天変地異』

破局噴火では、最悪の場合、約1億人の犠牲者が出るとの火山学者による試算がある。

つまり、日本人ほとんどが、いなくなる。

こうなれば、九州の2カ所の原発はどうなるかなど、お子様に説明しているのではないので、失礼にあたるから、そこまでは書かない。

私が5年前に企画・執筆(共著)した『予言・天変地異 その日に備えよ』というムックがある。

予言・天変地異―その日に備えよ! (DIA COLLECTION)

予言・天変地異―その日に備えよ! (DIA COLLECTION)

上記のような権威ある科学誌ほどお上品な表現ではないが、日本や世界で起こり得る「破局」には、こういうものがありますよと説明している。

全110ページほどの本のうち、私が執筆した部分を数えたら、60ページほどもあった。

5年前の本だが、たとえば「第三章 宏観異常現象」と題した36ページほどの内容は、まだ情報としてそう古びてもいないだろう。
「動物異常現象」として「陸上の動物たち」、「イヌ・ネコ」、「鳥類」、「水中の動物」、「深海生物」、「昆虫など」、そして「電気製品の誤動作など」、「体感予知」などの記事がある他、私の他の記事や他のライターさんたちによる執筆など、盛沢山の内容になっている。

Amazonでは古書が10冊ほどあり、100円から1万円以上と価格の開きがあるので、買いたい方は一目散にどうぞ。

スズさんにインタビュー

この本では、「スズ氏の予知夢」と題して私が見開きでまとめているが、そこの小コーナーに「スズ氏インタビュー」がある。
そこで、スズさんはこう語っていた。

スズ氏は2015年5月中旬に、自分が子供の亡骸を抱えていて、震災によって亡くなった夢を3日連続で見た。夢の終わりに「あと6年あるならば、それまでに引っ越しすれば大丈夫なのではないか?」と思った。

この本が出た2014年から、あと6年といえば、ちょうど来年2020年の東京オリンピックの年だ。
このことは、今でも同じく思っているかどうか、スズさんに聞いてみることにしたい。

破局噴火などについては、まだまだ書き足りないが時間切れ間近なので、また後日に。


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