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【災害】大地震と火山噴火の季節別の発生傾向がわかった~特に火山噴火で意外な偏りが~噴火予知に役立つか?


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今日研究していたことの一つは、過去の日本の大地震と火山噴火が何月に多く起きていたかを調べること。
その結果、興味深いことがわかってきて、特に初めて火山噴火の偏りが見えてきたので紹介する。



大地震の月別発生傾向

今日は病院でちょっとショックなことを言われて帰ってきて、でもすぐに乗り越えられた。
その後に地震・噴火についての研究を2件ほど行っていたが、一つは「空振り三振」だった。
だが、もう一つが「シングルヒット」となったので、紹介することに。

日本で大地震が1年のうちに何月頃に多く起きるのかについては、以前にも調査してTOCANAとこのブログで発表した。


今回は、Wikipediaの「地震の年表(日本)」に載っている地震をデータとして調査してみた。

条件としては、このデータは内陸の被害地震などではM5クラスなども含まれていて、整っていないため、M6.0以上に絞って抽出した。
その結果としては、以下のようになる。

【国内の月別の地震発生数(M6.0以上)】
01月:15 →11位
02月:14 →12位
03月:40 →1位
04月:17 →10位
05月:20
06月:28 →2位
07月:28 →2位
08月:22
09月:23
10月:22
11月:22
12月:25

3月が最も多い

上記のように、月別に多い順位は、3月、6月・7月(同率2位)となる。
逆に少ないのは、順に、2月、1月、4月となる。

3月に最も大地震が多いというのは、以前から書いていて、TOCANAでも記事にしたことがあるが、色々な形で集計しても、大体このようになる。
「なぜか?」を、はっきりとは言えないが、冬季が終わって気温が上昇したタイミングが何か関係があるのだろうか?

ざっくり言うと、春先から夏に多くなる?
そして冬季はもっとも少なくなる傾向があるといえるかもしれない。

「海溝型」に分けてみると…

次に、この結果を「海溝型」と「内陸型」に分けてみると、どうだろうか?
それで集計してみた。
まずは、海溝型の地震から。

【海溝型の地震発生数(M6.0以上)】
01月:02 →12位
02月:19 →10位
03月:30 →1位
04月:09 →11位
05月:12
06月:23 →2位
07月:19 →3位
08月:16
09月:12
10月:07
11月:17
12月:19


このように、海溝型の地震では、定番通りの3月が1位となった。
2位・3位は、夏場の6月~7月が多くなる。
また、冬場が少ないのは全体の場合と同様のようだ。

「内陸型」の分類では

次に、内陸型で絞ってみると、以下のようになった。

【内陸型の地震発生数(M6.0以上)】
01月:03 →12位
02月:04 →11位
03月:10 →3位
04月:08 →8位
05月:06
06月:05
07月:09
08月:05 →8位
09月:11 →2位
10月:15 →1位
11月:05 →8位
12月:06


これだと、10月と9月の秋口に最も多くなり、3位の3月が多いのは海溝型と同じだ。
少ない順では、1月・2月の冬季の順で、同率8位で4・5・11月が並ぶ。

この結果は予想外で、なぜ秋が多いのだろうか。
ただし、内陸の場合は更にサンプル数が少なくなるので、これはたまたまこういう結果になったのだろうか。
今後もっと多くのデータで検証してみたい。

南海トラフ巨大地震の月別発生傾向

それから、補足的に、みなさんが知りたいだろう南海トラフ巨大地震の月別発生傾向について少し触れておく。
ただし、これは今まで散々周知してきたので、知らない人は少ないだろう。

今回、前述のWikipediaの地震データでは、南海トラフ地震との説があるが未確定なものも含めると、13回の地震がある。
それらは全て、7月から2月までの間に起きていた。

上記で紹介してきた、国内の他の大地震では、冬季が少なくなる傾向があるのに対して、南海トラフでは、そのような傾向は見られず、逆に冬季である12月が最も多い。
さらに2件ある11月も含めると、全7回となる。

これも、今のところは説明原理がわからないので課題としたい。

過去に12月が最も多かったとしても、黒潮大蛇行の「非大蛇行期」という別の条件が成り立っていないので、それが終息しない限りは発生の可能性は非常に低い。
しかも黒潮大蛇行の最新の予測では、来年新春までは続く予測で、このままではもっと長期的に続行する可能性が高いという。

火山噴火の月別発生傾向

次に、今日はこれを始めたためにブログを書き始める時間が押してしまったが、火山噴火の月別傾向も調べてみた。
こちらも、Wikipediaの「火山噴火の歴史」のページから国内のデータを集計した。

【火山噴火の発生数】
01月:02 →10位
02月:03
03月:00 →12位
04月:02 →10位
05月:03
06月:10 →3位
07月:11 →1位
08月:11 →1位
09月:05
10月:06
11月:04
12月:03


この火山噴火は、今日で一番意外な結果となって、わが目を疑った。
なんかまた、一昨日みたいにやらかしたか?
これはデータ数が少なく単純なので、その可能性はないだろう。

7月と8月が同率で1位となり、3位が6月となった。
なぜか、火山の噴火は、夏場に最も多く起きやすいということだ。

少ない順で見ると、大地震では3月が最も多いのに、火山噴火は逆に0件だ。
これも、わが目を疑った。

冬場から春にかけてが少なくなるようだ。

ただ、サンプル数が少ないので、もっと多くのデータで検証すると別の結果になる可能性はある。

なぜ地震と火山噴火では違うのか?

しかし、なぜ大地震と火山噴火では、季節の偏りが異なるのか?
それが最も知りたいところだ。

ない頭を振り絞っても、今は何も出てこない。
それと、0時を回ってしまったので、今日はこのへんにしておく。


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