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探求三昧 by 百瀬直也




【地震】日向灘でM5.2の地震~南海トラフとの関連は?+過去には予想以上に東海で揺れていた


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昨夜、日向灘でM5.2の地震が発生したが、過去の南海トラフ巨大地震の前にM5以上の地震が起きたことがあるため、巨大地震連鎖の可能性を探ってみる。
また静岡県で過去の東海地震の津波の痕跡が発見されて、過去の南海・東南海・東海地震の起き方のパターンによって今後どこが揺れるかを推測する。


日向灘でM5.2、最大震度3の地震

昨日2019/11/22 18:05、日向灘でM5.2、最大震度3の地震が発生した。
今朝も11/23 01:02に日向灘でM4.4、最大震度2の地震が起きた。

下記は昨日のM5.2の方の情報。

発生時刻:2019年11月22日 18時05分頃
震源地:日向灘
最大震度:震度3
緯度:北緯 31.9度
経度:東経 131.9度
震源:マグニチュード M5.2
深さ:約20km


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日向灘でM5クラス以上の地震が起きることは珍しくない。
どのくらいの頻度で起きているかというと、この5年間で8回ほど起きていた。
なので、この程度の規模で、必要以上に騒ぎ立てると素人さんと言われてしまうかもしれない。

だが、南海トラフ巨大地震が迫っているといわれる現在、この地震をスルーすることも賢明でないだろう。
そこで、過去の地震の起こり方を振り返ってみることに。

南海トラフの前に日向灘が揺れていた

まず、誰もが気になる南海トラフ巨大地震との関連について。
南海トラフ巨大地震のうち最新の昭和東南海地震と昭和南海地震の前には、1年前以降にM5クラスの地震が各2回ほど起きていた。

下記は、昭和東南海地震の前。

◎1943/12/26 03:20:日向灘、M5.1、最大震度2
◎1944/01/05 11:53:日向灘、M5.7、最大震度4
■1944/12/07 13:35:三重県南東沖(東南海)、M7.9、最大震度6


下記は、昭和南海地震の前。

◎1946/05/01 19:01:日向灘、M5.5、最大震度3
◎1946/05/01 19:12:日向灘、M5.2、最大震度3
■1946/12/21 04:19:和歌山県南方沖(南海)、M8.0、最大震度5

南海トラフ前にM6クラスが多発していた

日向灘のM5超の地震は多いとは言っても、前述のように最近では5年間に8回程度のものが、1年間で2回起きていたというのは、集中して起きていたということだ。

もう少しタイムスパンを広げて、その代わりM6.0以上に絞ってみると、昭和東南海・南海地震の数年前から、下記のような地震が起きていた。

◎1941/07/20 00:13:日向灘、M6.1、最大震度4
◎1941/11/19 01:46:日向灘、M7.2、最大震度5
◎1942/04/13 23:06:日向灘、M6.0、最大震度4
◎1942/08/22 18:00:日向灘、M6.2、最大震度4
◎1942/08/25 23:54:日向灘、M6.0、最大震度3


この期間だけを切り取って見ても、多いのか少ないのかわからないだろう。
記録が残っている1922年以降を見ると、図が大きくなるが、下記の表の通りM6.0以上の地震は25回しか起きていない。
今世紀に入ってからは、まだ19年程で2回しか起きていない。

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日向灘でも大地震の可能性

やはり、1941~1942年にM6~M7クラスの地震が集中して起きていたのは注目に値する。
今後、日向灘でM5以上の地震が多発してきたら、南海トラフが揺れる兆しかもしれないと検討する必要があるだろう。

それとは別に、日向灘自体で大地震が起きる可能性も、考えておかなければならない。

木村政昭氏は日向灘南部沖地震として、2014±5年にM7.5の巨大地震を予測している。
つまり今年までに巨大地震を予測している。

木村氏の著書『次に備えておくべき「噴火」と「大地震」の危険地図』では、「2014±5年 M8.7」となっているが、その後に見直しをしたようで、「木村政昭ホームページ」上のマップでは「2014±5年 M7.5」となっている

緊急図解 次に備えておくべき「噴火」と「大地震」の危険地図

緊急図解 次に備えておくべき「噴火」と「大地震」の危険地図


いずれにしても、日向灘は南海トラフと続いていて、場合によっては巨大地震が連動する可能性を警告している地震学者もいるので、単体でも連動でも要注意だ。

静岡県で東海地震の津波の痕跡を発見

次もまた南海トラフ巨大地震に関係した話題を。
今後30年以内に70〜80%の高い確率で起こりうる南海トラフ地震について、産業総合研究所と静岡県立磐田南高校のチームが、現地調査によって新たな発見をした。


東海地震の震源域の東側にあたる静岡県西部で、7世紀末と9世紀末に未知の南海トラフ地震が発生していたことを裏付ける津波の痕跡を発見したという。

場所は、静岡県磐田市の太田川の河畔。
河川の拡幅工事の際に出現した、長さ1km、深さ4mの地層断面に、誰かが注目して発見したようだ。

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新たにわかった東海の地震・津波

今回の発見によって、過去の4つの南海トラフ巨大地震で、南海の他に東海でも揺れて津波が起きていたことがわかった。
それは、仁和地震(887年)、永長地震(1096年)、明応地震(1498年)、宝永地震(1707年)だ。

◎0887年08月22日:M8~8.5:仁和地震(南海トラフ全域説)- M8~8.5(M9クラス説も)、津波。南海道沖の地震の記録だがほぼ同時期に東海道沖も震源域となった。地震により八ヶ岳が山体崩壊を起こし、形成された堰止湖が888年06月20日に決壊した(石橋克彦仮説)。


◎1096年12月11日:M8~8.5、永長地震(嘉保地震、東海道沖または南海トラフ全域)- M8~8.5、犠牲者1万人以上と推定。伊勢・駿河で津波の大きな被害など。1099年康和地震が南海道沖の地震でないなら本地震が南海道沖の地震も含むものであった可能性がある。


◎1498年09月11日:M8.2~8.4、明応地震(東海道沖の巨大地震)- M8.2~8.4、犠牲者3万~4万人以上と推定。津波により浜名湖が海と繋がる。地質調査によればほぼ同時期に南海道沖が震源域となった可能性もあるが疑問。南海トラフ沖にある長さ約300kmの海底活断層による地震の可能性がある。


◎1707年10月28日:M8.4~8、宝永地震(南海トラフ全域が震源域)- M8.4~8.、犠牲者4900~2万人以上。関東~九州の太平洋岸に津波。49日後に富士山の宝永大噴火。


今回わかった重要なことは、これまで考えられていた以上に、南海トラフの3区分である南海・東南海・東海のうちの「東海」が揺れて大津波が起きていたことが多かったということだ。

次は本当に「東海」か?

また、この発見によって、ある重要な事実がわかってきた。

昭和の南海トラフ巨大地震では、東南海と南海は揺れたが、東海は揺れなかった。
それで、数十年前から「次は東海」と散々言われてきたが、まだ揺れないではないかと東海地方の人々は思っただろう。

その東海地震が、1854年以降165年間ほど起きていないことは、やはり注意すべきだろう。
いちばん怖いパターンは南海トラフ3連動で、一度に3つのエリアでほぼ同時に巨大地震が発生すれば、M9クラスの巨大地震になる可能性はあるだろうか?

今日は詳しく解説する余裕はないが、今のところはその可能性は低いと科学者たちは考えている。
だが、3連動になれば、M8クラス後半くらいは可能性としてあり得るようなので、一応想定しておくべきだろう。

日向灘が揺れる頻度

下記のGoogleEarthのマップは、1900年以降に起きたM7.0以上の地震をマッピングしたもの。
(データ:米USGS)

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こうして見ると、南海トラフでは巨大地震となるが、日向灘ではM7クラス止まりでも、南海トラフより頻繁に起きている。
また、マップをズームアップして気になったのは、昨日と今日の地震の震源だ。
20世紀に起きた数回の日向灘地震のちょうど真ん中あたりで、いかにもなところで揺れている。

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その上の内陸では、昨年あたりに私が実施したダウジング地震予測で出た地点がピンマークとして見える。

大きな地震は、今年5月10日のM6.3程度で済めば良いが、これからもっと大規模に揺れて名前を冠した地震になれば大変だ。

ダウジング地震予測で出ていたところ

それから、再度あまりアテにならない私のダウジング地震予測だが、前述の静岡県の太田川の近くで過去に何度かヒットしていた。

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もっとズームアウトすると、南海トラフ周辺では、かなり何度も出ている。
2005年ころ、南海トラフの位置など知らなかった時からなので、不気味に思えてくる。

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全体のマップは下記のところにある。


これを見ると、この地点はいつダウジングを実施したかの詳細がわかるが、当初2005年頃からは南海地震の想定震源域あたりで頻繁に出ていた。
それが、数年前からは例の「伊勢湾トライアングル」を含めた東海あたりへ移って行ったようだ。

このことは、南海→東南海・東海の順に揺れると解釈すべきなのか。
あるいは、まったくのデタラメに出ていただけという可能性も、私の能力からして考慮すべきだろう。

今日の記事のまとめとしては、日向灘でM5クラス以上の地震がこれまで以上の頻度で起き始めたら、南海トラフで巨大地震が起きる可能性が高まったと思った方が良いということだ。


※今日は、食健三昧ブログで非常に重要な記事を書いた。
現代人のほとんどは食生活で糖質過剰になっていて、私がなったように癌のリスクが高いので要注意ということだ。
ここで紹介する本は、どうすれば癌が消えるかを教えてくれている。
『【健康】糖質を絶てば癌は消える~『ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する』を読んで~現代人は糖質中毒で短命に終わる』






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