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探求三昧 by 百瀬直也




 

【地震予知】2020年に大地震発生の可能性がある天文現象~南海トラフ巨大地震も+巨大地震の発生と天体配置


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今日は昨日の続きとして、来年後半早々に南海トラフ巨大地震が起こり得る重要な要素を失念していたので、その点を考慮して、東京五輪の前に発生する可能性も含めて検討する。
そして、2020年に大地震発生の可能性がある天文現象…スーパームーン、日食、惑星集合などが起きる時期を紹介し、また過去に世界で起きた巨大地震の際の天体配置にどういう特徴があるかも紹介する。


2020年の注目すべき天文現象

こういう犠牲者が出るかもしれない災害のことを正月に書くと縁起でもないとヒンシュクを買うかもしれないので、今年のうちに書いておく。

まず、来年の、大地震の発生に関係あるかもしれない、スーパームーン、日食、惑星集合といった天文イベントをまとめると、以下のようになる。

※凡例:【S】スーパームーン、【集合:n】n個の惑星集合


【S】2020/03/10 02:48:満月
【集合:4】2020/03/18~19:月・火星・木星・土星、冥王星、その他115度以内に全11個の天体が集合
【S】2020/04/08 11:35:満月
【集合:4】2020/04/15~16:月・火星・木星・土星、冥王星、その他101度以内に全11個の天体が集合
【日】2020/06/21:金環日食
【S】2020/09/17 20:00:新月
【S】2020/10/17 03:31:新月
【S】2020/11/15 19:32:新月
【日】2020/12/15 01:17:金環日食


もちろん、上記の期間に必ず大きな地震が起きるという意味ではなく、過去の大地震発生データの解析の結果として、そのような傾向が見られるということだ。

3/18~19の惑星集合では、下記のような天体配置となる。
115度の範囲内に11個すべての天体が集合している。

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4/15~16の惑星集合では、101度の範囲内に11個すべての天体が集合している。

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これらの期間中は、大きな地震に注意かもしれない。
詳細は各現象が近づいてきたら解説するということで、今日はその日にちだけを紹介するにとどめる。

黒潮の大蛇行の終了後数ヶ月以内に大地震?

探求三昧Webの固定ページとして、今年4/21に『【研究】黒潮の大蛇行の終了後数ヶ月以内に大地震(南海トラフ巨大地震含む)が発生する傾向』というのを作ったが、そのことを忘れていた。


ここ最近の記事では、2020年後半以降に南海トラフ巨大地震が発生する可能性があると書いてきた。

だが、それだけの条件だと、2020年7月以降のいつ頃なのか、さっぱりわからない。
もっとも、南海トラフ上の巨大地震は、ある程度の周期性があるわけだから、たとえば300年後とか500年後というのは考えにくい。

今日は、その南海トラフも含めた巨大地震の発生タイミングについて、その重要なことを書かなければならない。
それは、今年4/21に「【研究】黒潮の大蛇行の終了後数ヶ月以内に大地震(南海トラフ巨大地震含む)が発生する傾向」として固定ページとして書いた内容だ。

ただし、上記は南海トラフに限らず、日本の太平洋側で起きる大地震を前提としている。

黒潮大蛇行と南海トラフ巨大地震の発生タイミング

前述の4/21のブログ記事で、多くのデータで示しているが、そのうち、南海トラフ巨大地震だけを以下に抽出しておく。

【大蛇行】1854年(ペリー艦隊観測)
→1854年12月23日:安政東海地震(M8.4)
→1854年12月24日:安政南海地震(M8.4)
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【大蛇行】1934年3月~1944年前半
→1944年12月07日:昭和東南海地震、M7.9
→1945年01月13日:三河地震、M6.8
→1946年12月21日:昭和南海地震、M8.0


1854年には、ペリー艦隊の観測によるとあるが、その年での黒潮大蛇行の開始と終息のタイミングは、わかっていない。
そのため、実際は、安政東海地震、安政南海地震の発生前までに終息していたのか、いなかったのかは、誰もわからない。

もし大蛇行終息前に南海トラフ巨大地震が起きていたとすれば、自説を修正しなければならない。
つまり、終息直前に南海トラフ巨大地震が起きるケースもあるということになる。

もし、2018年6月にTOCANAで書いたことが妥当であるならば、恐ろしい可能性を考えなければならない。
それは、来年前半までに黒潮大蛇行が終息していれば、終息から数カ月以内に南海トラフが動く可能性もあり、東京オリンピック開催前に発生すれば、どうなってしまうのかということ。

過去に世界で起きた巨大地震・大地震発生時の天体配置

次に、昨日の記事では、南海トラフ巨大地震の発生時に、どんな天体配置ができていたのかを紹介した。

今日は、その続きとして、南海トラフ以外の世界の巨大地震が起きたタイミングで、どういう天体配置ができていたのかを見ていくことにする。

このことは、1年前2018/12/19のTOCANAの記事『【緊急警告】12月21~25日に「惑星直列」で大地震発生か!? 3.11や北海道地震など前例多』でも紹介した。


上記の記事では、下記のような傾向を書いていた。

(1) 惑星集合:太陽系で7つ以上の天体が狭い角度(約90度)に集合する
(2) 3つの天体が「グランド・トライン」(正三角形)を形成する
(3)「グランド・トライン」を形成する天体のうち1つが、同時に他の天体と180度を作る(洋凧の形に似ているため「カイト」と呼ばれる)


上記の記事でも、過去の巨大地震の発生時にカイト型ができていた例を紹介している。

この時は、2018/12/21~25に惑星直列(惑星集合)ができるため、世界のどこかで大地震を警戒することを促した内容だ。
その結果として、大きな地震が起きたかどうかというと、記事が掲載された翌日の2018/12/20にカムチャツカ半島東沖でM7.3の地震が起きていた。

世界の大地震発生時の天体配置

以下に、昨日と同様に、世界で起きた巨大地震の発生時のホロスコープを示す。

1755/11/01:リスボン地震、Mw8.5~9.0、津波と地震で犠牲者数万人
グランドトライン(正三角形)
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1923/09/01:大正関東地震、M7.9、犠牲者約10万5千人
カイト
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1934/01/15:インド、ビハール・ネパール地震、M8.0
グランドクロス(十字)+調停
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1952/03/04:十勝沖、M8.2
カイト+グランドトライン(正三角形)
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1957/03/09:アリューシャン地震、Mw8.6~Mw9.1
グランドクロス(十字)+調停
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1960/05/22:チリ沖、M8.1
グランドトライン(正三角形)
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1971/07/14:ニューアイルランド・パプアニューギニア、M8.0
二重調停
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1976/01/14:ニュージーランド・ケルマデック諸島、M8.2
カイト
二重調停
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1994/06/08:ボリビア深発地震、Mw8.2
カイト
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2000/11/16:ニューアイルランド島、Mw8.0
カイト
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2006/05/03:トンガ、Mw8.0
カイト
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2007/09/12:スマトラ島沖地震、Mw8.5
グランドクロス(十字)+ダブル調停
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2011/03/11:東北地方太平洋沖地震、Mw9.1
カイト
集合:7
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2016/04/14:熊本地震、M7.3
カイト
グランドトライン(正三角形)
f:id:nmomose:20191230221505j:plain
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2018/02/26:パプアニューギニア、M7.5
調停
集合:5
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2018/06/18:大阪府北部地震、M6.1
カイト
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2018/08/19:フィジー近海、Mw8.2
グランドトライン(正三角形)
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2018/09/06:北海道胆振東部地震、M6.1
三重のカイト、ダイアモンド
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上記で、昨年の大阪府北部地震と北海道胆振東部地震は、規模的にはM6クラスだが、参考までに入れておく。

カイトは「たまたま」できていた?

上で示したように、日本災害史上最悪の10万人超の犠牲者を出した大正関東地震や、近年われわれが日本で経験した最大の巨大地震である東日本大震災の時にも、カイトができていたというのは、重く受け取らざるを得ない。

こういうことが、「たまたま」起きるものだろうか?
私には、そうは思えない。

初めに「占星術否定」ありきの人は、こういう事実を見てみぬふりする人もいるかもしれないが、多くの人命を助けられる可能性があるだけに、今後も真剣に研究を続けなければいられない。

カイトを見つけたのは

そもそも、巨大地震の発生時に「カイト」ができることに気づいたのは、いつだったか覚えていない。
ブログを検索すると、昨年までにしか遡らない。

本当は、2004年のブログ開設よりずっと前から、大地震の発生と天体配置の関係について研究してきて、気づいていただろう。

このような単純な法則性に、世界の誰も気づいていなかったとは思えないので、ずっと昔からあるのかもしれない。

ちなみに、海外Webを検索すると、東日本大震災の時にカイトができていたことを解説する占星術関連のページを見つけた。


 

カイトを分解すると「調停」になる

そもそも、カイト型を分解してみると、調停アスペクトが二重になっているものと解釈できる。
オポジション(180度)のアスペクトの両側に、調停アスペクトができているということだ。

下記の大正関東地震のホロスコープで、緑色とピンク色で色分けして、調停アスペクトが両側にできていることを示す。

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そういう意味では、基本は「調停アスペクト」であり、カイトはその派生形であるとも考えられる。

同様に、グランドクロスができている時にも、分解すると、2007年スマトラ島沖地震の時のように、「調停」が多重にできていると解釈できる。

なので、「基本は『調停』」なのではないかと考えるのだ。
そして、何らかの「力」によって、調停が多重にできるほど、より大規模な地震のトリガーとなり得る?

魔のグランドクロス?

グランドクロスというと、1999年のノストラダムスの予言(?)のときに騒がれた。
天に十字形ができるときに、天変地異が起きるのではないかと。

だが、これまでの私の研究では、グランドクロス単体では、大きな地震のトリガーとはならないのではないかと推測している。
これに、いわゆる「調停アスペクト」が加わって初めて、トリガーとなり得るのではないかと。

そもそも、占星術の知識が全くない人は、「なんで『調停』というの?」と疑問に思うだろう。

いわゆる2つの天体が地球中心に見て180度(オポジション)の角度(アスペクト)を取ると、オポジションは伝統的にネガティブな意味に捉えられて、昔は「凶座相」などと呼ばれた。
このネガティブな要素が、「吉座相」である120度(トライン)や60度(セミトライン)と組み合わさって直角三角形ができると、オポジションのネガティブ要素が「調停」されると考えるので、この呼称なのだ。

ところが、私のこれまでの研究では、オポジションだけでは大地震が起きるトリガーとならず、「調停アスペクト」ができるとそうなるというのは、従来の占星術的理論からすると、吉凶が逆になるのは皮肉なことかもしれない。

このようなことがあるから、私は占星術の教科書的な理屈は一切無視して、ニュートラルな立場から地震の研究を行っているのだ。

過去に正月に起きた大地震は?

ところで、過去に日本で、正月の松の内に大地震が起きたケースはあっただろうか。
そう思って調べてみると、下記のような地震があった。

1686年01月04日:安芸・伊予、M7.0~7.4
1915年01月06日:石垣島北西沖、M7.4
1984年01月01日:三重県南東沖、M7.0
1995年01月07日:岩手県沖、M7.2
2012年01月01日:鳥島近海、M7.0


神さまは正月だからといって大地震を止めてくれるわけでも無さそうだ。
もっとも、多くの犠牲者が出る被害地震は起きていないようなので、その意味では守られているのだろうか。


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