探求三昧 - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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探求三昧 by 百瀬直也




【災害予測】2020年の災害の展望~今年は日本で水害や大地震が発生しやすいか?南海トラフ巨大地震も含めて


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今日は、今年2020年にはどのような自然災害が起こり得るかを考えてみるが、特に水害と地震に絞って、災害を引き起こす可能性がある要因とともに探っていきたい。


2020年の災害の展望

昨年末の記事でまとめたように、2019年は台風などによる水害が目立つ年だった。
水害では、台風15号、台風19号で、犠牲者が100人ほど出た。
地震では、犠牲者が出る地震はなかった。

水害については、昨年同様にかなりの覚悟が要るだろうが、地震についても、昨年同様とは行かないかもしれない。

災害が増える可能性がある要因

まず、自然災害全体として見ていくと、以下のような要素がある。

まず、昨日掲載されたTOCANAの記事で書いた通りで、現在は東日本大震災から始まった「大災害シリーズ」の真っただ中にいるという認識が必要だということ。

特に、スズさんが2015年に夢で囁かれた「慶長地震がそのままに起こる」という言葉。
本当に慶長時代の大災害シリーズが「そのままに起こる」とすれば、超大変だ。

昨日リストアップした過去の大災害シリーズのうち、慶長期の部分を再度示す。

(6) 慶長期
1585年07月31日:大阪・京都・伊勢・三河で大地震。
1586年01月18日:天正地震(東海東山道地震)、M7.8~8.1。
1590年03月21日:安房で地震、2mの隆起。
1596年09月01日:慶長伊予地震、M7.0。
1596年09月04日:慶長豊後地震(大分地震)、M7.0~7.8。
1596年09月05日:慶長伏見地震、M7.5。
【南海】1605年02月03日:慶長地震(南海トラフ津波地震説他)、M7.9~8。

エルニーニョ翌年

以前にTOCANAやこのブログで書いたように、エルニーニョ現象が発生すると、終息の翌年あたりまでは日本で南海トラフ巨大地震を含めた大地震が起きやすい傾向にある。

エルニーニョ現象は、昨年夏(6月)に終息しているので、今年はまだ要注意だ。

黒潮大蛇行発生中

黒潮が西日本の太平洋側で大きく蛇行する黒潮大蛇行の現象は、2017年8月に発生して現在も続行中だ。
私の研究では、南海トラフ巨大地震は黒潮の大蛇行が発生している間は、起きないと考えている。

他の大地震については、現在まだ研究の途上で、はっきりした傾向は掴んでいない。

以下に、黒潮大蛇行の発生中に起きた大地震を挙げておく。

【大蛇行】1854年(開始・終了月不明)
【南海】1854年12月23日:安政東海地震(東海道沖の巨大地震) - M8.4
【南海】1854年12月24日:安政南海地震(南海道沖の巨大地震) - M8.4
【南関東】1855年11月11日:安政江戸地震 - M7.0 - 7.1、犠牲者4,700 - 1万1,000人。
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【大蛇行】1890年~1891年
【内陸】1891年10月28日 濃尾地震 - M8.0、犠牲者・行方不明者7,273人。
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【大蛇行】1906年4月~1912年9月頃(約6年5カ月)
【内陸】1909年08月14日:姉川地震 - M6.8、犠牲者41人。
【内陸】1909年11月10日:宮崎県西部 - M7.6。
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【大蛇行】1917年2月~1922年3月頃(約5年1カ月間)
【内陸】1917年5月18日 静岡付近 - M6.0、犠牲者2人。
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【大蛇行】1953年7月9日頃~1955年12月頃(約2年6カ月)
【海溝】1955年5月30日:硫黄島近海 - M7.5。
【内陸】1955年7月27日:徳島県南部 - M6.4、犠牲者1人。
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【大蛇行】1959年5月~1963年5月頃(約4年間)
【海溝】1960年3月21日 三陸沖 - M7.2。
【海溝】1961年2月27日 日向灘 - M7.0、最大震度5。犠牲者2人。
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【大蛇行】1981年11月~1984年5月(約2年7カ月間)
【海溝】1983年5月26日 日本海中部地震 - M7.7、大津波、犠牲者104人。
【内陸】1983年8月8日:山梨県東部 - M6.0、犠牲者1人。
【噴火】1983年10月3日:三宅島、VEI3。
【深発】1984年1月1日:三重県南東沖 - M7.0、深さ388km。
【海溝】1984年3月6日:鳥島近海 - M7.6。
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【大蛇行】1986年12月~1988年7月(1年8カ月)
【海溝】1987年03月18日:日向灘 - M6.6、犠牲者1人。
【海溝】1987年05月07日:日本海北部 - M7.0。
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【大蛇行】2004年7月~2005年8月(1年2カ月)
【海溝】2005年8月16日:宮城県沖(M7.2)
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【大蛇行】2017年8月~20xx年
【内陸】2018年06月18日:大阪府北部地震 - M6.1、犠牲者6人
【内陸】2018年09月06日:北海道胆振東部地震 - M6.7、犠牲者42人


これを見ると、なぜか内陸地震が目立つ気がするが、これはたまたまそうなったのかどうかはわからない。
相関関係があるとしても、どう説明すれば良いのか、アイデアが浮かばない。

このアイデアをもつようになったのは、1890年~1891年の大蛇行が起きた年の1891年10月28日に、濃尾地震(M8.0)が起きていたことにある。
これは、日本史上最大の内陸地震だ。

ただ、この時は1891年の何月に大蛇行が終息したかという記録がないため、大蛇行の最中に起きたのか、終息後に起きたのかが見えない。
このことは、1854年の安政東海地震・安政南海地震の時も同様だが。

もし、これらの地震が黒潮大蛇行の終息前に起きていたのならば、自説を多少修正して、南海トラフ地震や内陸の大地震は、大蛇行の終息直前の冷水隗の影響が弱くなったときにも起こり得るとしなければならない。

黒潮大蛇行と海溝型地震

次に、海溝型地震にしても、たとえば 1983年の日本海中部地震のように、日本海で起きる地震に黒潮が影響するとは思えないと言われるかもしれないが、たしかに自分もそう思う。
これは、今後の研究課題とする。

もし、黒潮大蛇行の発生中に内陸の大地震が増えるという推測が但しければ、終息するまではまだ要注意ということで、2018年の大阪府北部地震や北海道胆振東部地震に続く被害地震が起きなければ良いと思う。

黒潮大蛇行終息の数カ月以内に南海トラフ巨大地震発生の可能性

これは、昨年の記事で書いたように、黒潮大蛇行が終息すると、数カ月以内に南海トラフ巨大地震が発生する可能性が高いと考えている。

ただし、黒潮大蛇行の存在がわかったのはせいぜい19世紀の半ばなので、それ以前にはいつ発生していたのかが、さっぱりわからない。
そのため、少ないデータで南海トラフ巨大地震との関係を探らなければならないというのが辛いところだ。

そういう理由から、私がこの件で書いていることはあくまでも仮説であり、あまり信用しすぎないようにしてください。

黒潮大蛇行の地震以外への影響

じつは、黒潮大蛇行という海洋現象は、日本周辺の気候にも影響を与えているらしい。
そのため、下記のようなことが起こり得る。

まず、浸水被害が増えること。
黒潮大蛇行の発生中には、海面高度が高くなっているため、潮の満ち引きや、台風による風と気圧の効果が加わることにより、沿岸で浸水するリスクが高まる。

また、豪雪とも関連があるらしい。
黒潮大蛇行発生時には、南岸低気圧により東京で雪が降りやすくなるという研究がある。
たとえば、大蛇行発生中の2018年1月22日から23日未明にかけて、東京に20cmを越える積雪があり、交通に混乱をもたした。

また、台風の発生とも関係がある。
黒潮大蛇行の発生時に、大蛇行エリアの中心にできる冷水隗(海水温が低い部分)が、近くを通過する台風の進路に影響を与えるとする説もある。

以上のようなことが今年も起こり得るため、水害や豪雪にもまた注意が必要だ。

エルニーニョ現象の影響

次に、エルニーニョ現象について。

正式にはエルニーニョ・南方振動(El Niño-Southern Oscillation、ENSO)と呼ばれる。

大気に着目した場合には「南方振動」と呼び、海洋に着目した場合には「エルニーニョ現象」と呼び、セットになっている。

大気では、インドネシア付近と南太平洋東部で海面の気圧がシーソーのように連動して変化する。
海洋では、赤道太平洋の海面水温や海流などが変動して、各相が数か月~数十か月の持続期間を持つ地球規模での自然現象だ。

エルニーニョ現象は、2019年夏(6月)に終息した

自分の研究では、南海トラフ巨大地震はエルニーニョ発生期間中から翌年にかけて起きることが多い。
そのため、現在はまだ注意期間だが、発生条件と考えている黒潮大蛇行がまだ終息していないため、しばらくは発生しないだろうと考えている。

一般的には、2020年夏頃までは、特に太平洋での大地震に注意が必要となる。

また、これもまだ深く研究していないが、エルニーニョは火山活動にも関係していると言われる。
そのため、発生期間中から翌年には、火山噴火も多くなるという説もある。

金環日食の影響

昨日は、TOCANAで、元旦早々に私の記事が再掲されてビックリした。
短期間での再掲はかなり異例で、初めてのことだ。

ただ、今までの流れを見ると、昨年12/26の金環日食から1週間経った今日までに、特に大きな地震は世界で起きずに終わる可能性が高くなってきた。

これは後日の別記事で詳細を示すが、今年は2回ほど金環日食があり、その時は他の天体配置などに重なることもあり、より要注意となるかもしれない。

フッガービーツ氏の最新地震予測

以下に、オランダの地震予知研究家フランク・フッガービーツ氏の天体配置による最新の地震予測を紹介する。

2020/01/02~05の地震予測
月の位置はさほど危機的ではないが、1/2頃の3つの天体が作り出す配置が、1/2~1/5頃に、場合によってはM7クラスの地震を引き起こすかもしれない。


というわけで、昨年12/26の金環日食の影響はそろそろ終わりかと思っていたが、フッガービーツ氏の予測が妥当ならば、もうしばらくは世界でM7クラスまでの地震が起きる可能性があるようだ。

2020年の大地震に注意すべき天文現象と天体配置

じつは、この記事では、「2020年の大地震に注意すべき天文現象と天体配置」という内容も含ませようと思ったが、いつもの悪い癖で、1本の記事であれもこれも書いてしまうとボリュームが膨らんで、読む人も大変だろうから、別記事として紹介することにした。

今は18時で、今日はこの1本で終わるかどうかはわからない。
昨日の記事で、正月は「読書三昧」と書いておきながら、まだ全く読む暇がない。

PCの前に座ると、また新たな「探求」を始めてしまう癖があり、何とかしないといけない。

冒頭のアイキャッチ画像だが、私の周囲の色んな人たちが、今年の東京オリンピックは開催されるイメージが湧かないとか、何か大変なことが起きるとか言っているが、あと半年くらいに迫ってきて、どうなるのだろうか。

悪い意味で歴史に残る年にならないように、自分なりに微力でも祈りに行くことにしたい。



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FB友の画家、小澤摩純さんの2020年カレンダー。サイン入り。勿体無いので書き込みなどせず、年が変わっても大切に保存する。まだ発売中。私と誕生日が同じ(歳は違う)。#小澤摩純 #カレンダー


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デスクサイドに、日々の月齢がわかるカレンダー。これに金環日食などの天文イベントを書き込んだ。もちろん地震予知が主目的。#地震予知#地震予測 #月齢カレンダー





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