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探求三昧 by 百瀬直也





 

【地震】中国・新疆ウイグル自治区でM6.0の地震~中国の大地震が日本に連鎖する例が多い


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一昨日、日本時間2020/01/19 22:27に、中国西部の新疆ウイグル自治区で、M6.0の内陸地震が発生したが、中国で大きな地震が起きた後は、日本付近でも大きな地震が起きることが多く、過去の事例を含めて解説する。


 

中国・新疆ウイグル自治区M6.0

日本時間で1月20日06時27分、中国北西部の新疆ウイグル自治区で、M6.0(気象庁発表はM6.4)の地震が発生した。

衛星写真を見たところでは広大な高原地帯であり、この規模では大きな被害はないものと思われる。

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だが、今まで中国の内陸で大きな地震が起きた後で、日本付近に地震が連鎖した例をあまり紹介していないので、良い機会ということで書くことにした。

そういうわけで、現在は地震の静穏期でもあり、一昨日のウイグルの地震の影響で日本付近で地震が起きるかというと、その可能性は低いかもしれない。
 

中国-日本地震連鎖の例

以下に示す例は、中国で大きな地震が起きた後で日本付近でも地震が起きた例だ。
この100年くらいの間では、かなり多くなるので、この会はその逆パターンは省略する。
中国以外に、ユーラシアプレート上の近隣の国で起きた地震も含まれる。

1718年06月19日:甘粛、通渭・甘谷地震、M7.5、犠牲者7万5,000人。
1718年08月22日:三河、伊那遠山谷、M7.0、犠牲者50人。
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1830年06月12日:河北省、M7.4、犠牲者数千人。
1830年08月19日:京都地震、M6.5、犠牲者280人。
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1833年09月06日:雲南省、M7.7、犠牲者5,000人。
1833年12月07日:庄内沖地震、Mw8、犠牲者40~130人、津波。
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1905年04月04日:インド北部、M7.9、犠牲者2万人。
1905年06月02日:芸予地震、M7.2、犠牲者11人。
1905年07月07日:福島県沖、M7.1。
1905年07月09日:モンゴル、M8.0
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1917年05月18日:静岡付近、M6.0、犠牲者2人。
1917年07月30日:雲南省、M7.4、犠牲者1,800人。
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1923年06月22日:ミャンマー、M7.2
1923年07月13日:九州地方南東沖、M7.3。
1923年09月01日:大正関東地震、M7.9、最大震度7相当、犠牲者・行方不明者10万5,385人。
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1925年03月16日:雲南省、大理地震、M7、犠牲者3,600人。
1925年05月23日:北但馬地震、M6.8、犠牲者428人。
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1931年08月11日:新疆ウイグル自治区、富蘊地震、Mw8.0、犠牲者1万人。
1931年09月21日:西埼玉地震、M6.9、犠牲者16人。
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1932年12月25日:甘粛省、M7.6、犠牲者7万人。
1933年03月03日:昭和三陸地震、M8.1、大津波、犠牲者・行方不明者3,064人。
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1933年08月25日:四川省、M7.4、犠牲者6,800人。
1933年09月21日:能登半島、M6.0、犠牲者・負傷者60人。
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1946年09月12日:ミャンマー、M8.0
1946年12月21日:昭和南海地震、M8.0、犠牲者・行方不明者1,443人、津波。
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1966年03月07日:河北省、M6.8~7.1、犠牲者8,100人。
1966年03月13日:与那国島近海、M7.3、犠牲者2人。
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1971年07月29日:ミャンマー、M7.0
1971年08月02日:十勝沖、Mj7.0。
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2005年10月08日:パキスタン、M7.6、犠牲者約10万人。
2005年11月15日:三陸沖、M7.2、津波。
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2008年05月12日:中国、四川大地震、Mw7.9、犠牲者・行方不明者約8万7,000人。
2008年05月08日:茨城県沖、M7.0。
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2014年08月03日:中国雲南省、M6.5、犠牲者617人
2014年07月12日:福島県沖、M7.0。

中国→日本地震連鎖の傾向

こうして見ると、中国あたりで大きな地震が起きるのは、春から夏にかけて起きることが多いのかもしれない。
この点は、今後の課題として調べたい。

中国で大地震が起きると、2~3カ月ほどのうちに日本でもM7クラスまたはそれ以上の大地震が起きることが多い。

上記の例で、たとえば大正関東地震、昭和三陸地震、昭和南海地震のような巨大地震の前に、中国やミャンマーでも大地震が起きていた。

中国などでM7クラス以上の大きな被害を伴う地震が起きた場合は、2~3カ月は日本でも大きな地震が起きることを注意することはできるだろう。

主に西日本が注意か

下記の図はプレートの概念図だが、昨日の地震はユーラシアプレート上で起きたものだった。
西日本は、そのプレートに隣接したアムールプレートと揚子江プレートに乗っていることがわかる。

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ユーラシアプレートが動くと、その影響で上記の隣接したプレートにも影響が来るのかもしれない。
前述の地震連鎖データを見ても、やはり西日本で起きる地震が多いようだ。

このような傾向は、あくまでも概観した上での大まかな感触で書いているが、今後の調査によって変わってくるかもしれない。


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