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探求三昧 by 百瀬直也




【巨大地震】黒潮大蛇行は日本南岸の大地震の「守り神」だった~南海トラフも首都直下も来年以降か?


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ここ数日で黒潮大蛇行と地震発生の関係を調べていて、また重大な発見をした。
それは、西日本の大平洋で黒潮大蛇行が発生している時には、日本南岸の「黒潮域」で大地震の発生が少なくなるということ。
南海トラフ巨大地震や首都直下地震だけでなく、日本南岸の「黒潮域」で起きる大地震の発生を抑制する働きがあるようだ。


 

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黒潮大蛇行と大地震の発生時期

以前から、南海トラフ巨大地震の発生は黒潮大蛇行が大きな鍵を握っていると主張してきた。
そして、その後には南関東直下地震(首都直下地震)も同様だということがわかってきた。

南海トラフと黒潮大蛇行の関係に関しては、下記の固定ページでまとめているので、まったく知らない方は読んでみてください。


南関東直下地震については、まだ体系的にまとめていないが、今年1月にそのことがわかった頃の記事は、下記にある。


こうしたことは、実は気象庁海洋課・岡田正実氏が論文「日本付近の大地震発生の季節変動と地域性」で40年近く前から書いていたことだったのだ。
しかも、日本南岸の大地震は、黒潮大蛇行が終息した直後(数カ月単位)に発生する可能性が高くなるという。

海水温ではなく潮位が問題

このような現象の論理的側面としては、私は今までは黒潮大蛇行の中心にできる冷水隗という渦の「海水温」が関係しているのではないかと考えていた。

だが、実は岡田氏が主張するように、「潮位」が非常に大きな鍵を握っていることがわかってきた。

地震の発生に伴って、海水温の変化は結果的には起こるかもしれないが、それが「原因」ではないのだ。

黒潮の非大蛇行期に大地震が多発する地域

ここからが今日の本題。
記事タイトルにも「黒潮大蛇行は巨大地震の守り神」と書いた。
ちなみに、アイキャッチ画像に挿入した写真は弟橘媛命さまです。

まだ研究途上なのでデータなど詳細は発表できないが、下記マップにまとめていることがわかってきた。

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これから述べることは、岡田氏の区分による「B:黒潮域」で発生する大地震に関するものだ。

ここで、今回わかってきたのは、このマップで黄緑色に塗った地域は、黒潮大蛇行の「非大蛇行期(直進期)」、つまり大蛇行が発生していない期間に大地震が起きる確率が高くなる。

これに対して、ピンク色に塗った地域は、そのような黒潮大蛇行の発生の有無にかかわる偏りがない。

これまでは、黒潮大蛇行が地震発生に影響を与えるのは、南海トラフ巨大地震と南関東直下地震だけだと考えていた。
だが、今回わかったように、じつは「黒潮域」の広い範囲で、黒潮の直進期に大地震が発生しやすい傾向があることがわかった。

今までも、そのことを漠然と考えていたが、時間をかけたデータ解析によって、そのことを確認したというわけだ。

黒潮大蛇行が続いている

黒潮の状況については、現在は、2017年8月に発生した黒潮大蛇行が続いているために、「非大蛇行期」になっている。
つまり、自説では、上記マップの黄緑色で示した地域では、大地震が発生する可能性が低いことになる。

あくまでも「確率」の問題であり、「全く起きない」わけではないので、その点は誤解しないようにご注意ください。

このマップでは、黒潮大蛇行が起きている時の蛇行している部分で、左半分は黄緑色になっているが、まさにそこが南海トラフ巨大地震が起きるエリアだ。
南海トラフの3区分でいうと、「東海地震」と「東南海地震」が起きるとされるところ。

来年以降が要注意か?

下記の2/13の記事で書いたが、「黒潮親潮ウォッチ」の最新の黒潮長期予測から類推して、今年中は黒潮大蛇行が終わりそうにないことが推測できる。


そうなると、直近で黒潮大蛇行が終息しても、南海トラフ巨大地震の発生は来年1~2月、あるいは来年7月以降になりそうだ。
首都直下地震についても、同様のことが言える。

つまり、今年の東京オリンピックは、南海トラフや南関東直下の大地震で中止になる可能性は低いことになる。
それ以外で起きる大地震(黒潮域以外)については、その限りではない。

また、コロナウイルスなど地震以外の要因についても、この記事の範疇外なので書かないことにする。

「守り神」

ここまで読んで、やっと「守り神」の意味がわかってきただろう。
「守り神」という発想が頭に浮かんで、それでアイキャッチ画像に「守り神」の絵を入れようと思い、パッと思いついたのがオトタチバナヒメさまだった。

海を司る女神さまだから、黒潮とは全く関係なくはないかもしれない。

私は東日本大震災の5~6年前に、なぜか神奈川・千葉・茨城・福島の弟橘媛さまを祀る神社ばかりを聖地巡礼させられてきた。
「させられた」の意味は、私が聖地巡礼する時には必ず、マップダウジングで「お伺い」を立てるということ。

それで、鈍い私もやっと悟って、ペンデュラムで伺ったところ、女神さまをお祀りしろという指令が出た。
そして観音崎の走水神社まで行って、神札をいただいて神棚にお祀りした。

「なぜ海の女神さまなのか?」
その問いへの答えは、9年前に津波が起きて、初めて悟った。

弟橘媛さまは、「津波」も含めて海の安全を司る女神さまだ。
だが、「津波がくる」とまでは言ってはくれない。
そこまで人間世界に介在してはならないのか。

ここまで書いて、今年の神札をいただきに行っていないことを思い出した。
大腸がんや家族のインフルエンザや私の風邪など色々あったが、早く行かなければ。

脱線したが、黒潮大蛇行の「守り神」のご利益は今年いっぱいは続くと思われるので、南海トラフや南関東の大地震は来年以降ということになる。

黒潮大蛇行はいつまで続くか?

そうなると、黒潮大蛇行ができるだけ長く続いた方が良いことになる。
黒潮大蛇行がどのくらい継続するかというと、昔は10年以上ということもあったが、近年は下記の通りに1~2年で終わることが多くなってきた。

【大蛇行】1906年04月~1912年09月頃(約6年5カ月)
【大蛇行】1917年02月~1922年03月頃(約5年1カ月間)
【大蛇行】1934年03月01日~1944年前半(約11年間)
【大蛇行】1953年7月9日頃~1955年12月頃(約2年6カ月)
【大蛇行】1959年5月~1963年5月頃(約4年間)
【大蛇行】1969年3月~1969年12月頃(9か月間)
【大蛇行】1975年8月~1980年3月(約4年8カ月間)
【大蛇行】1981年11月~1984年5月(約2年7カ月間)
【大蛇行】1986年12月~1988年7月(1年8カ月)
【大蛇行】1989年12月~1990年12月(1年1カ月間)
【大蛇行】2004年7月~2005年8月(1年2カ月間)
【大蛇行】2013年7月~2014年4月頃(10か月間)
【大蛇行】2017年8月~20xx年 (2年5カ月間~)


だが、今回は既に2年半ほど続いている。
そうなると、昔のように3年とか4年とか続く可能性もあるのだろうか。

このへんは、日本の行く末に関して非常に重要な問題だが、もっと色々と勉強して知識を身に付けることにしたい。


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