探求三昧 - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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探求三昧 by 百瀬直也




 

【前兆】福井県のリュウグウノツカイ出現~地震前兆現象か?「ほぼ都市伝説」か?


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2/15に福井県の漁港でリュウグウノツカイが2匹出現したが、これを産経WESTが「ほぼ都市伝説」として報道した。これについての自分の考え方を書くことにする。


 

産経WESTの記事

今日2020/03/09に産経WETSに掲載された記事『【動画】ほぼ都市伝説「深海魚は地震の前兆」なぜ信じる』。
記事を読むまでもなく、リュウグウノツカイなどの深海魚の出現と地震発生の関係を「ほぼ都市伝説」と断定している。


2/15に、福井県越前町の漁港で深海魚のリュウグウノツカイが2匹そろって、海中を漂う姿が撮影された。
動画が公開されると、インターネット上では驚きの声が上がり、「大きな地震の前触れでは」と懸念する書き込みもあった。

記事では、東海大と静岡県立大の共同チームが行った研究を紹介している。
そこでは、深海魚の出現事例を収集し、地震の発生状況を調べた論文を昨年、発表した。

東海大と静岡県立大チームの研究結果

チームは、リュウグウノツカイを含め「地震の前兆」という伝承がある深海魚8種をピックアップした。
昭和3年から平成23年3月までの漂着・捕獲事例336件について、出現場所から半径100kmの範囲で30日以内にM6.0以上の地震の発生が起きていないかどうかを調べた。

その結果、地震との関係が関連付けられたのは、わずか1件だけだった。
そのため、チームは言い伝えを「迷信」と断定した。

研究をまとめた東海大海洋研究所の織原義明特任准教授は「本当に地震前にみられる現象ならば、事前避難など防災に役立つ情報になりえる」との狙いをもって調査を進めていたが、「言い伝えは必ずしも真とは限らない」との結果になった。

闇雲にデータを集めても意味がない

「言い伝えは必ずしも真とは限らない」ということは、同意できる。
だが、他の点では異論がある。

まず、こういう現象は、可能な限りで十分な情報を得ることが大切で、地震前兆云々の判断はその後に行うべきだろう。
では、この場合の「可能な限りで十分な情報」とは何か?

それは、ある程度の「経験」に基づいて取捨選択された情報であるべきということ。

具体的にいうと、この場合では、「冬季に日本海でリュウグウノツカイなど深海魚が出現した場合は、過去の経験から地震前兆である可能性は低い」ということだ。

だから、私が同様の研究を行うならば、冬季の日本海での出現をデータ対象から除外する。

他にも「イマイチ」な点が

はっきり言って、この研究結果は「イマイチ」だ。

まず、「100km以内」「M6.0以上」という決めつけ。
経験則がまるで感じられない。

「初めに否定ありき」という悪意のもとに研究しているのではないかとさえ思えてくる。
まあ、そういうことはないだろうが。

「生物のことは物理でわからぬ」という経典的信条のため、こういう研究がいつも異端視されるのは誠に遺憾なことである。科学の進歩を妨げるものは素人の無理解ではなく、いつでも科学者の科学そのものの使命と本質への認識の不足である。
寺田寅彦


果たして、この研究に際して「科学者の科学そのものの使命と本質への認識の不足」は無かっただろうか?

宏観異常現象を真剣に研究した科学者:池谷元伺氏

前述の「科学者の科学そのものの使命と本質への認識の不足」という点では、尊敬すべき科学者は私の知る限りでは少ない。

その一人として、忘れてならないのは、物理学者の故・池谷元伺・大阪大名誉教授(1940年5月17日~2006年3月14日)だ。

生年月日: 1940年5月17日
死亡: 2006年3月14日

池谷氏の著書は、私にとっての「バイブル」だ。
特に、この2冊。


また、下記のような言葉を遺されていることでも、尊敬に値する方だ。

まずは可能ではないかと夢を持って少しでも被害を減らす方法を考え、人事を尽くしたなら、あとは神の領域である

宏観異常現象を真剣に研究した科学者:力武常次氏

もう一人、この方も先駆者として尊敬している。
東京大学、東京工業大学名誉教授の地球物理学者・力武常次氏(1921年3月30日~2004年8月22日)だ。

犬も歩けば棒に当たるではないけれど、研究者も歩けば力武氏に当たるみたいな。
とにかく著書が多くて、必ずしも一般向けではなく、研究者しか読まないようなマニアックな本もある。

予知と前兆 (近未来科学ライブラリーシリーズ)

予知と前兆 (近未来科学ライブラリーシリーズ)

地震予知がわかる本

地震予知がわかる本


力武氏の著書『予知と前兆』に、リュウグウノツカイに関して、こう書かれている。

1963年、伊豆諸島新島で震度4の地震があったが、その2日前に同島にリュウグウノツカイと呼ばれるタチウオ状の深海魚が漂着した。この魚は体長が5mもある珍しい標本であった。新潟地震(M=7.5、1964)の4日後、新潟県柏崎の海岸で、リュウグウノツカイが捕らえられた。豊後水道の宇和島湾に起こった地震(M=6.6、1968)の3か月前に、宇和島で、また1か月前に八幡浜でリュウグウノツカイが獲れたとの報告がある。地震発生前に、深海魚が予兆を感じて棲息場所を離れたのかもしれない。
(『予知と前兆』、力武常次、近未来社)


このように、リュウグウノツカイなどの深海魚は、大地震の後の「後兆」(?)として現れることもあるようだ。

リュウグウノツカイの地震前兆例

以下に、リュウグウノツカイの出現後に付近で対応するかもしれない地震が起きた例をいくつか示す。

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こうして見るように、その多くではリュウグウノツカイが出現してから4日以内くらいに地震が起きている。
ここで「対応する」という判断は私の経験から来るもので、前述のチームのように「M6以上」といった固定的な選別はしない。
たとえばM4クラスでも、遅延が短かったり100km以内の比較的近場であれば、前兆の可能性があるなどと判断する。

サメ類の地震予知能力

参考までに、私がリュウグウノツカイ以上に有望だと考えている魚類を挙げておく。
それは、深海ザメをはじめとするサメ類だ。

サメ科の魚類は、頭部に「ロレンチーニ器官」(ロレンチーニ瓶、Ampullae of Lorenzini) という、微弱な電流を感知する電気受容感覚が備わっている。
この器官により、100万分の1ボルトという極小の電位差を感知できるという。

これは、メガマウスのような原始的な部分を備えたサメにも備わっていることがわかっていて、これによって、地震発生前に岩石破壊によって生じるパルス電磁波が海中で電流として伝わり、サメの方向感覚などが狂わされて異常行動を起こすのではないかと推定している。

以下に、サメ類のメガマウス、サガミザメ、ラブカの地震前兆かもしれない事例を示す。

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冬季の日本海での出現はスルー

元々、リュウグウノツカイは巷で言われているほど大地震と結びつくケースは多くはない。

特に、冬季に日本海で出現するケースでは、ほとんどが大地震とは結び付かない。
このことは、経験から学んだことだ。
そのため、冬季にそのようなニュースがあっても、スルーする。

そういう意味では、先月の福井県のリュウグウノツカイの出現は、初めから地震前兆ではないだろうと考えていた。
その原因はまだ確言できないものの、データを調査した経験から、そういえる。

「迷信」と「都市伝説」

最後に、科学の世界で、「迷信」とか「ほぼ『都市伝説』」といった「決めつけ」は、少しでも可能性がある事象に対しては、絶対にやってはならないことだと私は考える。
地震に関する研究を行う科学者は、池谷氏がそうであったように、「夢を持って少しでも被害を減らす方法を考え」てほしいものだと痛切に思うものだ。

人の命を助けることが頭にないで地震の研究を行う科学者は、何のための研究?と思ってしまうのだ。

今日の前兆現象

まず、頭痛体感から地震の予測を。

◎2020/03/08:朝から頭痛で頭痛薬も効かず。
 予測:3/11~3/12頃に関東圏で地震(内陸M3~、海溝M4~)


◎ばけたん@東京都小平市

3/9 11時~16時不在
RE::18時台:赤1回、20時台:赤2回、21時台:赤5回、23時台:赤6回
霊石:16時台:青1回、22時台:赤1回
PRO:


3/8
RE::18時台:赤1回、20時台:赤1回、21時台:赤1回、22時台:赤1回
霊石:9時台:赤1回、11時台:青1回・赤1回、12時台:赤1回、14時台:赤1回、20時台:赤1回、22時台:青1回
PRO:13時台:青1回


昨日の点滅に対応した地震は、関東圏でまだ起きていない。
そうこう書いているうちに(3/9 23:30現在)、まだばけたんが点滅している。



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