昨日、茨城県・柿岡の地磁気擾乱データで「Minor storm」の強い値に達していて、またイオノグラムの異常や「ばけたん」点滅でも東日本で地震に注意が必要だ。

■地磁気擾乱

まず、茨城県・柿岡の地磁気擾乱データで、昨日2/10 午後に「Minor storm」つまり小規模な磁気嵐が発生した。

これが、もし茨城県の内陸あたりの地震ならばM3クラスの小規模でもこのような値になることはある。

震源が遠くなるほど規模は大きくなる傾向がある。

もしかすると、可能性として、今日2/11 09:04の福島県沖、M4.1、最大震度2の地震の前兆だったのかもしれない。

下記の震源マップに柿岡の位置を記したら、震源からそう遠くないので、そんな気がしてきた。

■TECマップ

次に、今日16:30時点のGPS全電子数を示すTECマップを見ると、日本列島が真っ赤に染まっている。

時間的には、日本時間の今日1時半～3時頃のようだ。

そうなると、その後に起きた下記の3つの有感地震に対応するかもしれない。

だが、最大でM4.1の規模を考えると、まだ地震があるかもしれない。

■イオノグラム

まず、下記のイオノグラムは今日2022/02/11 10:50時点のもの。

稚内と国分寺で特に強く出ている。

前述の今日の3回の地震の後なので、それらの前兆ではない。

そして現時点で直近の2022/02/11 20:10のイオノグラムを見ると、下記の通りで、まだ稚内が強く出ている。

また稚内以外の3地点ではノイズが多い。

今朝から少し収まったように見えるのは、「発震スタンバイ」的かもしれない。

■ラドン＋ばけたん

次に、今20:30現在のラドン濃度を示す。

ばけたん点滅も18時以降に3回あるので、これから起きる関東圏の地震に対応するだろうか。

以上、速報的に公開する。

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