【地震予測】茨城県沖M6.0~予測していた機関があった+海外でもM6クラス発生でダウジング予測は?

2022/05/22

ダウジング 地震 地震予測 惑星集合

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今日は茨城県沖でM6.0の地震が起きたが、これを予測していた機関があり、可能な範囲でそのことを検証する。

また、茨城県沖の地震の前後に海外のフィリピンとフィジー諸島でもM6クラスの地震が起きていて、いずれも私の「ダウジング地震予測」で出ていた地点に近いので、遅延や距離の誤差などを検証する。

■茨城県沖M6.0

今日12:23に起きた茨城県沖M6.0、最大震度5弱の地震については、今日の1本目の記事で前兆現象などを含めて書いたので、詳細は省く。


以前から警告していたように、5月はずっと「惑星集合」が続いていて、時間軸では「点的」ではなく「線的に注意が必要と再三書いてきた。

今日の茨城県沖M6.0の地震が起きた瞬間の天体配置は、以下のようになっていた。



「線的」とはいっても、今日のような大きな地震が起きる瞬間というのは、たとえば黄道上で月が別の天体と「コンジャンクション」つまり天文学でいうところの「合」となる頃に起きる傾向がある。

つまり、地球から見て黄道上(太陽の通り道)で月ともう一つの天体が同じ方角にあるということ。


今回は、月が土星(♄)とコンジャンクションとなっていた。

そして、全天体が150度くらいの範囲に集合していた。


この傾向は、もっとも(地球からの見た目の)動きが速い月が太陽を通貨するまで続く。


そのため、その間に月が別の天体とコンジャンクションになる頃は、同様に大きめの地震に注意が必要かもしれない。



■JESEA「MEGA地震予測」

私は2つの地震予測サービスの予知情報を定期購読している。

1つは、JESEAの「MEGA地震予測」


測量学の権威である村井俊治・東京大学名誉教授が始めた地震予知サービスだ。

サービスの形態は、以下の通り。


MEGA地震予測 WEB版

週1回(水)メール配信

月額サービス料:380円税込


このJESEAが、今日の地震をどの程度予測していただろうか。

何分有料サービスなので、事後に最低限このくらいは許されるだろうという内容を以下に記す。


【地震予測】

期間:2022/05/22を含む期間

エリア:茨城県沖を含むエリア

規模: M6.0±0.5


実際の地震予測では、エリアのマップが描かれているが、今日の茨城県沖の震源はその範囲内に入っていた。

このように、期間・エリア・規模とも今日の地震に該当していた。




■「予知するアンテナ」

もう1つは、内山義英氏を代表とする民間の地震研究機関「ブレイン」による地震予測サービス。

ここでは、地電流観測、低周波音、マグニチュードと累積回数の3つのデータを利用して地震予測を行っている。


サービスの形態は、以下の通り。


週2回(火・金)メール配信

月額550円税込

決済方法:現在はクレジットカードのみ


【地震予測】

期間:2022/05/22を含む期間

エリア:茨城県沖を含むエリア

規模:M5.5


ここでも、期間・エリアは予測通りで、規模は実際よりも低めに予測していた。




■おおむね予測通り

このように、2つの機関の地震予測は、おおむね今日の茨城県沖の地震を予測していたと言えるだろう。

だが、あくまでも、この地震に関しては…ということ。


常にこのようにうまく行くとは限らず、また、もしそれほどことごとくうまく的中していたとすれば、数千円払っても元は取れる(?)だろう。



■海外でもM6クラス

今日は、21時時点で、世界で以下の2つのM6クラスの地震が起きていた。


◎フィリピン北島M6.1


2022/05/22 06:50JST:フィリピン北部・ルソン島南部、M6.1


◎フィジー諸島M6.3


2022/05/22 16:06JST:フィジー諸島南方沖、M6.3


これらの地震も、やはり前述の天体配置の条件が一つの「トリガー」となったのかもしれない。



■ダウジング地震予測

実は、上記の2つの海外の地震は、以前に私が「ダウジング地震予測」で出た地点に近いところが震源となっていた。


◎フィリピンM6.1

まず、フィリピンのM6.1の方。

ダウジングは、昨年2021/05/14と今年2022/03/26の2回行っていた。

その時に出たポイントと、今日の地震の震源を下記のマップで示す。



このように、1年前のダウジングで出たところと約150kmの誤差と、自分的には上出来な結果だった。

だが、問題は1年ほどの遅延が出ていたことが客観的にどのように評価されるかだろう。


今年3月に行ったダウジングの地点は、約2ヶ月後に地震が起きたことになるが、今日の震源から約700km離れていることをどう判断するかだろう。


これまでの海外のダウジング地震予測では、誤差が1000km以下になればまだ良い方だったが、逆にいうとまだまだ精度に問題があると思われるかもしれない。


◎フィジー諸島M6.3

次に、フィジー諸島のM6.3の地震の方。

今年4/7に出たポイントは、震源から約500kmの距離だった。

これも、これまでの自分の平均的成績からすると、悪くない方だろう。



長年ダウジング地震予測という、世界でほとんど行う人がいないことを続けてきて、思うこと。

それは、世界全体をターゲットにして予測することは、国内に限って行うことよりも、面積的にもずっと難しいということ。


こう書いているうちに、今度は北海道・日高地方東部でM4.6、最大震度3の地震が起きた。

M6クラスほどの地震ではないが、やはり国内でまだ大きめの地震が続くことを警戒した方が良いだろう。






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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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