■千葉県北東部
まず地震の詳細は以下の通り。
2025/05/18 10:43:千葉県北東部、M2.9、最大震度1、深さ40km、92km
ここ小平市を含めた東京都では揺れず、3ヵ所だけで震度がついた小規模な地震だった。
だが、ここ小平市から92kmと近場だったこともあり、以下に示すように様々な前兆現象があり、参考までに記事で紹介することにした。
うちでは家族で外出した直後に地震があり、外出先で地震を知った。
■地磁気擾乱
まず、茨城県・柿岡の「地磁気擾乱」データを見ると、下記の通り昨日と今日、「Minor storm」に達していた。
・05/17 12:00~18:00:Minor storm
・05/18 12:00~15:00:Minor storm
12時以降の小磁気嵐は、これから関東圏で起きる地震の前兆かもしれない。
■イオノグラム
イオノグラムは、直前の前兆は保存していなかったが、昨夜05/17 18:50のデータがある。
右下の沖縄のデータも地震がありそうな波形だったが、その後に西日本では該当する地震は起きていない。
強いて言えば、下記のフィリピン南部の地震の前兆だったかもしれない。
Time:2025-05-18 12:46:05 (UTC+09:00)
Location:フィリピン南部 M4.8、8.639°N 123.089°E
Depth:10.0 km
このように、南関東では地磁気擾乱やイオノグラムといった近場の前兆現象をリアルタイムで参照できるのに加えて、うちでは地震前兆研究家として種々の機器を設置して常時測定しているため、前兆を捉えやすい。
もっとも、その中には現代の科学で定説となっていないものもあるために、受け入れる・入れないはご自由に、ということになる。
■植物地震前兆
植物の前兆現象としては、主なものとして以下のことがあった。
◎05/16午後:ヒネム1輪開花
◎05/16~17:ビオラがダランと垂れていた。
◎05/17:カリブラコア:110輪(全開花数)今年の新記録
下記が一昨日05/16 16:43時点のビオラの状態。
もっとも、開花期の終わりのためかもしれず、明日以降も観察を続けたい。
前述のように関東ではまだ地震が続きそうだが、加えてうちの金魚が今ポチャンとジャンプする音が聴こえて、これも前兆なのかもしれない。
※もうAmazonから消えたかなと思って見ると、まだあった。
逆に、この貴重な古書がこんな安値で売られているのを見ると、複雑な気持ちになってくる。私にとっては「バイブル」。
【Amazon】『前兆証言1519: 阪神淡路大震災』