昨日07/28に発生した「令和8年熊本地震」は、10年前の熊本地震の活断層の「割れ残り」で起きたもので、能登半島地震がそうだったように、一度大きな地震が起きても安心してはならないという教訓となった。
■割れ残り
昨日の熊本地震の詳細は以下の通り。
2026/07/28 16:27:熊本県熊本地方、M7.1、最大震度7
これを書いている07/29 23:00時点で、14人の犠牲者が出ている。
また、8700人ほどの人々が避難している。
昨日から報道されているように、10年前の熊本地震(M7.3、最大震度7)では、活動した日奈久(ひなぐ)断層で、いわゆる「割れ残り」があるのではないかと危惧されていた。
そして実際に、M7.1の地震が起きてしまった。
10年前の2回の地震と、今回のM7.1の震源の位置は以下の通り。
■揺れるには「時」がある
以下に、17世紀以降に熊本地方で起きた大地震が、どのような月齢のもとで起きたかを示す。
【満】1619/04/29 02:01
【+2】1619/05/01:肥後(熊本)八代、M6.0、旧八代城が倒壊、竹田城(大分県)が破損。
【S】1625/07/20 04:05:満月
【+2】1625/07/21:熊本地震、M4~6、犠牲者約50人。火薬庫爆発し熊本城が破損。
【月】1889/07/13 05:53
【S】1889/07/28 08:59:満月
【0】1889/07/28:熊本地震、M6.3、犠牲者20人。
【新】1894/08/01 21:23
【0】1894/08/08:熊本県中部、M6.3
【上】1894/08/08 19:04:上弦
【上】1895/08/24 02:17:上弦
【+3】1895/08/27:熊本、M6.3
【S】2016/04/07 20:24:新月
【近】2016/04/08 02:37:近地点
【上】2016/04/14 13:00:上弦
【0】2016/04/14 21:26:熊本地震(前震)、M6.5、最大震度7、犠牲者9人
【+2】2016/04/16 01:25:熊本地震(本震)、M7.3、最大震度7、犠牲者267人。
【-3】2019/01/03 18:10:熊本県熊本地方、M5.1、最大震度6弱、深さ10km、重傷者1人、住家一部破損7棟。
【日】【M】2019/01/06 10:42:部分日食、新月
■満月・上弦
以上を集計すると下記の通りとなる。
新月前:1
新月後:1
上弦後:2
満月前:0
満月後:3 →多い
下弦 :0
サンプル数が少ないために偏りがあるだろうが、やはり満月の後が最も多い。
これまで私は上弦・下弦(半月)の集計はあまり意識していなかったが、何人かの信頼すべき専門家の意見に影響を受けて、調べるようになった。
上記の熊本地震については、満月後に次いで上弦後が多いようだ。
■次に要注意な時期
熊本地震に限らず、次に地震・噴火に注意が必要なのは、08/12の皆既日食・スーパームーン新月が重なる前後となる。
これについては、8月初旬に発行する私のnoteマガジン『地震前兆マガジン』で詳しく書くことにしたい。
8月は、その次も部分月食・満月が続くことになり、まだまだ気が抜けない時期が続くことになる。
Amazonでまだ古書が多少あり、宏観異常現象などは、今でも参考になる部分が多いだろう。






