■十勝岳噴火の可能性
昨日09/15に、十勝岳で北海道内初となる「噴火警戒レベル3」が発表された。
それをうけて、札幌管区気象台は火山活動の現状を把握するため現地調査を行った。
そして、十勝岳で規模の大きな火山性地震が増加しているため、噴火警戒レベルが道内で初めて、入山規制の「3」に引き上げられた。
現在、噴火警戒レベル3が出ているのは、他に鹿児島県の桜島だけ。
■過去の十勝岳噴火
以下に、過去に十勝岳が噴火した日と月齢を示す。
【-3】1857/05/20:十勝岳噴火。
【新】1857/05/23 23:47
【満】1857/07/07 15:43
【+7】1857/07/14:駿河、M6.2、駿河田中で塀・石垣破損、島田で潰家、犠牲者8人
【-4】1926/05/23:甘粛省・古浪地震、Mw7.6、犠牲者4千人。
【-3】1926/05/24 16:18:十勝岳水蒸気噴火、VEI3、火山泥流で犠牲者144人。
【満】1926/05/27
【月】1926/06/26 06:25:金環月食、満月
【+3】1926/06/29:沖縄本島北西沖、M7.0、最大震度4
【-3】1962/06/29 22:40:十勝岳水蒸気噴火、噴煙高さ12000m、犠牲者・行方不明者5人、VEI3。
【新】1962/07/02
【-6】1962/08/24:三宅島噴火
【M】1962/08/30:新月
上記を見て、何か気づいただろうか。
十勝岳噴火は、すべて新月・満月の3日前に起きていた。
この3例だけでは、たまたまそうなったのかもしれない。
そうでないとすれば、満月・新月の3日前に噴火というのは、多くの火山噴火で見られることでもある。
このような調査を散々やってきた人間なので、すぐに気が付く。
だが、今の科学では、中々説明がつかないだろう。
防災観点では、昭和37年(1962年)の噴火で、火山岩塊の落下で5名が犠牲となっている。
特に火山噴火防災対策を必要とする火山だ。




