【霊性】祈りについて~「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」宮澤賢治の言葉

2022/05/07

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祈りについて。


■祈り

私は子供の頃から神社仏閣に行っても、誰に言われるでもなく個人の願いなどしたことがなかった。


常に宇宙全体のことを祈っている人間は、個人の願いなどしなくても、自然に高位の神仏に護られる。

そうも思っていなかったが、特に自分の願望とか欲望とか、特に祈って叶えてほしいことはなかった。


10代後半の頃だったか、何のためだったか覚えていないが、初めて「聖地巡礼」的なことをした。

どこだったかも覚えていない。


■世界がぜんたい平和に

そこで、「世界全体が平和になりますように」とだけ祈った。


…と、ここまで書いて思い出してきた。


「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」


宮澤賢治が『農民芸術概論綱要』に書いたことばだ。

この本を読んだわけではないが、賢治のこのような思想に共感していた。


こういう変わった考えばかりしていたから、周囲から共感を得られることはなく、常に孤独だった。


今はどんなに変わった考えでも、インターネットで書けば世界で誰かしら共感してくれる人は出てくる。

こういう時代がもっと早く訪れていれば、若い頃に孤独を感じることはなかったかもしれない。


いま西の国で起こっている争いのことを考えれば、タイムリーな話題かもしれない。


※写真は2012/07/15に鎌倉大仏で。





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