【火山】桜島が破局噴火を起こせば川内原発は破壊され大惨事に~誰も書けない「原発タブー」

2022/07/25

火山噴火 原発 破局噴火

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 昨日桜島で爆発的噴火が起きたが、約3万年前にここで発生した巨大噴火では、53km離れた川内原発はひとたまりもなく破壊され大惨事となることは、メディアではタブーとなっている。

まさか知らない人はいないだろうが、そういうことはいつでも起こり得るということを再度情報共有しておきたい。


■桜島噴火

今日1本目の記事で紹介したように、昨日2022/07/24 20:05に桜島で爆発的噴火が発生した。

噴煙は一時期は髙さ2000mに達したという。


気象庁は、桜島では初めて噴火警戒レベルを最も高い「5」に引き上げ、33世帯51人が避難している。


下記のYouTubeニュース動画では、噴火当時に暗闇で赤く光るマグマが映っている。




■3万年前の「破局噴火」

桜島が噴火するとすぐに連想するのは「原発事故」だ。


以下は、今年2022/01/25の朝日新聞DIGITALの記事より。


桜島などを含む鹿児島県の姶良(あいら)カルデラで約3万年前に発生した巨大噴火で、火砕流や火山灰といった噴出物の総量が、これまで考えられていたより1.5倍の規模だったとみられることが、産業技術総合研究所(産総研)の調べでわかった。


産総研の新たな調査結果では、「入戸火砕流」と呼ばれる姶良カルデラからの火砕流が、半径100kmの範囲に広がっていたことがわかった。


この時、カルデラ直近の鹿児島市周辺では、火砕流が最大で100m近く積もった。

カルデラから約40キロの九州電力川内原子力発電所でも、周辺に高さ約10mの火砕流堆積物があった。


九電の広報担当者は「内容を確認して対策が必要ならば検討する」としている。


「検討」というか、どうやってウヤムヤに終わらせるかの画策ではないか。



■破局噴火が起きると

この3万年前の破局噴火では、火砕流が半径100kmまで流れたという。


それを図示すると、以下のようになる。

100kmというと二重円の外側までになり、同規模の大規模噴火が再び起これば文字通り「おしまい」になる。




川内原発に火砕流が流れ込むような桜島の大噴火は、いつ起きてもおかしくない。

周辺住民が反対するのも無理もない。


このような近場に原発を建てるのは愚かだが、それ以前に持論ではこの地震噴火大国に原発など「あってはならない」。



■「原発タブー」

3.11の福島原発の大惨事で西へ逃げた人々は、もし九州へ渡ったならば、ちょっと西へ行きすぎたかもしれない。

私ならば、「破局噴火」のリスクを考える。


もっとも、11年前は「破局噴火」という呼称が日本のニュースメディアで登場したことはない。

Googleで期間指定して検索しても、きれいさっぱり無い。


私が「破局噴火」についてメディアで記事を執筆したのは、2015/08/25のTOCANAの記事だったと思う。




「破局噴火」はオッケーでも、「原発事故」はタブーだ。

「あのメディア」でも書かせてくれないのは、相当闇が深い。

広告主の手前上、書けないのだ。



■悪夢の…

7年前の今頃、ちょうどあの悪夢の安保法案が成立して、やけ酒でも飲みたい気分だった。

美輪明宏さんは「原発を狙われたら一巻の終わり」と語っていた。


その道を突き進んだのは、先日亡くなった、あの元首相の政策だった。

これだけ原発が多い国でイクサをするのは無謀ということだが、そもそも原発など、この国にはあってはならない。


そんな頃に、地震・火山研究の第一人者である地球物理学者の島村英紀氏が、2015/07/06の『日刊ゲンダイ』で、こう語った。


九州といえば、原発に対する火山の影響が気になります。桜島や口永良部島が噴火するなど火山活動が活発化していますし、阿蘇山では9万年前にカルデラ噴火も起きています。その阿蘇山や桜島などの火山に川内原発は囲まれているため、もしそれらが噴火したらどうなるのか、再稼働を危惧する声もあります。


九州電力が「巨大噴火は予知できる」などと言っていますが、あれは大嘘なんです。火山学者のほとんどが「危ないに違いない。九州電力の言っていることはあてにならない」と反対している。カルデラ噴火の前兆をつかまえて、「数十年後、数年後にいよいよ起きるぞ」とわかったためしは一度もないんです。


この人は、いわゆる地震学者の中でも「煽り系」にカテゴライズされるかもしれない。

だが、なによりも「御用」ではなく反骨精神を持たれて、「忖度」せずにものを言ってくれることに共感を覚える。

こうも語る。


原発のような危険なものを造ること自体、無謀だと思います。そうしたことを私は以前からさまざまな場面で発信していますが、政府は耳を貸しません。政府としては、まず「原発推進」という大方針がある。それは、反対の意見も聞かないで推し進められている今の安保法制と一緒です。今からでも原発の見直しは遅くないと思います。このままでは後世の人につけを残すことになるだけですから。


それでも皆さんが大好きな政党を指示されるものだから、この方向性が変わることはないだろう。

この国から大災害の被害を少しでも減らすには、ものごとの本質を見極める人々が増えることだろう。


だが、先日の選挙の結果を見ても、その点でも絶望的になってくるのだ。


島村氏の著書『人はなぜ御用学者になるのか―地震と原発』を読めば、多少なりとも見えてくるものがあるのではないか。




■噴火の季節

夏が本番に入るにともなって、これも本番に入るというのが、火山噴火だ。


これは昨年2021/09/26のnoteの定期購読マガジン『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』の記事『日本の火山と富士山噴火の季節性~日本の最高峰はいつ噴火するか?』で詳説していた。


ここで示した「日本の火山噴火の発生月」のグラフでもわかるように、夏は火山噴火が多発する。


現在は記事単体では購入できないようにしているが、この頃はまだ単体で販売していた。




※うちのラドン濃度が下降を始めたので、関東は注意を。
ばけたんも午後から点滅が増えている。


※さすがの苫米地さん。
この程度の知識無くして原発賛成も反対もない。
今の人たち、怪しいネット情報ばかりに頼って本を読まないから中々質にたどり着けない。






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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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