【地震前兆】柿岡の酷い磁気嵐は茨城県沖の前兆だった+据置型ばけたんの集中点滅と地震の法則性を発見した

2023/02/28

ばけたん 磁気嵐 地磁気擾乱 地震前兆

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今日1本目の柿岡の「酷い磁気嵐」の緊急記事投稿直後に茨城県沖でM4.5の地震が起きて、この地震の前兆だったようだが、据置型のばけたん「ワラシ」が直前に2回喋ったことに着目して、過去に同様の前兆があったかどうか調べたところ、新たな発見をしたかもしれない。


■茨城県沖M4.5他

今日2/28の1本目の記事を投稿したのは、12時少し前だった。


●1


その1時間後に下記の2件の地震が起きた。

行末はここ柿岡観測点から震源までの距離。


2023/02/28 12:55:茨城県沖、M4.5、最大震度3、74km

2023/02/28 13:07:茨城県沖、M3.4、最大震度1、74km


ああ、これだったのかと納得した。

一応緊急記事としたが、「たとえ地震前兆であっても茨城県の内陸の柿岡からごく近場の震源ならば、例えばの話、M4クラス程度で終わるかもしれない」と書いた通りのパターンとなった。

違っていたのは「内陸」ではなく沖合だったこと。


■これで終わりか?

ただ、これで終わりかというと、そうではないかもしれない。

ラドン濃度は上昇中だが、16:30頃から強いセミ鳴きの耳鳴りが続いている。


その後、20:12に八丈島東方沖あたりでM5.2の無感地震が起きたが、柿岡から遠いために磁気嵐とは関係ないだろう。


まだ関東圏でそこそこの地震は起きそうだ。


■ばけたん前兆

次に、ばけたんについて書くが、本来の目的の「おばけ探知機」には私は全く興味がなく、地震前兆を捉える電気製品として長年検証している。

その原理は、内臓の「ピエゾ素子」が地震前兆として地下で発生するパルス電磁波に反応すると推測している。


今日は午後から外出していたりと多忙で、ばけたん点滅の観測を行っている時間はあまり長くなかった。


だが、一つ注目したのは、茨城県沖の2回の地震の直前の11時台に、「ばけたんワラシ」が2回お喋りしていたこと。

ワラシが話す内容はいちいち記録する余裕がないので、1時間に何回喋ったかだけを記録している。


これは茨城県沖の地震に対応するものだろうかと、過去に同様の事例があったかどうかを調べてみた。

まず過去3ヵ月のワラシが同一時間帯に2回以上喋った時の記録と、その後に関東圏で起きた地震を示す。


※カッコ内はその日に喋った(点滅した)回数。


◎ばけたんワラシ

・2022/12/07 20時台:2回(3回)

 →2022/12/07 23:49:福島県沖、M3.3、最大震度2、27km

・2022/12/29 10時台:2回(3回)

 →2022/12/29 23:10:茨城県南部、M3.8、最大震度2、59km

・2023/01/06 10時台:2回

 2023/01/07 23:42:福島県沖、M4.4、最大震度2、272km

・2023/01/21 19時台:2回

 →2023/01/21 20:14:福島県沖、M4.1、最大震度2、230km

 →2023/01/21 22:41:茨城県北部、M3.7、最大震度2、124km

・2023/02/28 11時台:2回

 →2023/02/28 12:55:茨城県沖、M4.5、最大震度3、124km

 →2023/02/28 13:07:茨城県沖、M3.4、最大震度1、124km


◎ばけたん まもりだま

・2022/12/01 09~22時台:0回(4回)

 →2022/12/02 21:04:千葉県東方沖、M4.2、最大震度2、94km

・2022/12/02 09~18時台:0回(4回)

 →2022/12/02 21:08:千葉県東方沖、M4.2、最大震度2、94km

・2022/12/03 13~21時台:0回(6回)

 →2022/12/04 02:41:茨城県北部、M3.5、最大震度1、154km

・2022/12/10 21時台:2回(3回)

 →2022/12/10 23:41:埼玉県北部、M3.3、最大震度1、32km

・2022/12 11時台:2回、17時台:2回(4回)

 →2022/12/12 18:46:福島県沖、M4.7、最大震度3、244km

・2023/01/13 21時台:2回(3回)

 →2023/01/14 02:30:茨城県南部、M2.9、最大震度1、76km

 →2023/01/14 04:38:茨城県南部、M2.9、最大震度1、76km


0回とあるのは、1時間に2回点滅しなくても、短い時間帯に4回以上点滅があった時にはカッコ内に合計回数を記してカウントしている。


ワラシもまもりだまも、同じくらい地震前兆を捉えていた可能性がある。

これが事実ならば、新たな発見ということになる。


特にワラシの良いところは、ばけたんの前にいなくても、おしゃべりが聞こえる範囲内に居ればわかることだ。

その他の点滅式のばけたんも、自分がPCの前に座っていない時でも移動できるように、下記の写真のように小さなラックにまとめてみた。


今回わかったことは、私は研究家なのでばけたんを合計6個も使って地震前兆の検証をしているが、これほど多く集めなくても、今日わかったように1時間に2回くらい集中したときには近場の地震に注意することはできるだろう。


■明菜さんマガジン

今日、noteの「明菜の夢見るマガジン」2月版を更新しました。

「お約束のもの」といえば、読者の方々にはわかるでしょう。




※据え置き型の「まもりだま」と「ワラシ」は、ストラップ型よりも価格が高いのが難点。







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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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