【地震前兆】2023年に起きた大地震・火山噴火~被害地震の前兆現象がこれだけあった

2023/12/31

火山噴火 地震前兆 地震予測 天体配置

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今日は大晦日ということで、今年世界と日本で発生した地震と火山噴火を振り返り、昨年との比較や被害地震を事前に予測していたり前兆現象が出ていた事例を紹介する。

■今年の地震回数

今日は大晦日ということで、今年世界と日本で発生した地震と火山噴火を振り返り、昨年との比較や被害地震を事前に予測していたり前兆現象が出ていた事例を紹介する。


◎2023/01/01~12/31:世界

まず、今年世界で起きたM6~M7クラスの地震の回数は、以下の通り。


M6.0~:148回

M7.0~:019回


◎2022/01/01~12/31:世界

比較対象として、昨年の同規模の地震の回数は以下の通り。


M6.0~:127回

M7.0~:011回


◎2023/01/01~12/29:日本

次に、今年日本で起きた地震の回数を、M3クラスからM7クラスまで集計した。

行末に「↑」があるものは、後述する昨年の分より回数が増えたという意味。


M3.0~:1253回 ↑

M4.0~:0398回 ↑

M5.0~:0088回 ↑

M6.0~:0014回 ほぼ同数

M7.0~:0000回 ↑


そのうち、最大震度が高いものは以下の通り。


最大震度5弱以上: 08回

最大震度6弱以上: 01回


◎2022/01/01~12/31:日本

比較対象として、昨年の分も挙げておく。


M3.0~:1385回

M4.0~:0521回

M5.0~:0109回

M6.0~:0015回

M7.0~:0002回


最大震度5弱以上: 15回

最大震度6弱以上: 02回


このように、総じて昨年よりも地震の回数が増えていた。


■火山噴火

次に、今年世界と日本で起きた主な火山噴火を挙げる。

凡例:【フレアx.x】太陽フレア、【満】満月、【新】新月、【S】スーパームーン、【日】日食、【月】月食


【エ】スーパーエルニーニョ:2023年春(5月)~2024年4月?


【フレアX1.2】2023/03/29 11:18

【満】2023/04/06 13:35:

【+4】2023/04/10 22:10JST:カムチャツカ半島シベルチ火山大噴火


【-3】2023/04/17 09:49:桜島噴火・噴煙1000m。

【-2】2023/04/18:諏訪之瀬島噴火・噴煙2000m。

【日】2023/04/20 13:13:金環皆既日食


【新】2023/05/20 00:53:惑星集合

【0】2023/05/20未明:メキシコ・ポポカテペトル山噴火

【フレアM9.0】2023/05/20 21:25

【+1】2023/05/21:諏訪之瀬島・御岳噴火 噴煙1800m

【+3】2023/05/23:インドネシア・ムラピ山噴火


【満】2023/06/04 03:29:

【+3】2023/06/07 14:44UTC:ハワイ・キラウエア火山・マウナロア噴火

【+3】2023/06/07 14:01:桜島の南岳で爆発的噴火、噴煙2500m。


【フレアM8.7】2023/09/21 21:42

【S】2023/09/29 20:58:満月

【+5】2023/10/04:西之島噴火、噴煙1500m


【月】2023/10/29:部分月食 日本の一部で見える(月入帯食)

【+1】2023/10/30:硫黄島(東京都)南沖で水蒸気噴火、新島生成

【+3】2023/11/01朝:カムチャツカ半島・クリュチェフスカヤ火山噴火、噴煙14000m


【新】2023/11/13 18:27

【+7】2023/11/20 15:30:パプアニューギニア・ウラウン山噴火


【満】2023/11/27 18:16

【フレアM9.8】2023/11/29 04:35

【+6】2023/12/03 16:54JST:マラピ山噴火、噴煙15000m、犠牲者23人


【X2.8】2023/12/14 20:00

2023/12/19 07:17:アイスランド・レイキャネス半島で噴火


やはり大規模な地震や火山噴火は、特別な月齢の前後やM~Xクラスの太陽フレアの後で起きることが多いようだ。


■被害地震と前兆

次に、今年内外で起きた被害地震について、前兆現象や私が予測していたケースを挙げる。


◎トルコ・シリア地震

2023/02/06 10:17:トルコ・シリア地震、M7.8、深さ17km、犠牲者55000人以上


私はnote定期購読マガジン『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』の2月版で、「2月は特に大地震が懸念する要因は少ないが、天体配置では2月上旬に注意が必要な期間が集中している」と書いていた。



そして2月は世界でM6.0以上の地震が14回、2月上旬(02/01~02/09)には6回の地震が起きていた。

ちなみに、過去に世界でM6.0以上の地震は、平均して1ヶ月に8回起きていた。


◎石川県能登地方

2023/05/05 14:42:石川県能登地方、M6.5、歳6強、犠牲者1人


05/03に西日本を中心に各地で環水平アークが出現した。

17:15には、兵庫県三田市で環天頂アークが撮影された。



2023/05/03 19:36にはM7.2の太陽フレアが発生していた。


『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』の5月版で書いていたが、この日は天体配置で「カイト+Tスクエア」ができるために注視していた。

また、2023/05/06 02:34の満月は半影月食となり、更に惑星集合が伴うために、注意が必要だったが、その1日前に能登半島で地震が起きた。


また、うちで飼っていた金魚(和金)2匹のうち1匹が、前日05/04に外出から帰宅すると、水槽から飛び跳ねて息絶えていた。

蓋がしてあったが、角に3cm角ほどの穴があり、そこから飛び出して床に横たわっていた。



◎千葉県南部

2023/05/11 04:16:千葉県南部、M5.2、最大震度5強、深さ40km、負傷者9人


2023/05/09 12:42には対硫黄でM6.5のフレアが発生していた。


『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』の5月版で、この日は天体配置で「クレイドル」ができるために、注意が必要だと書いていた。

そして、下記の地震が続いた。

すると、千葉県南部以外にもトンガではM7.6の地震が発生した。


2023/05/11 01:02JST:トンガ、M7.6

2023/05/11 04:16:千葉県南部、M5.4、最大震度5強

2023/05/11 22:33:宮古島近海、M6.1、最大震度3


また、この地震の前に、「目覚め体感」と呼んでいるが、地震が原因で目が覚めたかもしれない。


・2023/05/11 03:00頃:目覚めた。

 →2023/05/11 04:16:千葉県南部、M5.2、最大震度5強、87km


◎苫小牧沖

2023/06/11 18:54:苫小牧沖、M6.2、最大震度5弱、深さ136km、負傷者1人


『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』の6月版では、6月には要注意時期が多いと書いていたが、この日は天体配置で「ミニトライン」ができていた。




元日も通常通りにブログ執筆すると思います。

喪中のため新年の御挨拶は控えさせて頂きます。

来年もよろしくお願いします。



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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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