【地震前兆】エルニーニョ現象は冬いっぱい続く予想~日本周辺の海溝型大地震発生への影響は?

2023/12/14

エルニーニョ 海洋現象 黒潮 地震前兆

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12/11に気象庁が発表の「エルニーニョ監視速報」では、来春までのエルニーニョ/ラニーニャ現象の発生確率を予測しているが、自説では日本近海の大地震の発生に大きく関わってくるために、大地震発生の可能性を検討してみたい。

■エルニーニョ監視速報

現在は、2023年春(5月)に発生したエルニーニョ現象が続いている。
エルニーニョとは、監視対象海域である南米沖の赤道付近で、海面水温が平均以上に上昇する状態が1年前後続くこと。


まず、気象庁が12/11に発表した「エルニーニョ監視速報」では、月ごとの予測は下記の表の通りとなっている。


このように、来年1月まではエルニーニョ現象の発生確率が100%となっている。
それ以降は、次第に発生確率が低くなり、4月には50%となる。

先ほど下記のInstagramサブアカで投稿したように、自説ではエルニーニョ/ラニーニャと日本近海の大地震の発生とは密接な関係がある。


日本という枠でくくると、海溝型地震はエルニーニョ発生期間中には地震発生確率はやや低くなる。

■黒潮続流

だが、問題は「黒潮続流」の影響だ。
12/07の記事で書いているが、この日に函館の海岸にで大量のイワシが打ち上げられたことは、通常は関東沖で離岸して東方へ向かう「黒潮続流」が異常に北上していて、青森県沖あたりまで達している。

日本で最後にM7クラスが起きたのは、2022/03/16の福島県沖、M7.4、最大震度6強だった。

この時の黒潮の海流の状況を見ると、下記の図のように黒潮続流の北端が宮城県沖まで達していた。


現在は黒潮続流の北端がさらに北上していて、この点で大きな地震の発生の可能性が懸念されるところだ。

このあたりのことは現在調査中で、今月中に発行するnoteマガジン『大地震・災害前兆ウォッチマガジン』の方で発表することにしたい。

■地震前兆

次に直近の地震前兆では、今朝も起床時から金属音的な強い耳鳴りが続いているが、これは今日明日とは限らず、数日後の関東圏の地震の前兆の可能性もある。

ラドン濃度も直近で揺れそうな値ではないが、昨日12/13の新月トリガーで週末あたりまでは注視したい。


※釈迦の霊泉のように、この観音温泉も「奇跡の温泉」としてがん患者などに人気が高く、芸能人がお忍びで訪れて湯治したり飲泉しているようだ。
私は30回以上購入して飲んでいるが、下田の温泉はいつか行きたいと思っているが、まだ未体験。










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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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