05/21昼前から岩手県の久慈港で海面の潮位が大きく変動する「副振動」が発生した後で、05/23に浦河沖でM5.4の地震が起きたが、今度は近場の十勝地方南部でもM5.3の地震が続き、やはり副振動は地震前兆の可能性が出てきた。
■十勝地方南部
地震の詳細は以下の通り。
2025/05/26 17:47:十勝地方南部、M5.3、最大震度、深さ50km
05/22の記事で書いたように、2025/05/21 10:30~昼前にかけて、岩手県・久慈港で「副振動」が観測された。
19:35頃に、最大の80cmの海面昇降を観測した。
■M5クラスが続いた
その2日後の05/23には浦河沖でM5.3の地震があり、そのまた3日後の今日、ごく近場の十勝地方南部でM5.3と、M5クラスが続いた。
それぞれ、2日後に156km離れたところで、そして5日後に257km離れたところでM5クラスの地震が起きた。
■副振動→地震の傾向
これまで19件の副振動のケースを調べてみて、約68%で1ヶ月以内に周辺で地震が起きていた。
これらが実際に地震前兆なのかどうかは、更にデータを収集してから判断したい。
今回のように、複数の地震が起きるケースが他にあるかどうかについても、同様に調べることにする。
※故池谷元伺名誉教授の基調本。先駆者ゆえの理解者の少なさか。

※こういうものばかり投稿するからイイネがつかない。