【地震前兆】日本の大地震は何月に最も多く起きているか?→M6超は11月が最多

2025/11/22

首都直下地震 大地震 地震前兆

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日本で起きる地震で、大地震といわれるものは1年でいつ頃に最も多く起きているかということは知られていないが、以前からデータ解析でわかっていて、ここで紹介する。


■M6.0以上の地震

気象庁が公開している「震度データベース検索」では、1919年から記録を開始して以来の地震データを同庁サイトで検索できる。


一度に検索可能なのは1000件未満の縛りがあり、絞って行って1971年~2024年を指定すると、何とか収まる。


1971/01/01~2024/12/31 M6.0以上


上記の検索を実行すると、930件が見つかる。



西の端の中国でポツンと1件だけ大規模な地震が起きていて、気になる人がいると思うので情報を記しておく。

歴史に残る大きな被害が出た「海城地震」だった。


■何月が多いか

これからが本題で、日本で起きる地震のうち、何月が最も多く起きていたか。

1919/01/01~2024/12/31に起きたM6.0以上の地震を集計すると、下記のグラフのようになる。



このように、僅差だが11月が最も多く、次は10月と12月が同数となる。

上記グラフの左側に、四季ごとの集計もしているが、これによると秋が最も多い。


このように、秋季から冬季の前半頃が最も多くなる。

そして、最も少ないのが2月となる。


■警戒すべき月

このような知識があれば、今年も11月に入って大きな地震や津波に警戒していれば、11/09の三陸沖M6.9・最大震度4の地震も、全く知らないよりは落ち着いて対応できるのではないか。


ちなみに、上記の53年間の地震データでは、東京都内を震源とする地震は1件も起きていない。


だからといって、ずっと起きないわけではなく、例えば1000件未満でギリギリ収まるように1919年以降のM6.3以上を指定して検索すると、都内では3件の地震が起きていた。


最後に起きたのが1931年で、そろそろ次が起きてもおかしくないかもしれない。


いつか立川断層帯が動けば、ここ小平市の自宅はひとたまりもなく倒壊する可能性がある。

そうなる前に、多摩地区に住む自分達は都外へ脱出することが賢明かもしれない。



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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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