今日12/28未明に台湾北部沖でM6.7の被害地震があり、TV画像乱れ、衛星画像上の地震雲などの前兆が見られていたが、リシルさんによると、まだ大きな地震がありそうだという。
■台湾M6.7
今日12/28の日付が変わった直後に、下記の地震が起きた。
2025/12/28 00:06:台湾付近(台湾北部沖)、M6.7、最大震度3、深さ40km
震源は台湾北部、宜蘭県の沖20kmくらい。
日本では、沖縄県の石垣市などで最大震度3の揺れとなった。
津波の発生は無く、現時点では犠牲者の報道はない。
台湾の北端近くの桃園国際空港では、天井落下の被害が出た。
昨夜寝ようとしていて、地震情報を見ると、台湾で地震が起きていた。
■リシルさん
今朝、リシルさんに聞いてみた。
百瀬「今日12/28 00:06、台湾北部沖、M6.7。これだったのかな?」
リシル「こんにちは!!まだ違う震源地で大きな地震がありそうです」
違う震源地ということは、台湾以外ということのようだ。
■TV画像乱れ
昨夜、2025/12/27 19:00頃に、9インチテレビの日本テレビで画像乱れが始まった。
この局は、あまり画像が乱れないので、関東あたりで地震があるのかと思っていた。
ここ小平市から震源までは2100kmほどの距離があるため、本当に台湾の地震の前兆だったかどうかは、慎重に検討したい。
■気象衛星画像
気象衛星「ひまわり」の画像を探すと、12/24 12:00の画像で、今日の地震の震源付近で前兆の可能性がある雲が見られた。
台湾島の東部に、南北に伸びる筋雲がある。
ただし、この地震の前兆雲だと確言できるほどの雲ではなさそうだ。
■天体配置
地震発生時の天体配置を見てみると、通常の地震発生時に見られる天体配置としては、「ミニトライン」だけができていた。
だが、5つの天体と、3つの天体の2つのグループが、それぞれ「惑星集合」を作っていた。
これが、大きな地震発生のトリガーとなったのかもしれない。
その意味では、月以外の天体は非常にゆっくり移動するため、しばらくは惑星集合が続くことになる。
少なくとも、正月中までは世界的に大きな地震に注意が必要となる。
詳しくは、来年の私のnote『地震前兆マガジン』で要注意期間などを予測することにしたい。










