明後日2/17は新月であり、かつ金環日食となり、約100年前の昭和三陸地震(M8.1)がそうだったように、過去に大きな地震が良く起きていただけに、通常の新月以上に要注意となる。
■日食とは
今日から2日後02/17は、金環日食となる。
新月とは、地球から見て月が太陽と同じ方向にある状態のこと。
太陽が月の背後から照らすが、地球から見ると真っ黒に見える。
日食は、更に月が太陽の通り道(黄道)の交点付近を通過し、月が太陽を隠す特別な天文現象のこと。
金環日食は、通常の新月に加えて、以下のような条件が揃うことを示す。
ただし、今回の金環(金のような輪)が見えるのは南極ぐらいで、日本からは観測できない。
■日食トリガー
これまでの私の研究では、日食は通常の新月前後よりも、大きな地震や火山噴火が起きる頻度が高くなる。
・日食が起きる頻度: 年2〜5回(平均2〜3回)くらい。
・月食の頻度: 1年に一度、起きるか起きないかとなる。
今回は、下記の通り日食→月食と続く。
【日】2026/02/17 21:03:金環日食、新月
【月】2026/03/03 20:38:皆既月食、満月
このため、天文マニアは嬉しいだろうが、地震予測的には要注意期間の連続となる。
■過去の日食前後の地震・噴火
以下に、過去に日食→月食と続いた期間に大きな地震・噴火が伴った例を示す。
【日】1933/02/24 21:46:金環日食、新月
【+7】1933/03/03:昭和三陸地震、M8.1、最大震度5、津波28m、犠牲者・行方不明者3,064人。
【月】1933/03/12 11:33:金環月食、満月
【日】2004/10/14 12:00:部分日食、新月
【近】2004/10/18 09:04:近地点
【+9/-5】2004/10/23 17:56:新潟県中越地震、M6.8、最大震度7、深さ13km、犠牲者68人。
【月】2004/10/28 12:05:皆既月食、満月
【日】2005/10/03 19:32:金環月食、新月
【+5/-9】2005/10/08 12]50:パキスタン地震(パキスタン北東部)、Mw7.6、犠牲者約10万人。
【月】2005/10/17 21:04 :部分日食、満月
月齢と地震の関係についていえば、新月前後よりも満月前後の方が地震の頻度が多くなる。
同様に、日食よりも月食の方が地震の頻度が多くなる。
だが、今回は日食→月食と続くために、3月上旬頃までは要注意の連続となる。

※画像クリックで動画を再生。昨日の発表会では、「ピーターパン」のフック船長役で、子役で行けるのではないかと思った。





