現在は南海トラフ巨大地震の発生条件が揃っていることを解説すると共に、過去の日本で起きたM7.0以上の大地震の傾向を調べてみた結果も紹介する。
■タイの地震の傾向
今日は、あることから、過去にタイで起きた大地震を調べていた。
というのも、昨日2026/11/03朝、タイ北部チェンマイ県ドーイロー郡のワット・マイノーンホイ寺院、仏塔の頂上部分が突然崩落する事故が発生した。
それが地震前兆の可能性はあるかどうか。
地震前兆の可能性は何とも言えないが、タイでは大地震が非常に少ないことを再認識した。
だが、バンコクあたりでは頻度が非常に低いが、北部のチェンマイあたりでは、隣国のミャンマーやラオスとの国境付近で起きる大地震の影響がある場合もある。
それでも、バンコクや隣県のタイ人の妻の実家がある地域では、滅多に大地震が起きない。
むしろ頻発する浸水などの水害で大きな被害が出ることが多い。
■大地震が頻発
次に、タイのことを調べたので、日本の事情も気になってきて、調べてみた。
過去の日本で起きた大地震の震源分布を調べてみた。
1919/01/01~2026/11/02のM7.5以上の地震分布は、下記の図の通り。
これでわかるように、南海トラフ以外には、関東以北の大地震が非常に多い。
やはり内陸の震源よりも海溝型地震が大多数となっている。
■南海トラフ巨大地震
次に、南海トラフ巨大地震の発生の可能性について。
長年の研究でたどり着いた自説では、下記の3つの条件がある。
(1)黒潮の直進期に発生
(2)すべて07月~翌02月に発生
(3)エルニーニョ期に多い
そして、現在はこの3つの条件がすべて揃っている。
(2)については、他の地震では見られない傾向で、どうしてそうなるのかは説明が難しい。
私以外でも、地震が専門の科学者も同様のことを言っている。
過去に25年間のソフトウエア設計開発歴があり、データ解析には自信がある。
このように、待機状態となっていて、いつ起きても不思議ではないと考えている。
ただ、つい3日前に、「異常震域」を伴う深発地震が起きたことが懸念事項となっている。
2026/11/01 07:15:三重県南東沖、M6.1、最大震度3、深さ350km、異常震域
いつもと違い、多重の円があることなどは、昨日の記事で書いているので省略する。
ここは南海トラフ巨大地震の想定震源域で、巨大地震が続く可能性は全く無いわけではないかもしれない。
その点では、やはり要注意の地震ということになる。





