【地震】02/23:タジキスタン東部でM6.8の地震。トルコ・シリア地震の後で東へ連鎖して日本周辺も要注意か~日本も各種前兆あり

2023/02/23

地震連鎖

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【地震】2023/02/23 09:37JST、タジキスタン東部でM6.8の地震が発生し、建物の損壊などの被害が出ているようだ。
2/6のトルコ・シリア大地震から2週間で、予想通りに東方への連鎖が始まり、過去に多くの事例があるように日本周辺への連鎖もあり得るか。

■タジキスタンM6.8

地震の詳細は以下の通り。



震源: 67 km W of Murghob, Tajikistan
規模: M6.8
 ※M7.2の報道もあり。
時間: 2023-02-23 00:37:40 (UTC)
    2023/02/23 09:37(JST)
位置: 38.073°N 73.208°E
深さ: 20.5 km


震源は中央アジア・タジキスタン東部で、中国の新疆ウイグル自治区の国境付近。

冒頭のアイキャッチ画像は海外ロイターの記事から持ってきたが、実はトルコ・シリア地震のものか微妙だ。

22:30時点の海外の報道を見ても、まだ現地の情報が入っていないためか、トルコ地震の写真を用いているような記事が多い。

■現地の状況

今日17時36分時点のNHKの報道では、これまでのところ、けが人などの情報は入っていないとのこと。

YouTubeを探すと、ここならば安心して見れるというThe Independentのニュース動画があり、現地で撮影された地震の瞬間の映像がある。



どこで撮られたか不明だが、シャンデリアが揺れて、日本でいうと震度1~2くらいの揺れだろう。

現地時間では早朝05:37に発生して、1995年の阪神・淡路大震災もちょうどこのころに発生したが、起床前に揺れに教われた人々が多かっただろう。

■東への連鎖ありか

私は2/6のトルコ地震が発生した時点で書いていたと思うが、トルコあたりで大きな地震が起きると過去の事例では中国や日本でも大きな地震が続くことが多い。

オランダのフランク・フッガービーツ氏も、同様の見解を示していた。
あの人も、天体配置だけで地震を予測しているわけではなく、過去の大地震の事例から、次はどのあたりで地震が続くかなども解析しているようだ。

今日のタジキスタン東部の震源の近くでは、過去に1911年と2015年にM7クラスの地震が起きていた。
そして下記マップに書き入れたように、その4ヵ月後くらいに日本で大きな被害地震が続いていた。



最近の日本はというと、不気味なくらいに鎮まっているように感じる。
何度も書いているように、3月は3.11をはじめ日本で大きな地震が多く起きていた月なので、トルコの後ということでも十分に注意が必要だ。

■今日の前兆現象

まず、太陽フレアは、2/18(日本時間)にXフレアが発生したが、2/21以降もMフレアが多発していて注意が必要だ。


また茨城県柿岡の地磁気擾乱データが2/21 18:00~2/22 00:00に「Minor storm」に達していた。
まだ関東圏で対応するような地震は起きていない。


1つ前の記事で書いた私の頭痛体感もあり、23:40時点でまだ完全に収まっていない。
関東圏では来週明けまで注意が必要だ。



※今Amazonで「防災」で検索してレビューの評価順でトップの方に出てくるのがこれ。
3000件以上の評価で★5個だが、私はワイヤレス充電器は使ったことがないので事前によく調査を。







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