【植物地震前兆】エバーフレッシュ(アカサヤネムノキ)の葉が昼になっても半閉じ+キンセンカの花が半閉じは地震前兆か?

2023/04/04

植物前兆 地震前兆 頭痛体感

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今日はエバーフレッシュ(アカサヤネムノキ)の葉が昼近くになっても半閉じだったのと、夜に花が閉じるキンセンカも昼に花が半閉じだったのが、地震前兆かどうか考えてみたい。


■エバーフレッシュ

まず、エバーフレッシュ(アカサヤネムノキ)は、2021年秋に観察を開始して以来、夜間に葉が閉じるところが、昼間になっても葉が開かないか半閉じの時があり、その後に関東圏で地震が発生することがある。


以降で、1号鉢と呼んでいるのは2021年10月に購入したもので、2号鉢は2022年9月に購入したもの。

1号は少々元気がなくなっていたりするので、主に2号の方の観察を重視している。


以下に、地震前兆と思われる事例を示す。


●2022/06/19 09時頃:エバーフレッシュ1号全開

 2022/06/19 10:44:エバーフレッシュ1号全閉じ

 2022/06/19 12:00頃:エバーフレッシュ1号全開

 →2022/06/19 15:08:石川県能登地方、M5.4、震度6弱、290km

 →2022/06/19 18:28:茨城県北部、M4.3、震度3、148km


●2022/07/31 13:00:1号、朝は開いていたのが半閉じ。

 →2022/07/31 19:33:茨城県南部、M3.4。震度2、54km


●2022/11/16 00:00:1号・2号とも葉が開いたまま 昼夜逆転

 2022/11/16 09:00:1号2号三分閉じ

・2022/11/17 09:00:1号半閉じ、2号三分閉じ

 →2022/11/17 21:43:千葉県北西部、M4.2、最大震度3、56km


3つ目のように、夜間は葉が開いていたのが翌朝にはやや閉じていたあとで関東のごく近場で地震が起きるような「逆転現象」もある。

これは明らかに異常現象だ。


■今日のエバーフレッシュ

次に、今日は昼頃になっても1号2号とも葉が半閉じだった。


・2023/04/04 11:50:1号2号で葉が半閉じ。


比較対象として、2日前の写真を示す。


・2023/04/02 11:00頃:1号2号とも葉がほぼ全開


このため、明日あたりまでに関東圏で対応する地震があるかもしれない。

…と、ここまで書いたのが18:30だが、すでに昼に関東で地震が起きていたのを見逃していた。


2023/04/04 12:54:茨城県北部、M3.6、最大震度1、95km


慌てて外に出てエバーフレッシュの様子を見ると、18:40現在、1号2号とも葉が閉じかけていた。


まだ半開きの部分があるが、これからもっと閉じるのかもしれない。

毎晩就寝前に植物の状態を確認するので、その時に再度確認したい。

花を愛でながら地震前兆の研究ができるというのは、楽しいものだ。


■キンセンカの花閉じ

次に、今日のキンセンカ(カレンデュラ)の状況を紹介する。

こちらは明らかな異常とはいえないものだが、念のため紹介しておく。

ちなみに、キンセンカの生態として、一旦開花しても夜になると花が閉じるということがある。


・2023/04/04 15:00頃:キンセンカ1号の花がやや閉じ気味。


こちらは、昼に起きた茨城県北部M3.6の後だったので、地震前兆だとすれば今後に起きる地震に対応するものということになる。

比較対象として、3日前の昼頃の写真を載せておく。


・2023/04/01 12:00頃:キンセンカ1号の花が通常通り開いている。


もっとも、気温などの違いによるものかもしれず、地震前兆現象の可能性はエバーフレッシュよりも低そうだ。


キンセンカに注目する理由としては、これまで研究してきたオジギソウやエバーフレッシュなど葉が開閉する植物に似て、花が開閉するところが感受性の強さがあるのではないかと考えるためだ。


このような植物の地震前兆現象かもしれない事象の研究は慎重さが必要で、気温や水やりの有無など様々な条件を加味して検討しなければならない。


今後は、冬季に落葉していたシロバナネムノキ、ヒネム、ネムノキといったところが葉がついてきたら研究対象が増えることになる。

さらに初夏になれば一年草のオジギソウを新たに迎えて、葉の開閉と開花で力強い研究対象となる。


■頭痛体感

他に地震前兆としては、今日も午後から頭痛が始まったので、以前の予測中の分も含めて示しておく。


・2023/03/31:午後から軽い頭痛が始まり、夕方の風呂上りにコーヒーを飲んで夕食後に頭痛薬を飲んで収まる。「頭痛ーる」では9時~15時に「注意」。★★→2023/04/03~04。

 →2023/04/04 12:54:茨城県北部、M3.6、最大震度1、95km


・2023/04/02:午後から軽い頭痛が始まり、夕方風呂上りにコーヒーを飲んで収まる。「頭痛ーる」では15時~21時に「上昇注意」。★★→2023/04/05~06。


・2023/04/03:午後から頭痛が始まり次第に強まり、夕食後に頭痛薬を飲み収まる。「頭痛ーる」では15時~21時に「上昇注意」。★★→2023/04/06~07。


・2023/04/04:昼から頭痛が始まり頭痛薬を飲むが夕方から強くなり夕食後に頭痛薬を飲む。「頭痛ーる」では13時~15時と21時~翌3時に「注意」。★★★→2023/04/07~08。


今夜は頭痛薬を飲んで様子見とする。

何度も書いているが、4/6の満月前後は天体配置の要因もあり、いつも以上に注意が必要となる。



※植物の地震前兆現象を研究するにはこの本を読まなければ話にならないが、Amazonで古書があと1冊売れると手が出ない価格しかなくなってしまう。







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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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