【地震前兆】再度「目覚め体感」の後で佐渡付近で地震~じつは佐渡島の周辺は大地震リスクが高い

2023/07/08

ばけたん 体感 地震前兆

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今日も、未明に目が覚めてしまったが、その後に佐渡付近で地震があり、これも「目覚め体感」だったかもしれない。
また佐渡島周辺で大地震は起こり得るのか、過去データと共に考えてみる。

■目覚め体感?

「目覚め体感」、つまり夜間に地震が起きる直前に目が覚める事例については、一昨日の下記の記事で紹介した。


地震の前に目覚めるといっても、いわゆる「P波」が伝播する直前の前兆のことではない。
そういうケースはよくあって、SNSで投稿する人も多い。

そうではなく、地震の30分とか1時間ぐらい前に目覚めて、しばらく眠れずに起きている状態のこと。
それが、下記Instagramで投稿したように、昨夜も起きていた。


そして、目覚めてから1時間後に、佐渡付近でM3.6、最大震度1の地震が起きた。

もっとも、震源はここ小平市から約250kmの地点であり、地震があったのを知ったのは、翌朝に目覚めてからだった。


■HSP的

こういう人が他にいるとすれば、私もそうだが、いわゆる「地震敏感体質」に含まれるかもしれない。
いわゆる「HSP(Highly Sensitive Person)」で、色んなことに敏感で生きづらさがあるみたいな。。

私自身、そういう要素がなかったとすれば、今このような仕事はしていなかっただろう。

同様な人々で、生きづらさを感じている人がいれば、それを「メリット」に変える生き方もあるかもしれないと考えてみてはどうだろうか?
そこから、新たな人生の第1歩を踏み出せるかもしれない。

■佐渡付近の大地震

話は戻って、佐渡付近の地震のこと。
この震源域の有感地震は、非常に少ない。

1919年以降の気象庁の震度データベース検索で、「佐渡付近」のM2.0以上の地震を検索すると、95件しかない。



つまり、1年に一度、起きるか起きないか。
では、M6.0以上の地震は過去にあったかというと、全くない。

ただし、それは過去100年かそこらの話。
もっと過去を遡れば、下記のように歴史に残る被害地震も何度も起きていた。

・1729/08/01:能登・佐渡地震、M6.6-7、犠牲者5人以上
・1762/10/31:佐渡沖地震、M7.0、犠牲者あり、津波
・1802/12/09:佐渡小木地震、M6.5-7.0、最大震度7(推定)、犠牲者37人

■「新潟-神戸ひずみ集中帯」

もっと言ってしまえば、佐渡島は「新潟-神戸ひずみ集中帯」に沿って存在する。


さらに、「日本海東縁ひずみ集中帯」もある。


上記の図にあるように、このひずみ集中帯では、日本海で繰り返し大地震が起きている。

大雑把にいって、10年おきくらいに起きているようにも思われるが、ではあと5~6年は大丈夫だろうと固定観念で捉えない方が良いだろう。

M3クラスの地震1回でこのネタって、盛りすぎでしょと思われるかもしれないが、滅多に起きない震源域だからこそ、周辺に住む人々に注意を促す必要があるだろう。


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私は、「Fire HD 8 タブレット 64GB」を狙っていて、先行して安くなるのか。
ただしプライムデーはプライム会員だけが対象で、そうでない人には関係ない。







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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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