【地震前兆】大阪府北部地震から7年(2)~クマ・シカ・メガマウス・粥占などの多発で「前兆デパート」だった

2025/06/19

粥占 深海魚 地震前兆 地震予知

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大阪府北部地震が起きてから7年になり、この時にどのような前兆や予測があったかを連載して2回目で、まだどんどん出てくるので今日でも終わらず「前兆デパート」になってきたが、今回はクマ・シカ・メガマウス・粥占を紹介する。


■クマ出没

地震の前月に、震源となった近くでクマの出没が何度かあった。


(1)2018/05/08 01:30頃:高槻市大字原のポンポン山の登山道で、クマが目撃された。震源から約6km。


(2)2018/05/24午前中:高槻市大字田能の大谷橋付近で目撃された。


(3)2018/06/10 00:00頃:高槻市大字田能の大谷橋付近で目撃。震源から約10km


下記のマップに出没地点を示す。

クマ出没は3件とも、震源となった地点のごく近場だった。

次項のシカの出没地点も書いている。


通常、クマが里に下りてくる事例は非常に多いが、シカも含めて短期間で集中すれば、何らかの前兆ではないかと警戒する必要があるだろう。


■シカの異常行動

2018/05/13 06:00頃:近鉄奈良駅と奈良女子大を結ぶ通りで、50頭ものシカが通りを走っていくのが目撃された。



地元の人々によると、普通そういうことがあっても、せいぜい7~8頭だという。

そのため、普段シカを見慣れている人々も、何かしら異常なものを感じたのだろう。


■メガマウス

次は、地震の1ヶ月弱前の2018/05/26に、三重県沖でメガマウスが捕獲された。

熊野灘で、漁船の網にかかっていた。



震源からの距離は120~130kmほどで、地震の23日前ということで、前兆現象の可能性としてあり得るだろう。


■粥占

次は予言的な内容になるが、この年2018年1月と3月に、長野県の諏訪大社と佐賀県の「粥占」で、大阪府北部地震を示唆する予言があった。


◎2018/01/15:諏訪大社下社春宮(長野県・下諏訪町)

「世の中」:三分五厘(三行半)

 【結果】

・2018/09/04~:台風21号、犠牲者9人、負傷者467人。

・2018/06/18:大阪府北部地震、犠牲者6人。

・2018/09/06:北海道胆振東部地震、犠牲者47人。


◎2018/03/15:千栗八幡宮(佐賀県・みやき町)

・地震:「見ゆ」

 【結果】

・2018/06/18:大阪府北部地震、犠牲者6人。

・2018/09/06:北海道胆振東部地震、犠牲者47人。


このように、現実になるケースが多いと定評ある2つの神社の粥占で、無視できない結果となったということで、心して1年を過ごさなければならなかった。

そして実際、日本の災害史に残る大地震が続けて起きてしまった。


これらの毎年の粥占の結果は、下記の私の有料note『粥占のすべて~神々による確かな予言』でまとめている。


このように、動物の異常行動や神々の予言も含めて、様々な形で大地震を示唆する出来事が集中していた。
「前兆デパート」というのは言い過ぎではないかと思う人もいるだろうが、3回目以降も続けて読んで行けば、そうかもしれないと思う始めるかもしれない。



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※遥梛は今日で6歳になる。





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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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