大阪府北部地震が起きてから今日で7年になるが、この時に事前にどのような前兆や予測があったかを2回ほどにわたりまとめることにするが、たとえばスーパームーンなどは今年も同様に注意が必要となる。
■大阪府北部地震
大阪府北部地震は、1995/01/17の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震、M7.3、最大震度7)以来の近畿地方の被害地震となった。
地震の詳細は以下の通り。
2018/06/18 07:58:大阪北部地震、M6.1、震度6弱、犠牲者6人。
東京都はほとんど震度がつかず、小平市も揺れなかったので、地震の発生は後でニュースで知った。
■TOCANA記事
地震の翌日の2018/06/18にTOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
地震発生後に急遽執筆したものだった。
◎ネコの異常行動
関西に住む百瀬の知り合いの飼い猫が当日朝からニャアニャア鳴いて家中を走り回っていた。
大地震の前にネコが失踪する事例は多く見られるが、家から出られない場合はこのように走り回るケースが良く見られる。
2018/07/11付のニューズウイーク日本版の記事では、『「何か来るにゃ...」 大阪地震の瞬間の猫動画に海外が注目 アメリカでは19世紀から軍で研究も』と題した記事が掲載されている。
和歌山県にある営業前の猫カフェの様子を捉えた映像が海外メディアに取り上げられている。
大阪府北部地震の際に、和歌山県にある営業前の猫カフェの様子を捉えた動画が海外で話題になっている。
もとは、英ザ・サン紙やデイリーメールが報じたもの。
動画は削除されてしまったが、記事はまだ残っているので、リンクを張っておく。
◎イルカ出現
これもTOCANAで紹介していたが、6月上旬以降、瀬戸内海でイルカの群れの目撃が相次いだ。
・06/03:瀬戸内市牛窓町地区の砂浜
・06/06:岡山県玉野市の瀬戸内海に浮かぶ石島(いしま)
・06/10:兵庫県明石市沖の明石海峡
■植物地震前兆
大阪府北部地震の前月には、近場でレアな事例であるクロチクやハチクの開花もあった。
◎2018/05/28:大阪市北区
うめきたUMEDAガーデンで、クロチク開花。
21日後:震源からの距離:約20km
◎2018/05下旬:愛知県新城市
各地でハチク開花が相次いだ。
29日後:震源からの距離:約168km
大阪府北部地震の前には、他に姫路市立手柄山温室植物園でユッカ・バリダ(リュウゼツラン科)、06/07に草津市立水生植物公園でヤマサキカズラといったレアな植物の開花が相次いだ。
他にもまだまだあるが、続きは明日以降の記事で書くことにしたい。
※『私が見た未来』作者の竜樹諒(たつきりょう)さんの最新著書。
06/15に発売されてAmazonで購入したが、明日までに届く予定。すでに「ベストセラー1位」となっている。
【Amazon】『天使の遺言 』