【前兆】9/27静岡県西部M5.1の地震の前にゾウなどが異常行動~静岡県あたりの中規模地震が大地震の前兆の可能性は?

2020/10/16

地震前兆

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読者の方からの情報で、先月、静岡県西部でM5.1の地震が起きたが、その直前に静岡市の動物園で、ゾウやサルなどの動物たちが騒ぐなど異常行動を示したという。


■地震前の異常行動

以下は、2020/09/28 20:46の日テレNEWS24の報道から。


9月27日13:13、静岡県西部でM5.1、最大震度4の地震が発生した。

この地震の直前、静岡県静岡市の日本平動物園では、異変が起きていた。

ゾウが鼻息荒く、突然に走り出し、「パオーン!」と大きな鳴き声を上げた。
ゾウは驚いたときにこうした鳴き声を上げることがあるという。


当時の様子について動画を撮影した男性は、「急にサルや鳥などの泣き声が響き、それまで静かだったゾウも大きな鳴き声をあげて動き回った。その後、揺れているんじゃないかと周りが少し騒がしくなった」と話す。

■動物園で動物たちが異常行動

同日の地震では、浜松市の一部、掛川市、島田市で最大震度4、静岡市清水区などで震度3を観測。

気象台では、南海トラフ巨大地震との関連はないとみていて、県内で震度4を観測したのは昨年11月の伊豆大島近海地震以来。

この地震の直前に、ゾウ、サル、鳥たちが騒いだという。

そういうことが、あり得るだろうか。

■ゾウたちは「体感」したか

61kmというと、東京駅から小田原の10kmほど手前の二宮あたりまでの距離だ。

それでも自分はピンと来ないので、もっとわかりやすい例を。
小平市から茨城県南部のつくば市あたりまでだ。


たとえばこのあたりの茨城県南部が震源のM5.1くらいの地震では、ほぼ確実に頭痛や耳鳴りなどの体感があるだろう。

そう考えるとわかりやすく、ああゾウさんも「体感」があってもおかしくないと思う。


ゾウなどの動物は、嗅覚や聴覚がヒトよりも優れている。

たとえばアフリカゾウの嗅覚はイヌの2倍だという。
また聴覚はそれほどよくなく、ヒトの方が可聴周波数帯域が広い。

ゾウの電磁波に対する感受性のほどは不明だが、ヒトと同等あるいはそれ以上である可能性もあるのではないか。


そうなれば、耳鳴りか何かわからないが、何かしら直前の地震前兆を感じ取っていたのかもしれない。

あるいは、ゾウやサルなどは地震の直前のP波を感知して騒いだのかもしれないが。

■地震前のゾウの異常行動

ゾウの他の地震前の異常行動については、あまり多くないが、『地震前兆百科』のゾウの項でまとめている。

2008年5月12日の中国・四川大地震(M8.0)では、約6万9000人の犠牲者が出る大災害となったが、このとき四川省の東の湖北省・武漢市では、地震の前に動物園のゾウが飼育員を襲うという異常行動が見られた。


2004年12月26日のスマトラ島沖地震では、津波により多くの犠牲者が出たが、津波に襲われた受けたスリランカの国立公園では、多くの動物が息絶えていたと思われたが、亡くなった動物は全くいなかった。

麻布大学獣医学部の太田光明教授の研究室の研究員が、そのスリランカの国立公園へ調査に赴いた。
そしてわかったのは、津波の10分前に、ゾウの群があわてて道路を渡って逃げていったのが目撃されていたという。

■電磁波に反応したのか

ゾウたちは、津波の4日前から、海岸に来なくなっていたのだ。

こういう話を聞くと、ゾウにも超感覚的知覚があるのかと思うかもしれないが、それ以前に考えるべきことがある。

前述のように、ゾウも「体感」していたのではないかという可能性だ。
たとえば私は関東圏の地震の3~4日前に頭痛が起きることが多い。


ゾウも同様ならば、頭痛かどうかはゾウに聞いてみないとわからないが、何かしら地震前の「体感」があったのかもしれない。

ヒトでもゾウでも、その体感を引き起こす元は、故・池谷元伺大阪大名誉教授の説では、地下で岩石破壊によって発生するパルス電磁波だという。

■静岡県の内陸地震

ゾウの前兆の話はこのへんにして、静岡県の地震について。

過去に静岡県内陸では、M5.0以上の地震は、東日本大震災が発生した年の2011/08/15にM6.4、最大震度6強が起きて以来だった。


海溝型地震はどうかというと、その直前2011/08/01に駿河湾でM6.2、最大震度5弱が起きたのが最後だった。

下記の表で、20世紀以降の静岡県西部のM5.0以上の地震と、静岡県東部・中部で起きた注目すべき地震を示す。


こうして見ると、静岡県の内陸あたりでは、遠方で大地震が起きた時に、その直後や前に地震が起きることが多いようだ。

それは何故かという問いへの答えは、下記のマップにある。


静岡県あたりは、オホーツク(北米)、アムール(ユーラシア)、フィリピン海の3つのプレートが押し合い圧し合いしている地点なのだ。

過去には、20世紀より前でも、静岡県の内陸でM6~M7クラスの被害地震が起きていた。

そういう意味でも、静岡県付近で起きる地震は、日本の地殻変動の様子をうかがう意味でも重要なエリアなのだ。

9/27のM5.1の地震も同様で、特に静岡県周辺に住む方々は、これが南海トラフなど大規模な地震の発生に関係あるかどうかなど、十分に注意する必要があるだろう。

■今日の前兆現象

今日のちび子の運動量は以下の通り。


かなり多くなってきたが、対応する地震はまだ起きていない。
昨日の記事で書いたが、今日は起きなかったが、10/19(月)頃までに関東圏で強めの地震または小規模が複数回起きるかもしれない。


※このカメラ買って正解。
常時2階にいると玄関先の様子がわからないが、夜間の暗視カメラや音のモニター、人感センサーでライト点灯など、常時外の様子を映し出してくれる。



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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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