【地震予測】東海道南方沖でM5.8の異常震域を伴う深発地震~オジギソウの前兆など~まだ地震が続きそう

2021/10/21

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今日10/21 17:37に東海道南方沖でM5.8最大震度3の地震があったが、これは異常震域を伴う深発地震だったために、今後どのあたりで大規模な地震が起きる可能性があるかは「方程式」でわかっている。

■東海道南方沖M5.8

まず、地震の詳細は以下の通り。



今日はnoteマガジンを2本書いていて、今すぐにでも地震が起きそうだと書いているうちに揺れた。

ここ小平市は震度1だったが、体感的には震度1.5くらい?

(そんなもの無いけれど)


■「異常震域」を伴う

テレビのテロップで震源が東海道南方沖とあって、すぐに「異常震域を伴うかな?」と思った。

それくらい、この震源域では深発地震が多い。

1919年以降の約100年間では、日本で深さ350km以上の深発地震が539回起きていた。

つまり、年に5~6回の割合で起きている。


そのような深発地震が起きるところは、下記マップのように大体決まっている。


そのため、今日も東海道南方沖と聞いて、あっ深発地震だなとわかる。

そして、そのような深発地震であるため、遠方で有感地震となる「異常震域」を伴うことが多くなる。

■過去の深発地震

このサイトの固定ページ『地震・噴火~予知・予測・前兆・予言~待機中情報まとめ』では、1ヶ月以内に起きた異常震域を伴う深発地震から、どのへんで大きな地震が起きそうかを予測したマップを載せている。


ここにある、9/29に起きた日本海中部、M6.2、深さ400kmの深発地震による予測では、どうだったか?


まず規模がM5.8なのでM6.0以上の条件に該当しないのと、ピンク円の範囲から少し外れていたため、予測していた地震とはいえないことになる。

もっとも、1ヶ月以内に必ず地震が起きるわけではなく、起きないこともある。

■今回の予測

次に、今日の心配地震により、1ヶ月以内にどのへんで大きな地震が起きる可能性があるかを検討する。


この図で、パターンAとBが本命で11月20日頃までにM6.0以上の地震が起きる可能性があるところ。

パターンB'とB''は、その次に起きる可能性があるところ。

今回は、最遠の異常震域と別に、離れた地点の2か所でも異常震域となったので、このような予測とする。


■オジギソウの前兆

ここまで書き上げて、記事を投稿しようと思って、自分のInstagram投稿を見てハッとした。

昨日10/20 12:00前後に撮影した玄関前のオジギソウの写真。

その朝に見た時には葉が開いていたのが、その時にはほとんど閉じていた。



今日17:37の東海道南方沖M5.8の地震前兆だったのか。

可能性は大いにありそうだ。

屋内で育てている2種のネムノキ系は、全く異常がなかった。


■今後も注意を

昨日の記事でも書いた、10月上旬以降の私の頭痛体感は、この地震も一つだっただろうが、それだけでは終わらなそうだ。

強い耳鳴りは、この地震の後も非常に強いままだ。


20:10時点のイオノグラムは国分寺が強いが、東北あたりの可能性もある。


昨日10/20の満月トリガーで、ラニーニャ現象が始まったばかりで、まだ関東や東北では強い地震があるかもしれず、少なくとも週末あたりまでは注意が必要だ。



※お気軽に買える値段ではないけれど、こういうものは自分が住む地域で測定した値を参照してこそ意味がある。









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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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