7月末のカムチャツカ半島のM8.7の地震・津波に続いて、今度は震源近くの火山が500年以上ぶりに大規模噴火した。
■カムチャツカ半島
2025/08/03、カムチャツカ半島、クラシェニンニコフ火山が大噴火した。
噴煙の高さは5000mで、500年以上も活動していなかった火山だった。
■噴火地震連鎖
日本よりずっと北の地で火山噴火が起きたからといって、日本に影響はないだろうと多くの人々は思うだろう。
だが、実際は同じオホーツクプレート上の日本で大きな地震や火山噴火が続いた例が非常に多い。
以下に、その一例として昨年の事例を示す。
【-2】2024/08/18 18:04:カムチャツカ半島南部東沖、M7.0、深さ29km
【-2】2024/08/18(地震直後):カムチャツカ半島中部・シベルチ山噴火、噴煙高さ8000m
【-2】2024/08/18(地震直後):千島列島パラムシル島・エベコ火山噴火
【S】2024/08/20 03:26:満月
【+1】2024/08/21 14:57:桜島・南岳山頂火口で噴火、噴煙高さ2700m
【+2】2024/08/22:アイスランド・レイキャネス半島で噴火
【+5】2024/08/25 04:51:フィジー諸島、M5.0、深さ624km
【+5】2024/08/25 05:00前:諏訪之瀬島で噴火、噴煙高さ2300m
【+6】2024/08/26 08:29:トンガ、M6.9、深さ107km
【-2】2024/09/01 13:58、桜島噴火。噴煙高さ1200m