今日は昼頃にカムチャツカ半島の南部沖でM7.4の地震が発生したが、何度も警告していた月食トリガー且つ近地点の直後の地震で、このような法則性を知れば警戒できていた地震だった。
■カムチャツカ地震
地震の詳細は以下の通り。月齢データなども示す。
【月】2025/09/08:皆既月食、満月
【近】2025/09/10 21:11:近地点
【+5】2025/09/13 11:37JST:カムチャツカ半島南沖、M7.4、深さ40km
日本への津波の恐れは、あるとしても若干の海面変動にとどまり、被害が発生するほどの津波の心配はないとの気象庁の発表だった。
地震発生後、30分と経たずにタブレット上のアプリがピンポンとアラート音を発して、世界のどこかで大きな地震が起きたとわかった。
私はM7.0以上という設定にしている。
月食から5日後というのは、通常の満月に比べれば大規模な地震・噴火のリスクが高くなり、何度も警告していた通り、やはり大きな地震が起きた。
月食トリガーでは、経験上まだ注意が必要な期間で、更に「近地点」の2.5日後ということで、可能性は高かった。
■要警戒期間だった
満月・新月が近地点と重なるとスーパームーンとなり、遠地点と重なればマイクロムーンと呼ばれる。
満月の2日後が近地点ということは、通常の満月の5日後よりも大規模な地震の可能性が高くなる。
このような月齢や天体配置による地震リスクの高低などは、新たに始めたnoteマガジン『地震前兆マガジン』の方で毎月情報を公開することにしている。
あるいは、単独のnoteマガジン『大地震・火山噴火と満月・新月・スーパームーン・日食・月食の関係』では、AD2世紀以降の世界の大地震・火山噴火の発生時の月齢などがわかるようになっている。
加えて、数年後までの月食・日食などの重要な天体配置も示しているので、価格設定は高めだが、労力を考えると、それ以上の価値はあるだろう。
■イオノグラム
この記事を締めようと思い、何気にイオノグラムを見ると、また起きそうでスルーできない。
これが1つの地震の前兆ならば要注意で、フィリピン海プレート周辺で大き目の地震があるかもしれない。

 






 
 
 
 
 

