今日10/21早朝に、京都府北部を震源とする深発地震が起きたが、「異常震域」を伴う地震のため、例によって「異常震域の法則」で今後2ヶ月間の地震を予測してみた。
■京都府北部
地震の詳細は以下の通り。
2025/10/21 04:04:京都府北部、M4.9、最大震度1、深さ360km
この図を見てわかるように、震源から最遠で震度が付いた地点までは530kmほどあり、いわゆる「異常震域」を伴う深発地震となった。
■「異常震域の法則」
このため、例によって自分で見出した「異常震域の法則」に当てはめて今後の地震予測を行った。
上記のように、2ヶ月後の12/20までの地震予測を行った。
ただし、地震発生の2日後に気象庁が「震度データベース」に格納するまでは暫定的な記録となり、上記の半径300kmの円は、現時点の予測となる。
■最近の異常震域
以下に、最近の異常震域を伴う地震を2件ほど紹介する。
上記のように、2件とも予測円内で該当する地震が起きていた。
だが、多くの場合はM5クラスであり、それ以上の規模の地震が起きる確率はそう高くない。
例えば2年前の2023/12/28の択捉島南東沖、M6.6の地震の際には、予測円のすぐ外で能登半島地震が、8日後には円内で佐渡付近でM6.1の地震が起きた。
他にも、能登半島地震が予測円内で起きた地震は3件も起きていて、このことで自分が見出した法則性に自信がもてた。
これだけ異常震域を伴う地震が短期間に集中していたのは、珍しいことだった。
■水道水温変化
話題は変わって、今日の地震前兆現象について。
まず、水道水温について。
今日の昼頃は、水道の蛇口を開けると、体感的に異様に生温く感じた。
だが、水温計で測定すると、前日とそれほど変わらない。
以下に、この5日間の水道水温と、測定時の屋外気温を示す。
※カッコ内は屋外気温。
10/17 12:00:22.5℃(24.7℃)
10/18 12:00:21.9℃(23.6℃)
10/19 12:00:23.4℃(22.8℃)
10/20 12:00:20.9℃(19.2℃)
10/21 12:00:21.9℃(16.3℃)
水温計を買う前は、蛇口から出る水に手を当てて、体感で判断していた。
やはり、気温と水温の比較で判断すべきだろうか?
あるいは、気温が上昇した後で水道水温に影響が出るのにタイムラグがあるのかもしれない。
まだ測定を始めたばかりで、今後の課題としたい。
参考までに、1年前の今日、水道水に手を当てている写真が出てきたので、記録を示す。
2024/10/21 08:50頃:水道水が生温かかった。
→2024/10/26 05:20:埼玉県南部、M3.9、最大震度2、小平市から13km
これを見ると、ごく近場の地震で、顕著な前兆があると思えてくるが、この頃はまだ水温計で測定をしていなかった。
■今日の地震前兆
今日は、テレビの画像乱れが続いている。
10/21 11:00頃~13:00頃
2階寝室の9インチTV・日本テレビで画像乱れ→「受信レベルが低下しました」
日本テレビは比較的画像乱れが起きやすく、その後に画像が安定しているテレビ朝日に変えてみて、どうなるか観察を始めた。
今日の京都府北部の地震は、10/10のフィリピン南部M7.4の地震の後なので、フィリピン海プレートの沈み込みで西日本あたりで地震を警戒している時に起きた。
今後も、前述の東日本だけでなく、西日本も注意が必要となる。

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