今日04/26に富山県魚津市で8年ぶりの「上位蜃気楼」が観測されたが、Aランクはおよそ8年ぶりのことで、数日中に地震が続くことが多いので注意が必要となる。
■富山湾で蜃気楼
今日04/26昼頃に富山県魚津市の富山湾で、8年ぶりに「上位蜃気楼」が観測された。
蜃気楼とは、大気中の温度差によって光が屈折し、遠くの景色が伸びたり、反転したり、浮いて見えたりする自然現象のこと。
特に富山湾の魚津市周辺で春によく発生し、冷たい空気層の上に暖かい空気層ができることで光が曲げられる「上位蜃気楼」が良く知られる。
■蜃気楼のランク
富山県魚津市で観測される上位蜃気楼は、鮮明度や持続時間に基づきA〜Eの5段階でランク付けされる。
今日は8年ぶりに最高評価の「Aランク」が記録された。
Aランクは、肉眼で明確に判別でき、2時間以上複数の方向で景色が伸びたり反転したりする非常に鮮明な状態を指す。
蜃気楼のランクは、下記の通り。
Aランク: 肉眼で確実に見え、2時間以上、複数方向で鮮明に伸びや反転が見られる。
Bランク: 肉眼でよく分かるが、時間や範囲がAに及ばない。
C~Eランク: 鮮明度や出現時間が低下し、双眼鏡などが必要になる場合がある。
■地震前兆の可能性
このブログで取り上げるのは、地震との関連があると考えているからだ。
以下に、蜃気楼が観測されてから、数日以内に周辺で地震が起きた例を示す。
◎2020/11/11朝
静岡県河津町から伊豆大島海上で、宙に浮かんでいるように見える蜃気楼「浮島現象」が観測された
→【7日後】2020/11/18 10:00:東海道南方沖、M5.1、最大震度1
◎2020/05/31 13:00頃
青森県・陸奥湾で上位蜃気楼観測。
→【0日後】2020/05/31 13:13:十勝湾、M5.6、最大震度4
最初の7日後は珍しいケースで、多くの場合は2日以内に周辺地域で地震が起きることが多い。
その他多くのケースを収集しているが、詳細は後日noteマガジンで紹介したい。
前述のように、日本海側の周辺地域では数日以内に地震が続く可能性があり、注意が必要となる。






