【前兆】新潟市でダイオウイカ漂着は大地震の前兆?+北海道東部で相次ぐ地震は大地震の前兆か?

2021/04/05

地震前兆 地震予測 動物前兆

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4/2に新潟市の海岸にダイオウイカが漂着したというニュースがあったが、過去の事例も含めてダイオウイカの出現が大地震の前兆であるかどうかを検討する。
また、北海道東部で地震が相次いでいるが、これがより大きな地震の前触れかどうかを考えてみる。


■ダイオウイカ出現

2021/04/02に、新潟市の海岸にダイオウイカが打ち上げられていた。
体長2.4mと大きく、水族館のスタッフが回収に訪れたが、その大きさに難航を極めたという。



冬季から春の初め頃に日本海では多くの深海魚の出現がある。
だが、そのほとんどは地震の前兆ではない。

2014年頃には、ダイオウイカなどの深海生物が大きな地震の前兆として現れるのではないかと考えていた。
そして、下記のようなTOCANAの記事も書いていた。

『ダイオウイカの出現は大地震の前兆か?2月、3月の地震に注意?』



この頃は、前年秋にTOCANAが開設された当時からの主要ライターの一人で、その前身の『ハピズム』の時に元編集長からお声がかかった時からの縁だった。

これは女性向けのスピ関連サイトだったが、初めて書いた記事が『2月か3月に日本海側で大地震の恐れ!? ニュースでチェックしておきたい魚の異変』というものだった。



あの頃の私を知っている人は、今は殆どいないだろう。
ブログはその10年前からやっていたが。

■ダイオウイカの出現と地震

そういえば、ダイオウイカの話だった。
7年経って思うのは、ダイオウイカの類の出現が大きな地震の前兆であることは、そう多くないようだとわかってきた。

下記の表は、過去のダイオウイカの出現事例をまとめたもの。


数日後に地震が起きた例は非常に少なく、2件あるものも、規模が非常に小さく、あくまでも参考までに挙げているが、確度はあまり高くない。

このため、深海魚のなかでも、ダイオウイカについてはあまり地震前兆とは関係ないようだ。

■サメ類

地震と関係がありそうだということでは、自分の研究ではサメ類が優先度が高くなる。
なぜか?

サメ類には「ロレンチーニ器官」というものがあり、これで微弱な電流を感知する。
そのため、地震の前に海中を流れる微弱な電流を察知して、海面近くまで浮上したりすると思われる。

特に、深海ザメのたぐいのラブカやメガマウスは、地震前兆のケースが多い。
その例を下記の表にまとめる。


■最新の深海ザメ捕獲例

そういえば、最近はそういうニュースがないなと思ってネット上で調べてみると、単に見逃していただけだった。

3/11、駿河湾の底引き網に、世界的にも珍しい「オシロザメ」がかかった。
水族館員が、生きた状態を見れるのは「もしかしたら一生に一度くらいかもしれない」というくらいにレアらしい。

これがもし地震前兆として出現したかどうか判断が難しいが、「駿河湾」というところに反応する。
最近マリアさんが、駿河湾の地震を懸念していたからだ。

そして、その後に駿河湾の近くで下記の地震が起きた。

2021年03月31日03時08分:静岡県中部、M4.0、最大震度3
2021年04月05日06時22分:静岡県西部、M4.3、最大震度3

オシロザメの出現は、この地震の前兆だったのか、または今後に起きる地震に対応するものか。

■海面水温

新潟市のダイオウイカの出現が地震前兆ではないとしたら、要因は何だろうか。
ためしにearthサイトで、4/2の10日前の3/23頃からの新潟市付近の海面水温を調べてみた。

3/23から4/2まで日付を切り替えるのを動画でキャプチャした。
ダイオウイカが出現した新潟市沖は、下記の円で示すあたりだ。


そして下記のキャプチャーした動画を埋め込んでおく。
Bloggerでこういうことをやるのは初めてなので、うまく動作するかどうか…。


黒→赤→黄色と、次第に海面水温が高くなっていくのがわかる。
やはり、水温の変化の影響で海面近くに浮上してきたのかもしれない。

■北海道東部で地震連発

今日は、北海道東部の網走地方、釧路地方中南部、根室半島南東沖でM2~M3クラスの地震が6回も起きた。


1日にしてこの数はスルーできず、ちょっと要注意だろう。
北海道沖あるいは千島列島あたりの地震の巣で起きる巨大地震の前兆でなければ良いのだが。

参考までに、過去にこのあたりで起きたM7.0以上の大地震を挙げておく。

1894年03月22日:根室半島沖地震、M7.9~8.2、犠牲者1人、北海道・東北に津波。
1894年06月20日:明治東京地震、M7.0、犠牲者31人。
1961年08月12日:釧路沖、M7.2。
1973年06月17日:根室半島沖地震、M7.4(Mt8.1)、津波地震。
1993年01月15日:釧路沖地震、M7.5、犠牲者2人。
2000年01月28日:根室半島南東沖、M7.0。

また1919年以降のM7.0以上の地震を検索した結果も示す。


このあたりは津波を伴う被害地震となることが多いので注意が必要だ。

大地震の前の海面水温の変化については、下記のYouTube動画で詳細に解説している。



※うちで使っているウイルスソフトはカスペルスキー。
5台分で3年利用できるオンライン版。






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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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