昨日7/2に東京湾でシャチが目撃されたが、これが今後起きる地震の前兆かどうかを、過去の類似の事例とともに検討する。
■東京湾でシャチ目撃
7/2、東京湾でシャチ100頭ほどが目撃された。
場所は、神奈川県横須賀市の沖合約3kmの地点。
「めざまし8」スタッフが目撃された地点へ向かい、見たものは、シャチではなく「シュモクザメ」だった。
もっともこれは別物で、結局シャチは発見できなかったようだ。
では、過去のシャチの地震前兆事例は？
パッと思いつく限りでは、過去にシャチの地震前兆かもしれない事例は、ほとんど無かった。
だが、私が収集したデータベースを見ると、2件ほどあった。
これが対応する地震かもしれないというデータを併せて記す。
2015/05/25：千葉県冨津市の金谷港西方約6kmの東京湾。
→2015/05/30 20:23：小笠原諸島西方沖、M8.1、最大震度5強
遅延：5日、距離：800km
2017/04/20：北海道苫小牧市真砂町の海岸。
→2017/04/24 06:14：苫小牧沖、M3.9、最大震度1
遅延：4日、距離20km
両方とも4日か5日後ということで、この点ではあり得るかもしれない。
ただ1件目は800kmもの距離があることが問題だ。
M8.1ならば、あり得ると考えるべきかどうかは、今後もっと類似のデータを集めるまでは判断が難しい。
■Mフレア出現
次に、現在の太陽活動を見ると、今日7/3午前中にMフレアが発生した。
西マサヤさん式にいうと「BベースでMフレア」ということになる。
昨年7月のTOCANAのインタビューで聞いたのは、「ベースBで、Mフレアだと、トラフ単発で地震があります」ということ。
つまり、相模トラフとか南海トラフで単体の大きな地震が起きるという。
念のため注意だ。
7/1にあった私の頭痛体感では、「3～4日ルール」でいうと7/4～7/5に関東圏で対応する地震があるかもしれない。
頭痛薬を飲むほどの頭痛だったので、それなりの地震が起きるかもしれない。
